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›4 21, 2014

レジリエンス(折れない心の力)

Posted by skillstorage at 01:09 / Category: 健康法 / 0 Comments

精神状態からアッパー系とダウナー系の2種類のタイプに人は分別されると思っている。
アッパー系とは躁系というか感情の起伏の激しいタイプだ。ダウナー系とは鬱系というか感情を表に出さないタイプだ。

どちらかというとアッパー系の人は社交性が高く、営業向きで、友達になるにしても楽しいと思っていた。これは自分がアッパー系に分類されるからかもしれない。

ところが、この分類は正確にはアッパー系は感情の起伏が激しく、プラスとマイナスの振れ幅が大きいタイプであり、ダウナー系は感情の変化が少ないタイプと分かってきた。

このタイプの違いが精神状態の違いとして心の病に大きく影響があるようだ。

鬱や心の病はストレス社会ともいわれる現代では急激に増加している。
その中で注目されているのが、レジリエンスだ。レジリエンスとは復元力のことであり、逆境における力のことである。

心理学者の研究が進み、楽観性を持つ人や、過去に挫折から立ち直った経験を多く持つ人ほど、心が折れにくい事が明らかになってきた。
厳しい状況でもネガティブな面だけではなくポジティブな面を見いだす事ができる人が、逆境を乗り越える事ができるのだ。

NHKの番組において、簡単には成し遂げられない努力(具体的にはけん玉)を1時間以上にわたって挑戦を諦めなかった人たちからも、一定の傾向が見て取れた。

20分もせずに諦めてしまう人達は、決まって感情の起伏が激しいのだ。努力の結果に対して一喜一憂してしまう。

社会での生活には努力の蓄積が必要だ。心を惑わされれない、何事もに動じない心の持ちようが折れない心に必要なことなのだ。

›3 27, 2014

認知行動療法「うつと不安」

Posted by skillstorage at 10:41 / Category: 健康法 / 0 Comments

昔悩んでいる時に一冊の本に出会った。鶴見済という作者の「人格改造マニュアル」という本だった。
「自殺もせずに何とか生きていくための実用書」という謳い文句だった。

作者の前作の「完全自殺マニュアル」はそれより前に一世を風靡した。「いざとなったら自殺すれば良い」と嘯いていたが、作者が生き続けているように逃げ場の無い人生の隘路にいる人にとって最後の手段を持つことによる安心感を与えたはずである。

「人格改造マニュアル」では、当時はまだ医療認可のとれていなかったうつ病治療薬SSRIが紹介されていたり、まだ心療内科がそれほど認知されていなかった中で抗不安薬について書かれていて衝撃的だった。

常に不安でイライラしたり、心配性だったり強迫観念にある人が薬で性格を変えることができ人生が開けたという多くのレビューを目にした。
それまで薬は怖いもの、薬は一時的なものという固定観念があった中、「薬で楽になるなら一生飲み続ければいいじゃん」、「薬で明るい性格になれるならそれでいいじゃん」と人間本来の性格なんて無くて、薬を飲み続けたときの性格で良いとしてしまうその発想が革命的に感じた。

薬に関して衝撃を与えた人格改造マニュアル中でひっそりとサイコセラピーの章があった。そこでは認知療法が書かれていた。

意外にも読みなおしてみるとその認知療法が性格を変えるのに最適だと思ったのだ。
本書で薬によって世界が変わるほど劇的な効果の体験談が載っているが、試してみても軽度な症状ではそこまでの効果が実感できない。それに比べて認知療法は考え方の歪みを矯正する手法だ。

認知療法では、外的な出来事が感情や身体反応を直接引き起こすのではなく、そうした出来事をどのように認知するかによって身体反応や感情、行動が異なってくることに着目している。

思い込むと小さい世界で生きてしまう。リストラの恐怖に怯える人は自分がダメ人間だと思い込み、もう転職もできず稼ぐことができないと考えてしまう。
いじめられている人は、逃げ場が無いと思い込んでいる。

白か黒かと極端化してしまったり、小さな事実から「全てこうだ」と思い込んでしまう。その思い込みが心身に支障をきたし、動悸、過呼吸、震え、不眠などが発症し、それがさらに小さな世界へと導いてしまう。

悪い方に考えてしまう、マイナス思考は認知の歪みから引き起こされる。認知の歪みを正し、その反応を変えることで症状から開放されるのである。

うつ病患者は10年間で2倍以上に増加した。今ではオフィス街など至る所で心療内科を見かけることが出来る。気安く通院できるようになったという環境変化もあるが、やはり長く続いた不況の影響が大きいのは明らかだ。(これは自殺率とも相関している)

学校、会社と閉ざされた社会の中で日常のほとんどの時間を過ごすと外の世界が見えなくなる。それに加えて住宅ローンなどの借金の返済、上昇する生活費がプレッシャーとなり今ある生活が脅かさる中で、新しい世界や価値観が見いだせないことが大きな原因だろう。

そんな認知の歪みを矯正させることが、うつや不安から開放されるきっかけとなるはずだ。

›7 31, 2013

ワイシャツからオッサンの乳首や胸毛が透けるのはセクハラじゃないのか

Posted by skillstorage at 07:35 / Category: 健康法 / 0 Comments

結局、ワイシャツの下は何を着ればいいのかでは、宮崎俊一・松屋銀座紳士服バイヤーによるおかしな提案さがれている。

半袖シャツを全否定するわけではないし、松屋銀座でも半袖をご用意してはいる。ただし、これは積極的な提案ではない。できればスーツやシャツの素材を工夫して、夏場でもきちんとしたドレスコードに則ったビジネススタイルをしていただきたいというのが本音です。

 理由はいくつもあります。まず、日本国内ではよくても、国際社会、特に欧州では、ルール違反の格好をしていると、それだけで「交渉すべき価値ある相手」と見なされないことが多い。半袖・ノーネクタイで欧州の要人を空港で迎えでもしたら相手は「馬鹿にしているのか」と立腹しかねません。それに、半袖シャツのようなアームホールの広い服は、どうしても間が抜けて見える。国際商談の場などでは、第一印象でいかに相手に「自分ができる人物か」を植え付けられるかがその後の交渉の行方を少なからず左右する。半袖を着ることは、交渉に際し自ら大きなハンディを背負うことにほかなりません。

信用の向上こそがビジネスファッションの最大の役割なのに、半袖を着てしまえば信用どころか相手を不快にしかねない。それに、半袖シャツの弱点はただ「みっともない」というだけではない。清潔でないことも大きな問題。半袖の上からスーツを着れば、ひじから先が直接スーツの裏地と接触することになる。そんな状態で汗をかけば当然、雑菌が沸きます。

国際的な基準では、ビジネスシャツは下着として扱われており、例えば欧州では、ビジネスで着るシャツの下にアンダーウェアを着る人はほとんどいません。下着の重ね着になるからです。個人的にも、シャツの下は何も着ないのが正解だと思う。

実は私自身、「シャツの下から男性の乳首や胸毛が透けることを不快に思う人が増えている」という話を最近になってメディアなどで知り、戸惑っているところです。私のようにイタリアでファッションの基礎を学んだ者にとっては、これは難題です。というのもイタリアでは、胸毛が透けて嫌がれることはありません。むしろ逆で、男性の中にはわざわざ植毛して目立たせようする人すらいる。同様に、「乳首透け問題」など最初から存在しないんです。

私の感覚では、そもそも「男性の乳首や胸毛が透けることを不快に思う」人は、今はまだ多数派ではない気がするからです。それが日本社会のコンセンサスになった時、例えばNHKでこの問題が大きく取り沙汰されるようになった時には、専門家として必ず1つの答を出したいと思います。


このイタリア被れのような宮崎俊一なる人物は、日本を含む東南アジアの高湿度な環境を欧州にビジネススタイルを合わせろと言っているようだ。
米国なんかは、ファッションで馬鹿にされようとも快適な服をいつも着ているではないか。

空調の効いた環境であれば、下着を着けずYシャツを着ても、真夏にスーツを着込んでも良いだろうが、エコが叫ばれ空調温度も高く設定している日本では逆にマナー違反だろう。Yシャツの下にべっとり付いた肌、小太り男性の乳首や胸毛が見えたら、セクハラになりかねないのではないか。

まあ、男がどうこういうより、女性がどうみるかなんだが。

›7 12, 2013

心の不安定、不安、恐怖、雑念はどこから来るのか

Posted by skillstorage at 11:43 / Category: 健康法 / 0 Comments

「底知れぬ不安感が常に付きまとう」、「頭で安心と納得させても、不安という闇が襲ってくる」、「雑念が頭を駆け巡り、得体の知れない恐怖が足を引っ張る」
ここ数年、時折このような状況が続いていたことがある。うつなのかも知れなかった。
そこで心療内科に行ったのだが、そこは大勢の患者がいて予約したにもかかわらず待合室で立って順番を待つしかなかったのだ。米国ドラマにあるようなカウンセリングなんかは無く、医者に状況を説明して薬が処方される。せいぜい5分程度の時間で、流れ作業のように立て続けに患者が受診する。
どこも心療内科は込み合っており同じような状況だと聞いた。

処方された薬は、抗鬱剤や抗不安薬、SSRIと呼ばれる新型のセロトニン再取込阻害薬だ。
これらの薬は、うつや落ち込みで心が締め付けられるときの対処としてわずかだが一時的に効果があるのかもしれない。
しかし、劇的な効果は見込めない。何故なら、心の抜本的な問題を何一つ解決せず、症状を一時的に緩和しているに過ぎないからだ。

心の仕組みや心理学といった本、NLPや禅や瞑想といったスピリチュアル分野まで足を突っ込み、心の安定と開放について探求を続けた。

「心の持ち方で解決できるはず」と考えていた。しかし心の持ち方とは「思考」を指していた。

心は容易にコントロールできる「思考(=理性、概念)」、「意識(=感覚)」、そしてコントロールできなかった「無意識(=潜在意識)」に大まかに分類されると分かった。
思考で解決しようとするが、意識や無意識はそれには反応しない。むしろ、無意識の領域が心に襲ってくるのだとようやくわかった。

これまでの経験、人からの影響、事故や事件といったものが強烈に無意識の領域に焼きついてしまっていたようだ。
PTSDの患者は、過去の経験がトラウマとなり行動に制約がかかってしまう。それらのトラウマを「今は大丈夫」、「もう解決した」と頭で思考で理解して言い聞かせても、心の深い部分にある無意識の領域に居残っているものが、心を支配し続け立ち直ることが出来ないのだ。

PTSDほどの深いトラウマではないけれども、自分も過去に恐怖と不安で震えたことがある。
自分の価値観を否定されてしまうような状況が続き、努力で解決できると思っていたことが続けても無駄であったこと、自分の大切なものがこれから崩壊してしまうのではないかという感覚につながっていく。

こういうのをうつ状態というのかもしれないが、精神的に楽な状態に来ても、大丈夫と自分に言い聞かせても、得体の知れない心の穴にはまってしまうことがあったのだ。

無意識の潜在意識を書き換えれば良いのだろうが、そんな簡単にできることなのだろうか。悟りの境地に至った人のようになれるのだろうか。穏やかな気持ち、心の状態を保ちたい。

多くの人が心の問題に悩まされ、心の安定を求めていることを知った。心の仕組みを知ったら楽になってきた。しかし、まだまだ完全な状態ではない。カウンセリングや体験セミナーを通して、効果的な方法を見つけていきたいと思っているところだ。

ちなみに、スピリチュアル系の本や悟りの本はどんなに評価が高い本でも、自分にはまだぴんと来ない。神の存在を信じていないところに根本があるのかもしれない。

›10 10, 2012

日中の眠気とどう付き合うか

Posted by skillstorage at 05:09 / Category: 健康法 / 0 Comments

仕事は睡魔との闘いなのかもしれない。
最近の調査によると、仕事中に眠気を感じる人は90%にも上るという。
食後であったり、退屈な会議中に睡魔は襲ってくる。

そして仕事中に眠気で何かしらの問題を起こした人は70%にも上るという。これはあくびをして不評を買ったり、本当に居眠りをしてしまったり、集中力散漫になりミスをしたり様々なことがあるだろう。居眠り運転などは大事故につながりかねない。

筆者も我慢ができないほどの眠気を感じたり、ぼーっとしてしまうことが多々ある。
思い起こせば受験勉強をしている時にせよ、仕事中にせよいかにして眠気と対峙するかの連続であった。

睡眠時間が短ければ眠気が襲ってくるが、睡眠時間が長ければ眠気が無いかと言えばそんなことはなかった。
それに睡眠時間を長く取るということは、自分の人生における貴重な時間を犠牲にするということだ。

昼間猛烈な眠気に襲われて、早く寝ようと思っておきながら夜になると覚醒して眠れないということも多々ある。

最近では、サラリーマンに過眠症という病気も流行っているそうだ。どうしても昼間眠くなってしまうのだ。
それに、ナルコレプシーという突然の猛烈な睡魔で意識を失うほどの眠りに入ってしまう症状もあるそうだ。

そんなことは言っても社会人として適応していくには、睡魔を克服していかなければならない。
わざと体を痛めて眠気を取ったり、ガムを噛んだり、歩き回るといった方法もあるが、一番効果的なのはやはりカフェイン剤だった。
1錠でコーヒー1杯分位のカフェインを取ることができるのだが、何錠か一度に飲んで暫くすると覚醒してくる。

本来は眠い時には眠るのが一番体にも良いだろうし幸福を感じるだろう。しかし社会ではそんなことは許されないのだ。
眠気を如何に克服していくか、真剣に対応することが大切だ。


›8 06, 2012

苦しみもまた人生の一部だ

Posted by skillstorage at 01:51 / Category: 健康法 / 0 Comments

苦境に立たされた時、人間は本当に弱い存在だと思う。しかし苦境を乗り越えての人生だ。そこに生きる価値がある。

長く生きていれば、色々な問題が襲ってくる。世の中には沢山の苦しみを抱えている人がいる。借金の返済で悩んだり、寝たきりの親の看病に疲れたり、いじめられている自分の子供がいたり、会社に居場所が無かったり、仕事が見つからなかったり、重い病気に苦しんでいたり。
自殺者が3万人を超えている現代である。年間死亡者数が約120万人であるから、2.5%の人が自ら命を捨てているのだ。

悩みは本人にしかわからないものだ。自殺した人を何人か知っているが、まさか死ぬとは思わなかったというのが感想だ。
死んだ理由を聞いても、そんなことで何故死ぬのか?と若い頃は思ったものだ。悩みも無く、世間知らずだったのかもしれない。

だが、同じように苦しんでいながらも、常に笑顔で過ごしている人だっているのだ。
誰しも年を重ねるごとに少なからず悩みを持ち、将来に対する不安も増えてくる。

生きていれば辛いことはある。しかしそれを乗り越えて成長できて、幸せが得られる。
将来を心配し悩んでもしょうがない。今置かれた状況に最善を尽くすだけだ。ただ頑張って生きれば将来はひらける。
苦しい中で何を生きがいにすれば良いのか。生きがいは自分でつくりだすものだ。生きがいは環境では無く、自分の心にある。

心は体を支配している。心が病めば、肉体に影響を及ぼし健康も害するものだ。楽天家は幸せだ。辛いことでも難しく考えず、悩まず、楽しむことを考えて生きた方が絶対に幸せなのだ。

›7 23, 2012

サーチュイン遺伝子を活性化させる朝食抜き健康法

Posted by skillstorage at 05:51 / Category: 健康法 / 0 Comments

サーチュイン遺伝子という若さと長寿に影響する遺伝子が注目されている。この遺伝子は、現代の食生活、生活スタイルではなかなか発揮されないが、ある環境下において効果が出ることがわかっている。

それは「空腹感」である。

実験では40代〜60代の被験者4人での実証実験では30パーセント減らした食事を3〜7週間続けただけで、サーチュイン遺伝子が目覚めて働き始めている。

太古から人類は常に餓えに苦しんで生活してきた。餓えた状態においても生命を維持させようと遺伝子が機能し出すということを聞いてなるほどと思った。高級ワインのぶどう作りにおいても、水と栄養を意識的に与えないことで、根が深くまで伸びて上質のぶどう種となる。

サーチュイン遺伝子の仕組みが分かる前から、現代の食生活に警鐘を鳴らす医師は多かった。

例えば、西式健康法、甲田式健康法は古くから断食の効果や、1日2食、朝食抜き健康法を提唱している。

食生活が不自由していた時代には、栄養を沢山取ることが健康法であった。その名残のため、未だに沢山食べることが健康に良いような言われ方をするが、事実は逆である。カロリーの取りすぎ、栄養の取りすぎのため人は命を削っていて、肥満、高カロリー、高塩分などから深刻な病気にかかりやすくなっているのだ。

西式健康法、甲田式健康法は、薬にたよらず人間の持った「自然治癒力」生かす健康法であり、体験者からは病気が治ったなど、多くの効果の声が聞こえてくる。
簡単にできるのが、朝食を抜くことだ。朝食を抜くことで、胃腸を休ませることができ、カロリーベースでの食べ物の取りすぎも減らすことが出来る。これを続けることによって体が内面から改善されていくことが実感できる。
サーチュイン遺伝子が活性化される効果もあり、若返りのホルモンの分泌の影響もあるだろう。実際、体験者からは、花粉症が治ったり、疲労感が無くなくったり、精神が安定したり、白髪が減ったりと様々な効果の声がある。

朝食を抜くというのは抵抗がある人が多いかもしれない。朝食を抜くと、「元気が出ない」、「かえって太る」、「イライラしてキレやすくなる」、「頭が働かない」と言い聞かされてきた。しかし体験してみればわかるが、そんなことはなくかえって頭はスッキリとし、体は軽くなり、健康体になることが実感できる。

そもそも1日3食になった理由は「贅沢」からであり、人類の歴史的には100年もたっていないのだ。

デスクワークが中心の現代人なら、カロリー消費が少ないので1日2食で充分だろう。肥満が気になり始めたり、生活病が気になりだしたら、是非とも試したい健康法だ。また、1食抜くことは同時に節約にもなるという金のかからない健康法だ。

午前中の空腹感でひもじい思いをするようなら、断食でも流行っているが酵母のエビオス錠を飲むことをお勧めする。

›6 28, 2012

白い歯のためのピーリングスポンジとアパガード

Posted by skillstorage at 22:29 / Category: 健康法 / 0 Comments

白い歯は人の印象を変える。特にアメリカ人は白い歯に異様な執着心を持っており、白い歯のためのグッズが多く売られている。アメリカ英語特有の発音からか、日本人よりも口を大きく開たり、歯が見えるような口の動かし方が多いためか、歯の露出が多く、八重歯や銀歯や歯並びの悪さは嫌われる。
歯を見れば、アメリカ人がどの階級に属しているのか、どのような育ちをしたか大体わかるものだ。

日本でも銀歯は極力使わないようになってきており、医療保険の対象外でもセラミックや強度プラスチックを使う人が増えている。鏡で見ても自分の歯のようで銀歯とは全然違う。昔の人が高い金歯なんかを恥ずかしくも無くつけているのが信じられない。

歯の矯正も一般的になってきた。雅子様が米国で学び上流の家庭で育ち子妃でありながら歯並びが悪いのがいつも気になる。

さて、白い歯もまた印象が変わる。タバコのヤニ、茶渋、コーヒーの飲みすぎで歯には、歯磨きでは取れない汚れが付く。

歯ブラシではどうやっても取れないと思っていたら、消しゴムのようにこするので簡単に取れるグッズがあったので驚いた。それが、ピーリングスポンジである。

アパガードもまた白い歯の代表的なグッズだ。それ以外にもホワイトニンググッズは漂白というか着色するものなど多数ある。

印象は損得にもかかわるので、歯の美しさは大切だ。

›6 13, 2012

酒の飲めない営業マン

Posted by skillstorage at 13:47 / Category: 健康法 / 0 Comments

大学に入ってすぐの新歓コンパなんかで大量に酒を飲まされたのを覚えている。
その後、社会人になってすぐの新人の時も上司になった人に強要された。社会人になってしばらくしてアジア諸国の人達との交渉の場では必ず酒を飲まされた。

考えてみれば、仕事の受注段階で酒が強要されるケースがしばしばある。
酒とゴルフは接待に必要だとよく年配の人から言われたものだ。

酒は有害だし、飲めない体質の人もいる。
しかし、あの酔った感覚で交渉をするのがゲームようだ。
特に、中国、台湾、韓国のビジネスシーンでは、交渉の詰めの場で非常に強い酒を飲み交わすことばかりだ。

日本でも業界によっては、同様のシーンがまだまだあるようだ。

社会人になって時間が経つと、もう酒を強要されることはほとんど無いだろう。
お客さんにお酌されても、「飲めません」と言えばそれで済むことが多くなってきた。ただ、仕事が貰えないだけ・・

そんな中にも酒がまったく飲めなくても受注成績の良い営業マンも存在する。
しかし、酒が飲めないハンデを乗り越えているのだから、他の面でカバーする相当の努力をしている。

昔に比べたら酒を飲むビジネスシーンはとても減ったと思うが、それでも人並みに飲めないのであれば、それを補う能力や努力が必要だと思う。

しかし、酒に強くなる方法はあるのだろうか。普段飲んでいれば確かにアルコールにたいする免疫力がついてくると思うが。
ウコンなど色々試しているところだ。年とともに酒が弱くなってきていることを感じる日々。

›6 10, 2012

オーソモレキュラー療法

Posted by skillstorage at 11:51 / Category: 健康法 / 0 Comments

オーソモレキュラー療法とは、投薬だけに頼らない食事やサプリメントといった栄養素を用いて様々な病気を治す治療法である。
人間にはもともと備わっている自然治癒力がある。腰痛なんかでも何もしないでおくと治り、治療は炎症を抑えるだけという対処療法でもわかるように、病は栄養素の過不足を補うことによって自然治癒力で治るものが多い。
また気を付けるのは血糖調節である。食事(糖質)のコントロールによっても病気が大きく改善されることがある。

先日60歳代半ばの母に「老人会に行っているの?」と聞いたら怒られた。本人には老人という自覚が無いようである。
思えば、自分が幼児だった頃の祖母と同じくらいの年齢であるが、今の老人の容姿とは大違いである。

サザエさんの波平さんは54歳、フネさんは48歳という設定であるが、高度成長期の50歳代の平均的な姿がそうだったのだろう。
波平さんはハゲているし、杖もついている。フネさんの顔は老人のそれである。

大きく改善されたのは、栄養不足が無くなったことが大きいのだろう。
しかし、欧米人は日本人と比べると年齢の割に老けている。これは栄養過多が原因ではないかと思う。

栄養のバランスが容姿や健康に大きく影響するのではないか。


›6 07, 2012

超音波電動歯ブラシ

Posted by skillstorage at 14:24 / Category: 健康法 / 0 Comments

「成人の5人中4人が歯周病」
過激な広告だが、軽度の歯周病には自覚症状が無いのが怖い。やがて歯茎から歯をボロボロにしてしまう恐ろしい病気なのだ。
前回の記事http://skillstorage.com/archives/001319.htmlでは、水圧ウォータージェットによって歯周ポケットの汚れ落としから、歯茎のマッサージが効果的であることを紹介した。

今回紹介するのは、超音波歯ブラシだ。
昔の電動歯ブラシはひどかった。手で歯磨きする方がよほどましだった。
しかし、最近の超音波電動歯ブラシは違う。

昔のイメージを抱えたままだったが、やたらと良いという噂が多いので買ってみたところ感激してしまったのだ。
通常の歯ブラシでは、どうしても磨き残しが出てしまう。プラークを落とし、きちんと磨くのにはやはり15分程度かかってしまう。
強く磨くと、歯のエナメル層を破壊してしまったり、歯茎へのダメージを与えてしまう。
そこまできちんと磨いても、コーヒーや茶渋の歯について汚れがちゃんと取れない。

ところが、超音波電動歯ブラシでは、たった2分間にもかかわらず、歯がピカピカになるほど汚れやプラークが取れ、隙間もきちんと掃除できてしまう。
とても人間の手では不可能な超高速運動による効果だろう。

毎日、超音波歯ブラシ無しでは歯磨きをしたきにならない。たまに出張などで持っていくのを忘れて備え付けの歯ブラシを使うと、もういくらみがいても歯を磨いた気がしないほどだ。


›6 05, 2012

虫歯は怖くない。怖いのは歯周病。高水圧で歯のメンテナンス

Posted by skillstorage at 09:25 / Category: 健康法 / 0 Comments

子供の頃、歯医者に行くのが怖かった。治療器のモータの音は未だに嫌いだ。
しかし、現代的な歯科は幼児がまったく怖がらず、痛みも無く治療できる。
レーザによる無痛治療と虫歯になりにくい歯にする熱療法は、今や歯医者の必須アイテムとなった。

その一方、人口が減り収入源の設備投資に余裕が無い町の歯医者は、古い技術と設備で昔ながらの治療をしているところが多く、歯医者の廃業は非常に増えている。
近代的な歯医者は、経営と治療の分離が行われ、最新設備と合理的な治療法を施す。

米国では、注射による麻酔ではなく、ガス麻酔で眠っている間に治療する療法が確立されてきた。

虫歯の治療は削れば治る。神経まで達していると神経を抜く必要があるが。

厄介なのは歯周病など、殺菌により歯がダメになり抜歯しなければならないような状況だ。
抜歯した後は、昔は入れ歯かブリッジが当たり前だったが、保険費適用とはいえインプラントが発達してきた。

しかし歯には金がかかる。定期的に頻繁に歯科に行ってメンテナンスをする人の方が、歯にかけるトータルコストは安いというデータもある。

一回歯の治療が必要になると、とても高額なのだ。そして子供の頃のような虫歯による治療というよりも、むしろ歯茎の治療、歯周病の治療、インプラントなど莫大な費用がかかることが大人になってから多くなる。

毎日、歯を磨いているからと安心していないだろうか?
そう思っていたけど、実はそうでもない。大人の歯は、子供の歯と違って虫歯になり安い個所が歯と歯の間である。
そのため、フロッシング(糸ようじ)での歯の間のゴミ取り、プラーク取りが欠かせない。
今でこそ誰もが当たり前のようにやっているが、初めてやった時に取れたプラークとあの腐ったような臭いが忘れられない。

磨いた後の殺菌用のうがい液も効果が高い。

しかし、歯茎のメンテナンスとしては不十分だ。大人になるにつれ歯茎は加齢で後退してくる。年寄りの歯は、歯茎が下がってしまって歯と歯の根元に隙間ができてそこにゴミが詰まり易い。見栄えを気にする人は欧米人では当たり前のように整形外科で歯茎を若返らせる治療を行う。

歯と歯茎の間から殺菌などが入ったり歯茎が弱ってくると歯周病になり易い。歯を磨いたら血がでたり、押したら痛かったら要注意だ。

歯周病の治療やメンテナンスに良いのが水圧で歯と歯茎の間を掃除したり、歯茎に水圧刺激をする機械だ。

水圧のジェットウォッシャーがどういうものかというと、水に高い圧力をかけて小さなノズルから噴き出させて、歯と歯の間や歯茎などの細かいカスを吹き飛ばそうというものである。
使用してみると最初の数日は痛みが感じるが、2週間も経つと痛みはまったく感じず心地よい。歯茎の色が健康そうなきれいな色に変わることもわかる。
歯周ポケットの中まで水圧で掃除されていることも感じ取れ、歯茎はいつも引き締まった感じとなった。

歯の治療は金がかかる。
日頃のメンテナンスが大切なのは、高級品にはつきものだな。


›5 06, 2012

アクティブレスト:連休は最後の日まで遊びつくせ

Posted by skillstorage at 10:25 / Category: 健康法 / 0 Comments

連休の休みで戻りの渋滞で一番混むのは、連休最後の日ではなくて、2日前だそうだ。
つまり、多くの人が連休最後の日は自宅でゆっくり過ごそうとしている。
何のための連休なのか?
最後の日は自宅でゆっくり休めば疲れが癒せると考えているのだろう。

しかし実際には、連休最後の日に体を休めると却って体の調子が悪くなるという原理が働く。

アクティブレストという休養方法が注目されている。
スポーツ選手を中心に広がっている休息の取り方であるが、これまで例えば試合の次の日は何も体を動かさず、じっとしたり、ごろごろして過ごす選手が多かったのだが、これでは休んだ次の日には体の調子が上がるのに時間がかかり、怠けた体を元に体調に戻すに時間がかかるのだ。

これはサラリーマンであっても同じことが言える。
いったん怠けさせた体はそれを覚えていて、休日が明けて会社が始まっても調子がなかなか上がらず、却って疲れを感じてしまうのだ。

そんなことからも、連休は思いっきり最後まで遊び尽くした方がよい。もしくは、連休最後の日は、ジョギングやスイミングなど体を動かすことをした方がよいのだ。


›1 04, 2012

疲労回復にはサウナ

Posted by skillstorage at 03:57 / Category: 健康法 / 0 Comments

年末から年明けにかけてスキー場のリゾートホテルに宿泊した。かつてバブルの頃建てられたホテルは、2度の倒産を経て再建の途中である。
バブルを象徴するゴージャスな建物と外装に驚くと共に、設備の改修が満足に行きわたっていない侘しさも感じた。
かつては会員制の高級リゾートだったのが、驚くほど安く泊まることが出来たし、リフトで並んで待つことも無かった。

バブル経済はとっくに崩壊し、今では中国人など外国人富裕層が日本人よりも良い部屋に泊まり、優雅に過ごしていた。

毎年、元旦の朝刊各紙を読むのが楽しみであるため、国内の極寒の地で過ごしたのだった。マイナス15度の寒さでスノーボードを楽しみ、冷え切った体を温泉につかり癒し、食べ放題のビュッフェを堪能するのは至福の時であった。

今回は久しぶりのスノーボードで、体中が動けないほど酷い筋肉痛となった。次の日起きたら痛みが酷くて辛かったのだが、サウナで驚くような回復を得られた。
そこでサウナの疲労回復効果について調べてみたのだが、日本でサウナが普及したのは比較的新しいことが分かった。

北欧では古くからサウナが親しまれてきたが、サウナが世界に知られるようになったのは、フィンランドのオリンピック選手が疲労回復のためドイツに持ち込んだことによるらしい。その後、日本では東京オリンピックで選手の疲労回復で選手村に置かれることとなり、一般市民の使う温泉や風呂で設置されるようになったのは更に後のことのようだ。

熱い風呂に入り体が温まった後に、90度近いサウナに入り汗をたっぷりとかく。フラフラと限界に近づいたら、今度は水風呂に入る。血流が早くなり、疲労物質が老廃されていき、一気に体を冷やすことにより今度は血流を遅くする。血管は収縮され体の芯の熱さを封じ込める効果があるという。

これを何度か繰り返し、最後に水風呂に浸かって出るのだが、体の温かさは何時間も続く。

これによって驚くほどの疲労回復と筋肉痛からの解放が得られた。

›12 27, 2011

「体を温める」と病気は必ず治る―クスリをいっさい使わない最善の内臓強化法

Posted by skillstorage at 22:01 / Category: 健康法 / 0 Comments

寒い季節になった。風邪を引いたり健康を害している人が続出している。

体温を上げることが健康に良いことを昔から知られており、温泉やサウナや岩盤浴は人気が高い。熱を出すことによって風邪が早く治ることも知られている。

「体温が1度下がると、病気と闘う免疫力は30%以上落ちる」
「35度台の体温を1度上げて平常の36度台にするだけで、免疫力は5~6倍強くなる」
「汗をかき水分を体から排出することで毒素も排出される」

このような事実から、日頃から体温を高めることが健康にとても良いのだ。

朝も夜も冷え込む季節で、いつも悩まされるのが、足と手の冷えだ。
最近では、足浴をしてから眠るようにしているが、とても気持ちがよく、すぐに快適な眠りにつけるようになった。

この本では、日頃から体温を上げ、発汗をする手軽な方法が沢山紹介されている。

寒い冬だから、体を温めて健康を維持しよう。



›11 25, 2011

20代でも30代でも身長はまだ伸びる

Posted by skillstorage at 00:34 / Category: 健康法 / 0 Comments

身長というのは、第一印象に大きな影響を与える。多くの人が、自分より身長の高い人に対して劣等感を感じ、身長の低い人に対して優越感を感じるのは、人間が動物であり遺伝子に組み込まれたものなのかもしれない。
身長がビジネスの世界においてなんら能力に影響しないにもかかわらず、米国での調査では男性の場合高身長のほうが、社会的地位が高く高収入であるというデータもある。
米国では、男性の身長に対するコンプレックスは日本以上であり、子供の頃に高い費用を払って成長ホルモンを投与して身長を伸ばすことなども行われている。

戦後、日本人の平均身長は一貫して伸び続けた。
日本人男性の平均身長は172cmであり、デンマーク人男性の180cm、米国人男性の平均178cmに比べるとだいぶ低いものの、インド人男性の平均165cmに比べると高い。
人種・民族によるDNAによって身長がある程度決まる一方で、食生活や栄養、運動が身長に大きな影響を与えていることがわかる。

身長は成人すると一般的に成長が止まるが、20代、30代でも身長が伸びたという事例は数計り知れない。
例えば、下記のネット上での投稿を見るだけでも相当数の成人の身長が伸び続けていることが分かる。

30代で背が伸びた人おられますか?
首長族という部族は、首にリングを付け続けることで首の骨を伸ばしてキリンのように長くなっている。

このことから考えても骨と軟骨はストレッチや体操などの伸ばす運動や栄養取得で身長を伸ばすことが可能であるように思える。

日本では身長で困ることもコンプレックスも感じないが、欧米に行ってビジネスの場になると高い身長の連中の前では異様な威圧感を感じる。

現在30代半ばであるが、ストレッチとカルシウムなどのサプリメント取得で身長が伸ばせるか挑戦中である。


›11 10, 2011

ドローイン(お腹が引っ込む簡単な方法)

Posted by skillstorage at 10:15 / Category: 健康法 / 0 Comments

年を重ねるごとに腹が出てきて、メタボリック腹に悩んでいる人は多いのではないだろうか。
三十路を過ぎて、日頃の運動不足と過食や酒・ビールの飲みすぎで腹が出てくるというのが多いパターンだろう。

だんだんとベルトの穴がずれていくは悲しいものである。また、ウエストというのは外見にも非常に重要で、でっぱった腹は見苦しいものである。

最近試してみて非常に効果が高いのを実感したのが「ドローイン」である。
これは実にシンプルかつ簡単なウエスト引き締めダイエット法である。

1回30秒腹を引っ込める、これを1日10回程度行うだけである。

多くの体験談からも、ウエスト回りが10cmも引っ込んだなど、効果が実証されており、またプロのボディービルダーも行っている方法なのだ。

1日10回というのは結構面倒くさく、1日の生活の中で気づいたときに30秒ほど腹を引っ込める「ドローイン」を数回行っているだけであるが、2週間程度たったら、なんとベルトの穴が1個ずれてそれでもユルユルなほど腹が引き締まったので驚いた次第である。

簡単で、どこでもできるので、ぜひ試してみて欲しい。


›11 04, 2011

TFTとEFT(タッピングによる精神療法)

Posted by skillstorage at 07:23 / Category: 健康法 / 0 Comments

東洋医学の「つぼ」の刺激と「気」の流れを改善する治療法を西洋医学でアプローチされている。

TFT(Thought Field Therapy)とは、思考場療法と訳される。またTFTを一般に広く使えるよう改善されたEFT(Emotional Freedom Technique)は感情開放テクニックと訳される。

どちらも、タッピングという経絡上のつぼを2~3分軽く叩くことにより、さまざまな心理的苦痛を解消する画期的なセラピーとして注目を浴びている。
TFTやEFTは、簡単に誰でも取り組むことができ、ストレス、恐怖、不安、トラウマ、強迫、抑うつ、パニック、といった精神的な症状が改善される。

現代社会では、多くの人がストレスに苦しみ、過去10年間において年間3万人もの自殺者が日本ではいるのだが、その多くが精神に病んだうつ状態であることが指摘されている。

ストレスの解消や、抑うつ状態からの開放のためには、その原因を取り除くことが根本的に重要ではあるが、その原因を取り除くことができないから様々なセラピーが登場しているのだろう。

もちろん対処療法として薬物(抗うつ剤や抗不安剤)も効果が高いが、手軽に試せて副作用の無いTFTやEFTのタッピングを取り入れてみるのも良いだろう。
試してみた実感としては、順番に鼻の上の眉毛の間のタッピングから、鼻の下、目頭、わきの下と順番にやっていくことにより、体の「気」の流れが改善され精神的に落ち着く効果を確認できた。

これから日本でも注目されるセラピーだと思う。


›11 01, 2011

不安神経症(全般性不安障害、パニック障害)

Posted by skillstorage at 05:18 / Category: 健康法 / 0 Comments

不安神経症は現在では、全般性不安障害とパニック障害に分類される。

どちらも不安をかかえ神経が衰弱することから発症するが、その症状は異なる。

■全般性不安障害(Generalized Anxiety Disorder:GAD)

全般性不安障害は生涯5%の人が罹るありふれた病気である。
誰もが日常生活で不安や心配はかかえるが、それがあまりにも過剰で長期間続くようであれば、全般性不安障害である。
不安により、物事に集中できなくなり、イライラしたり、不安を取り除けないというのは相当の苦痛である。

併発した症状として、睡眠障害、集中力散漫、肩こりなど筋肉の緊張、動悸や息苦しさなどが現れる。

■パニック障害(Panic Disorder)
突然、死の恐怖・動悸・呼吸困難・ふるえ・発汗・手足のしびれなどの症状に陥る症状である。
突発的に症状が発生するのがパニック障害の怖いところである。

症状が悪化すると突然のパニック発作により、電車や車に乗れなくなり、日常の生活や仕事に支障が出るようになる。

長島一茂氏もかつてこの症状に苦しみ、その体験談と克服法を本にしている。

全般性不安障害もパニック障害も悪化することによりうつ病へと移行し、さらに悪化すると自殺願望まで抱くことになるため治療が必要な病気である。

■治療法
日本での心療内科での処方は、まず薬物療法である。米国映画ではカウンセリングを行っているシーンが頻繁に登場するが、日本では医師が患者とコミュニケーションをする時間はせいぜい5分程度と短いのが現状だ。症状を聞き、抗不安剤や抗うつ剤を処方するという流れ作業になっている印象を受ける。

しかし近年になって多くの良い薬が認可されてきた。SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)である。
うつ状態になると脳内セロトニンの分泌が減少するため、それを増やす薬であるが、全般性不安障害やパニック障害にも効果がある。副作用の少ないSSRIの登場によって不安に起因する病気やうつ病の治療が劇的に変化したとまで言われている。

服用してから2週間~1ヶ月間は効果が出てこないため、その間は抗不安剤を併用するのが一般的だ。

›10 18, 2011

立ち仕事での足の疲れの解消法:毛管運動

Posted by skillstorage at 01:55 / Category: 健康法 / 0 Comments

普段デスクワークをしている人が、歩き回ったり、展示会で1日中立ち続けると足は浮腫み、疲れから鈍痛に苦しむことになる。
これは、重力によって足に血の巡りから老廃物が蓄積されることによる。

そんな時にお勧めなのが、毛管運動だ。毛管運動は西式健康法の1つで「細胞の断食」と呼ばれている。

毛管運動のやり方は、寝転がって、手と足を天井に向けて1分間ほど振動させるのだ。
これにより、足の先の血が体に循環され、血の巡りが良くなり、老廃物も血流と一緒に流れていくようだ。

足の疲れがかなり溜まってしまった人には、毛管運動に加えてふくらはぎを手でマッサージしてみると良いだろう。
マッサージ師によると、ふくらはぎは足のポンプとも言われるらしく、ここの血流を良くすると足の老廃物が取れ疲れがとれるそうだ。

›10 17, 2011

カロリーを意識した生活をしよう

Posted by skillstorage at 08:19 / Category: 健康法 / 0 Comments

肥満は体調に大きな影響を与えている。見た目はスマートでも隠れ肥満や、体内脂肪の多い人もいる。
流行語にもなったメタボリックシンドローム(通称メタボ)は、内臓肥満に高血糖や高血圧を合併した症状のことであるが、近年では腹の出ている人のことをメタボとも呼ぶまでになってきている。

肥満により心臓の負担は増し、糖尿病などにもかかりやすくなる。
そして、日本人男性の40代から60代の肥満者は30%を超えているのだ。

食料過多、栄養過多である現代において、カロリーの取得と消費を意識した生活は非常に大切である。
毎日どれ位のカロリーを取っていて、どれくらい消費しているのか。過剰なカロリーは体内に蓄積され肥満となる。

食事の量は人によってそれぞれだが、成人男性の平均で約2500kcal程度を取得している。もちろん多食の人は3000Kcalを遥かに超える量を取得している。
取得したカロリーは、基礎代謝と運動によって燃焼されるが、概して過剰なカロリーを取得している。

ダイエットでは、取得するカロリー量を減らして、燃焼させるための運動を行うのが一般的であるが、実はこのダイエットには落とし穴がある。
運動によって燃焼されるカロリーは非常に少ない。トレーニングジムのジョギングマシーンなどでカロリー燃焼量を測れるが、汗びっしょりで長時間やって体力を消耗したつもりでも、卵1個分のカロリーも消費していなくてガッカリしたことがある。運動の後にビールなんか飲んで、かえってカロリー取得が増えたなんて笑い話だ。

ダイエットも適正に行わないと、基礎代謝が低下して太りやすい体質になることがわかっているのだ。ダイエットをするのであれば食事の量はもちろんであるが、基礎代謝にこそ注意を払うべきである。

さて、日本人は食べすぎであるという根拠は下記の計算式でわかる。

 適正カロリー取得量(kcal) = 標準体重(kg) ×25~30(kcal)

日本人の平均である170cmで計算すると、1590~1908kcalとなる。このレンジは、デスクワークなど運動をほとんどしない人からある程度体を動かす仕事をしている人という意味だ。

手軽な食べ物で言えば、牛丼(並)が660Kcal、食パン1枚で約200Kcal、ハンバーガー約300Kcalといった数値である。
要するに、現代の食生活では簡単に適正カロリー取得量を超えてしまうのだ。
ファミレスなどではカロリー表記されている店も多いので注意して、どのような食事がどの程度のカロリーがあるのか注意を払ってみると良いだろう。



›10 11, 2011

加圧トレーニング・ビジネスと自分でもできる加圧トレーニング

Posted by skillstorage at 05:49 / Category: 健康法 / 0 Comments

「加圧トレーニング」の仕組みとは、腕と脚の付け根を専用のベルトにより、加圧(適切な圧力で締める)し、血流が適度に制限され、毛細血管が活性化され、乳酸が溜まりだし、成長ホルモンの分泌の促進が始まる。さらに、除圧後に成長ホルモンの分泌は通常の約290倍になるというデータがある。これにより体脂肪を分解し始め、筋肉合成が始まるとされる画期的な健康トレーニング方法だ。
加圧トレーニングは、佐藤義昭氏が長年の研究により考案した筋力トレーニングの方法であり、その関連製品やサービスは独占状態にあるが、2013年11月に特許が切れる。

加圧トレーニングの効果は、様々な芸能人、モデル、アスリートにより取り上げられており、人気も高まっている。経営戦略入門としては、そのビジネスモデルとマーケティング手法に非常に注目しているところである。

■「加圧トレーニング」のマーケティングの4P
マーケティングの観点から、「加圧トレーニング」は非常に成功している。

Product:特許に守られた製品であり、専用ベルトは高額商品である。また、ジムでの加圧トレーニングというサービスを専用トレーナー認定やフランチャイズに近いシステムを導入し、市場の拡大を図っている。加圧トレーニングを行うための器具は加圧インストラクターのみが扱えることとしているので、高額商品でありながら選択の余地の無い製品戦略をとっている。

Promotion:広告を打つよりも、より信頼性の高いパブリシティによる認知を図っている。芸能人、モデル、アスリートが採用し、テレビや雑誌で数多く取り上げられていることによって認知度が広まった。

Price:高額商品、高付加価値製品というポジショニングを取り、価格下落防止を図っている。

Place:単なる筋肉増強という市場から、ダイエットやアンチエイジング、神経麻痺患者の治療といった分野まで市場を拡大させている。

また、高額商品や健康器具・食品のような口コミによる認知度の拡大手法も興味深い。一部の芸能人がまだ無名であった「加圧トレーニング」を紹介したことから、芸能人の間でブームとなり、それが美容雑誌やテレビで紹介され人気が爆発した。これはプロダクトライフサイクルにおける、一部の先進的採用者であるイノベータが市場開発したともいえる。

ことの発端は、お笑い芸人の水道橋博士がベストセラーとなった「博士の異常な健康」で紹介し、芸能人や一般読者にも広がった。杉本彩、藤原紀香のトップ芸能人をはじめ、アスリートやモデルの相次いで採用したことから、圧倒的多数をすめる一般消費者の間でブームの火が付いたのである。

その後、「加圧トレーニング」を取り入れたジムが相次いで開業され、B21スペシャルのヒロミはジムの経営だけでなくトレーナーの資格までも取得した。

当初は、筋力トレーニングの手法に過ぎなかった「加圧トレーニング」は、その成長ホルモンの過剰分泌の効果から、整形外科の分野で取り入れられたり、神経切断で指が動かなかった人が血流が良くなり動くようになったり、うつ病患者の回復が見られたりと医療分野でも注目され、さらにはハゲが直ったとの報告まで出るほどで、高額医療商品や怪しい宗教のような神秘的な潜在能力のような注目度であった。


■「加圧トレーニング」の競争戦略
「加圧トレーニング」は特許であり、競争の存在しないブルーオーシャンに位置する。高額商品・サービスであるにもかかわらず、売り手の交渉力が買い手の交渉力を圧倒的に上回る。そのため、専用ウェア「カーツ」(上下で4万弱) は高額で売れ、専用のジムも基本的に高額である。

特許で守られていることから、「新規参入業者」の脅威というものが存在しない。しかしながら人気が向上するにつれ「代替品の脅威」に晒されつつあるのも事実だろう。


■自己流「加圧トレーニング」
手軽に試せないからこそ価値がある商品というのは沢山ある。しかし、それでも好奇心から一般消費者は手軽に代替品で済ませようと努力をするものである。
インターネットの掲示板には、自作の加圧トレーニングの器具(腕や脚を縛るロープ)を試した事例が沢山見つけることができる。

100円ショップで売られている本を縛ったりする多機能ロープや、より本格的には駆血帯と呼ばれる専用の腕や脚を縛るゴム製の帯を使って、独自に加圧トレーニングに取り組むユーザーが多く存在する。

縛り具合が、トレーナーがいないため自分で調整する必要があるのと、自己責任である点があるが、きつく縛って血管が若干浮き出る程度で腕や脚が軽く痺れる程度に調整して取り組んでいる人が多いようだ。

このように、自分でもできるということがわかれば、高額の商品やトレーナーの指導を受ける必要が無く、簡単にできてしまうのも加圧トレーニングの特徴だ。
成長ホルモンの効果というのはなかなか実感できないが、トレーニング後の血流の開放と共に感じられる恍惚感や筋肉の付き方は効果がありと思える。

また、加圧トレーニングを行う時間は5分程度と極めて短時間ではあるが、その後の成長ホルモンの分泌から体の新陳代謝の増大は1~2時間でピークを迎えるという。この時間における有酸素運動はダイエットに効果があるとのことだ。

現在も加圧トレーニングの人気は衰えを見せず、近所のスポーツジムでも加圧トレーニングが取り入れられたり、リハビリ施設でも取り入れられたりしている。
なかなか画期的なアイデアであるが、その後のビジネス展開と経営戦略がとても優れていると感心している。


›10 06, 2011

非定型うつ病(メランコリー型うつ病と異なる)

Posted by skillstorage at 02:19 / Category: 健康法 / 0 Comments

会社で塞ぎ込んでいて、仕事がはかどっていない者が、仕事の後や休みの日にはやたらと元気になっているとしたら・・・
怠け者、社会非適格者というレッテルを張られ反感を買ってしまうかもしれない。
しかし、実はそれがうつ病の可能性があるのだ。

非定型うつ病は、所謂うつ病とは表面的に大きく異なる。

仕事に行くとうつ症状がひどくなるが、自分の時間や趣味になるととたんに元気になるのだ。
また、うつ病の多くが眠れないという睡眠障害があるのに対し、非定型うつ病は眠り過ぎて寝たり無いという症状が出る。
過食により太り出すのも特徴のひとつで、最大の問題はうつ病と自身も周りもなかなか認識できないことにある。

この新型うつ病である非定型うつ病が30代、40代に増加しており、中でも女性に多く見られるという。

非定型うつ病もまた従来のうつ病と同様に原因があるはずだ。仕事が大きなプレッシャーやストレスになっており、脳内の一部の活動が異常をきたしているようだ。
以前紹介した「サザエさん症候群」という日曜の夜に明日からの仕事のことを考えると憂鬱になるのもまた、新型うつ病の一種だろう。

うつ病は心の病であり、ストレスや不安の多い現代に特有の病気である。
激痛を伴う怪我とは違い、長期に渡って重く心に圧し掛かってくる。一時的な激痛よりもそれは苦しいものである。

うつ病のメカニズムは近年わかりつつあり、脳内の活動や脳内物質の影響も多大な影響を与えていることが知られている。
脳内ホルモンの一種であるセロトニンやノルアドレナリンの分泌を助ける良薬も開発され、ここ10年間で多くの認可を得た。
SSRIやSNRIといった副作用が少ない薬は非常に有益である。

また、カウンセリングを通じて、うつ病の原因を取り除く療法も発達してきている。
症状が悪化して会社にいけなくなる前に、自殺願望が出る前に、治療して治していくべきである。


›10 04, 2011

パワフルブローニーで腹筋強化

Posted by skillstorage at 12:52 / Category: 健康法 / 0 Comments

中年になると体型が気になってくる。30代を過ぎてくると、多くの人が肥満気味の体型になり、腹が出てきて、スーツのズボンが合わなくなってくる。
10代や20代で痩せ気味だったり、筋肉質だった体型がブヨブヨの中年太りになってしまった人も多い。
体内脂肪が蓄積され、メタボリック・シンドロームに悩む人は多い。

体型だけの問題ではなく、中性脂肪の増加により体重の増加や心臓に負担がかかってくることから、糖尿病などの病気も誘発しやすくなる。

体内脂肪を燃焼させ、代謝を良くするには有酸素運動(エアロビック・エクササイズ)が有効であることが知られている。20分以上、週3回以上のジョギング、スイミングなどが効果がある。しかし、有酸素運動の問題は、運動に結構な時間を取られることと、20分程度のエクササイズではほとんどカロリーが消費されないことである。
有酸素運動で燃焼した以上に、食事やビールなどでカロリーを摂取してしまえばダイエットとしては意味の無いことになってしまうので、食事制限も重要である。

他方、筋力に負荷をかけるアナエロビック・エクササイズは、ベンチプレス、腕立て伏せ、腹筋運動などがあるが、10回程度が限界の筋力に負荷をかける運動である。
有酸素運動と違い、筋肉の組織を破壊し、乳酸や成長ホルモンが分泌さる。美しい筋肉の肉体美をつくるには、アナエロビックが欠かせない。

体型を気にするのであれば、エアロビックとアナエロビックの両方を取り入れた運動をするのが効果が高いだろう。

気になる腹回りの贅肉を落とす運動であるが、腹筋運動ではなかなか効果が無い。10回程度で筋肉が激しく疲労し痛みを伴うような簡単な運動方法がなかなか無いからである。

そこでお勧めなのが、パワフルブローニーである。呼び名は様々あるのだが、パワフルブローニーに初めて出会ったのは中学生の頃であった。
車輪の中心に棒がついていて、両手で車輪の量端の棒をつかんで、立って屈んだ姿勢から滑って前に押し出す。車輪は前に押し出されようとするが腹筋で堪えるのだ。

これを買って10回ほどやっただけで、かなり腹筋は疲れる。当時の若さでも次の日は腹筋が筋肉痛になったのを覚えている。暫くして使うのをやめてしまったが、それ以来腹筋が筋肉痛になったことは無い。

最近またAmazonで見つけて購入してやり始めたのだが、腹筋に心地よい筋肉痛が得られる。毎日やれば、贅肉が取れて、腹筋が割れて引き締まった美しい体を得られそうだ。


›10 03, 2011

有酸素運動で鬱やストレスやダイエットを解消

Posted by skillstorage at 18:29 / Category: 健康法 / 0 Comments

ジョギングやウォーキングといった有酸素運動は精神面でも肉体面でも健康に良い効果があることが医学的に実証されている。
有酸素運動を開始してから15分~20分程度経つと、体内の中性脂肪が燃焼される。これによりダイエットに効果があるのだが、それと同時に脂肪が燃焼される過程で、脳内のセロトニンが増えることがわかっている。

この有酸素運動でつくられるセロトニンが、ストレスや鬱に多大な効果を発揮するのである。
それ以外にもジョギングやウォーキングは、筋肉の心地よい疲労感や筋肉痛も刺激となってぐっすり眠れたり、快楽の脳内物質エンドルフィンやドーパミンを増加させる効果もある。

うつ病の患者に週3日以上、30分以上の有酸素運動を行うことで抗うつ剤と同様の効果が得られたというデータもある。

このように精神にも肉体にも良い効果の得られる有酸素運動は、日常の習慣として行うことは肥満気味でストレスの溜まりやすい現代社会のビジネスマンにとって非常に有益である。

実際、1年程前から日常の習慣として有酸素運動のジョギングとスイミングを取り入れているが、やはり効果がある。
走り始めて暫くすると、息が切れ、体もだるくなり辛くなってくるのだが、周りの景色や焼き鳥屋や家庭の料理の匂いを感じると気分がとても良くなる。運動中は悩み事を忘れ没頭することもできる。辛い運動を続けると今度は脳内物質が発生してランナーズハイのような快楽が得られることも知られている。そこまでいかなくても、走り終わった後の爽快感や達成感も精神に良い効果を感じる。

最近では、階段を上り下りしても疲れなくなり、メタボリック気味だった腹回りの脂肪も落ちてきて、ジョギングの良い効果だと実感している。


›9 22, 2011

不眠症・早朝覚醒

Posted by skillstorage at 05:06 / Category: 健康法 / 0 Comments

睡眠時間が8時間以上必要だという人もいれば、睡眠時間が4時間程度のショートスリーパーもいる。
睡眠の状態はiPhoneアプリ(Sleep Cycle等)や市販品で簡単に計測できるようになった。仕組みとしては、寝ているときの寝返りや動きなどを計測するのであるが、睡眠が浅いときにはよく体が動くという訳だ。これがグラフになるのでわかりやすい。人間は深い睡眠と浅い睡眠を繰り返している。浅い眠りはレム睡眠で、夢を見やすく、この睡眠時間は寝起きが良いのだ。

多くの人が睡眠に対する悩みを抱えている。忙しい社会生活の中で睡眠時間を削ったり、ストレスなどで不眠症にかかる人もまた多いのだ。
不眠症にも種類があり、夜寝付けない入眠困難タイプ、朝方早くに目が覚める早朝覚醒タイプなどがある。夜に覚醒して昼間が眠いという人も多い。

不眠症により十分な睡眠が取れないと、体調や精神状態に悪影響を及ぼす。

不眠症には5Pと呼ばれる以下の5つの要因がある。
身体的要因 (physical)
生理学的要因 (physiological)
心理的要因 (psychological)
精神医学的要因 (psychiatric)
薬理学的要因 (pharmacological)

近年増加しているのは、心理的要因であるストレスや精神医学的な要因である「うつ病」や「統合失調症」であり、メンタルヘルス・クリニックは連日混雑している。

これまでの不眠症に対する対策は簡単にできる非薬物療法が多かった。
例えば、寝る数時間前からは部屋を暗く、静かにするでるとか、夜はコーヒーなどカフェインを取らないといったことだ。

しかし、うつ病など精神障害が原因の不眠症には、医師の診断を仰ぎ、薬物療法で早期に対策をすべきだ。
睡眠導入剤のマイスリーや睡眠薬のハルシオンなど、効果の高い薬物は多いのだ。


›9 21, 2011

中毒者たち

Posted by skillstorage at 03:35 / Category: 健康法 / 0 Comments

普段の生活ではあまり関わりがない「xx中毒者」が実は結構いるのでないか。
ギャンブル中毒、風俗中毒、アルコール中毒、買い物中毒など。趣味の域を超えた中毒者たちである。

高報酬のダブルワーク(副業)、風俗や水商売の仕事には、魑魅魍魎の中毒者たちが仕事をしている。
何かに中毒になるほどのめり込み、脱することができず、多額の借金をつくり、返済のためにやむを得ずやりたくない仕事をしている連中である。

このような職場で働く人は2種類に分かれるという。
上記のような中毒者たち、そして会社の倒産や離婚など何らかの事情で借金を作った人たちだ。

後者の連中は、借金返済が目的なので比較的短期に通常の生活に社会復帰していくという。
しかし中毒者たちは、その中毒症状から足を洗うことができず、金が溜まったらまた使い、足りなくなったら借金をするという習慣が身についてしまっていて抜け出せなくなるという。

それにもかかわらず、絶望を感じたりして自殺するような連中でも無いようなのだ。
そこには生きがいがあるからなのだろう。

何ものめり込むことができず人生を終わるよりも、彼らは中毒にハマったまま突き抜けた人生を送る合理的な選択をしているだけなのかもしれない。

›9 16, 2011

セロトニンを意識しよう

Posted by skillstorage at 04:50 / Category: 健康法 / 0 Comments

橘玲が「セロトニンで出世する方法」という記事を書いていた。その中でこのような記載がある。

アメリカの脳科学者がベルベットモンキーの集団を調査したところ、ボスザル(アルファオス)は他のオスより2倍もセロトニンのレベルが高いことがわかりました。さらには、ボスの地位を失ったオスはセロトニンのレベルが低下し、うずくまって身体を揺らし、エサを食べなくなって、どこから見ても抑うつ状態の人間と同じようになってしまいました。
次に彼らは、群れからボスザルを隔離し、適当に選んだサルに抗うつ剤を処方してみました。すると驚いたことに、常にそのサルがボスになったのです。

セロトニンの重要性に関しては、これまでも何度も書いてきた。
薬に頼らずともセロトニンの分泌を向上させることはできる。
・朝日光を浴びる
・ガムを噛む、ウォーキングをするなどリズム運動を行う
・瞑想や自律訓練法を行う

このような方法があるが、効果が高いのはやはり抗鬱剤だ。上記記事ではプロザックが取り上げられている。
プロザックは日本では非認可のため処方されることは無いが、海外からの取り寄せることはできる。

このプロザックは米国で爆発的な人気があり、2000万人以上のユーザーがいるといわれている。米国映画を見ていても、リストラや失業者がプロザックを飲むシーンが良く出てくる程有名な薬なのだ。
日本では、90年代から「人格改造マニュアル」で紹介され知名度が上がった。現在ではプロザック同様の効果の薬は認可されており、心療内科などで処方してもらえるため日本でも抗鬱剤は爆発的な勢いで広がっているようだ。

セロトニンの量を増やす効果のある抗鬱剤は現在では多くあり、プロザックと同じSSRI、SNRI(トレドミン)、三環系抗うつ薬(アモキサン)などがあり、手軽に試すことができる。
一昔前は、心療内科に通ったり、精神安定剤や抗鬱剤を飲むことに抵抗があったのかもしれないが、随分と敷居が下がったのではないだろうか。
実際、ブログやTwitterでも体験談は山ほど出てくる。

90年代後半から毎年の自殺者が増加しており、精神を病んでいる人が増加しているのも原因かもしれないが、辛い仕事を毎日乗り切るための栄養ドリンクの感覚で抗鬱剤を飲む人も増えたのかもしれない。

セロトニンにはイライラや不安や憂鬱な感情を沈める効果が知られている。しかし、社会活動の中でボス猿のようにリーダーシップを発揮できる可能性も秘めている。
リーダーに求められる素質は様々な研究がなされているが、対ストレス性や感情コントロールが重要な要素を占めていることからも、セロトニンが重要な役割を担うということも理解できる。


›8 11, 2011

もぐさでほくろ除去

Posted by skillstorage at 01:33 / Category: 健康法 / 0 Comments

もぐさと言えば、腰痛・肩こりなどのお灸を思い浮かべるかもしれないが、実は「ほくろ」を取るためにも使えるのだ。
ほくろ除去はレーザー照射による除去が美容整形外科などで行われているが、もぐさお灸での除去も原理的には基本的に同じだ。
レーザーは局所的に熱エネルギーを集中させることにより局所を焼き切るイメージであるが、もぐさを用いてもレーザほどの熱量はないものの、ほくろを焼くことによって炭化させるのだ。

実際にやってみたところ、3火(もぐさを3回お灸する)を3日間やったところ、ほくろの周りが水膨れをおこしほくろが浮き立った。その後数日間でほくろの黒い皮膚の固まりがポロっと取れた。取れた個所は陥没したが、やがて時間とともに皮膚が再生され埋まっていった。

ほくろ以外にもシミやイボに対しても行ってみたが同様に除去することが出来た。

これが病院でほくろ除去を行えば1個数万円かかることを考えると、もぐさは千円もしないでほくろを取り放題である。
顔のほくろを実際にとって見たが、もっとほくろを取りたくなったもののほくろがもう無くなってしまった。


›8 09, 2011

クリスタルボウルで瞑想

Posted by skillstorage at 10:32 / Category: 健康法 / 0 Comments

1日5分でも瞑想することによって心の安らぎや落ち着きを得ることが出来る。
ストレス社会で忙しく生きる中でもわずかな時間を瞑想に割くことで、生活に変化を感じることができるようになるはずだ。

瞑想を行っている時の難点は、周りの雑音が気になったり雑念がわいて、なかなか心を無にすることができないことだ。

ある日、クリスタルボウルの音に出会った。
クリスタルボウルは、古代から伝わる不思議な音を出す楽器だ。
音楽とは言い難いが、叩けば鐘のような音がし、なでると高音と重低音の混ざったなんとも不思議な音が出る。

クリスタルボウルは古くからヒーリングに使われ、この音を聞くと脳波がアルファー波からシータ波に変わるという。
要するに瞑想の状態と同じ効果があることから、瞑想と組み合わせることで相乗効果が得られるのだ。
精神の高ぶっているときなどに聞くと非常に効果があるのが実感できる。


›7 26, 2011

お灸とか様々な方法で腰痛や肩こりの治療

Posted by skillstorage at 07:47 / Category: 健康法 / 0 Comments

30歳を過ぎてから定期的に腰痛(椎間板ヘルニアに伴う座骨神経痛)や肩こり・五十肩に苦しむようになった。
一旦痛みだすと、暫く痛みと不快感が続き、仕事や生活における困難が続くことになる。

腰痛の発端は、5年ほど前のぎっくり腰にある。重いものを持ち上げた時に、いきなり耐えがたい強烈な痛みに襲われて倒れこんでしまった。背筋を伸ばすことができず、痛みと苦しみは2日程寝込み、2週間ほど腰痛に苦しんだ。
その時は痛み止めの注射を打ったが効果が無く、結局湿布薬を貼って時間とともに治癒していった。

その後もぎっくり腰になったり、腰痛が再発した。この時の腰痛はひどく、足を上げることもできないほど一時的に痛みが酷くなった。病院でMRIで精密検査をしたところ、軽いヘルニアとのことだった。
この痛みが続くのかと思うと生活が余りにも不自由になり、将来が不安になったものだが、1か月ほど湿布薬による対処両方や腰を引っ張る機械によるリハビリを続けたところ、痛みはすっかりと引いてしまった。

五十肩については、ゴルフの練習を頻繁に行っていたところ肩を上にあげると痛みが走り、これも何もしなければ自然に痛みは引いて行った。

通常であればまったく痛みが無いが、突然痛みが出てくるのが腰痛や肩こりの特徴のようだ。しかし、慢性的に痛みを抱えている人は精神的にもかなりの負担となっているのではないだろうか。

腰痛や五十肩の痛みを取るために様々な治療を試みてきたが、簡単にできて効果があったのがお灸である。
痛みの感じる場所や指で押して気持ちの良い場所にお灸をすえる。熱さは短時間であるが、ツボを刺激するようだ。とても効く時があって、お灸をすえたら痛みが一気に引いたこともある。

腰痛の対策は、腰を前に曲げるのではなくて、後ろに反らせるのが効果が高いことが分かった。これは、マッケンジー法という体操があり、腕立て伏せをする体制で両ももを床につけるだけである。サーフィンをして腰痛が治ったという人に会ったことがあるが、パドリングの体制はまさにこのマッケンジー法の姿勢であり、背筋も鍛えられることから効果があったのだろう。

また、酷い腰痛の時は前屈ができないほどであったが、カイロプラクティスで腰と背骨の間の痛みが走るツボを押してもらったら、すぐに効果があって前屈できるようになったことがある。

そのことから、中山式快癒器というツボを押す器具を愛用している。痛気持ち良いのがいかにも効いている感じだ。

腰痛や肩こりの治療は様々な方法がある。マッサージやサメ軟骨やコンドロイチンといったサプリメントや骨盤バンドなんかも色々試した。
人によっても、その時の状態によっても効果が違うようだ。結果として色々試しているうちに治ってしまうものなのかもしれない。


›7 19, 2011

人間ドックと健康診断精密検査は30代から

Posted by skillstorage at 12:54 / Category: 健康法 / 0 Comments

社会人になってから先輩方や同年代の連中を見てきたが、重度の病気になる人は外観にも表情にも現れず、突然病気に気付くケースが圧倒的であった。
既に中年から熟年に達して糖尿病などの持病を持つ人ならいざ知らず、まったく健康に見え、通常の健康診断でも何の問題も無かった人が重病に倒れ驚いたことが何度もある。
昨年だけでもよく知っている30代から40代前半の男性で、胃がんによる全摘出した人が3人もいるのだ。
さらには大腸がんで亡くなった人もいる。大腸がんでは無かったものの、大腸内視鏡検査をやった人の多くが大腸内にポリープが発見され摘出している。
若くして心筋梗塞で亡くなった人も2人見ている。

彼らに揃って言えるのは、何の前兆も無かったということだ。

ここで疑問となるのが、通常の健康診断では癌の発見は難しいということだ。
胃がんであれば、バリウムとレントゲンよりも胃カメラで見るのが確実だ。
また、大腸も内視鏡検査を一度はやっておくべきだ。

胃がんで全摘出した人の術後の変わりようは普通ではない。
手術まで元気で肥えていた体が、激痩せし、ワイシャツの首回りはスカスカ、腕時計もスカスカといった具合だ。仕事で使う鞄も重いものから軽いものへ変えたそうだ。
手術後に通常の生活に戻ったと言い、何度も一緒に仕事したものの、食事の後は必ず便所で吐き戻している。
スキルス性の胃がんで発見が難しいものと聞いていたが、術後の5年以内生存率もそれほど高くないようだ。

このように癌は前兆が無い病気と考えるべきで、何か異常を感じた時は手遅れになる可能性が高いのだ。
そして、癌は早期に発見して摘出すれば、命が助かる病気でもある。

30代になり自分がまだ20代の若さかと思っていても体は確実に老化しているのである。歯科で歯茎が老化していると言われ、胃カメラでも大腸内視鏡検査でも病気ではないが老化が見られた。
正直、20代から何も変わりの無い生活と健康を維持していると考えていたので、体の内部の老化を指摘されるとショックを受けるものだ。

しかし、病気は外見からはわからないところに怖さがある。30歳を過ぎたら定期的に人間ドッグや精密健康診断を受けることをお勧めする。
30代、40代の多くの人が働き盛りで、家庭を持ち住宅ローンや子供の教育といった金銭的にも稼ぎ時な人生で最も責任の重くなる時期なのだ。

この年代で亡くなった人の家族のことを思うと胸が痛む。


›7 13, 2011

セレンディピティ

Posted by skillstorage at 18:56 / Category: 健康法 / 0 Comments

セレンディピティ(serendipity)とは、偶然をきっかけにひらめきやチャンスを得て、幸運を掴み取る能力のことを指す。
これまで「幸せをつかむ方法」等はスピリチュアル(精神世界)の話であったり、オカルトとして避けられる傾向があったが、科学的な分析や計量的なデータも増えてきており関心を持っている。

セレンディピティという言葉こそ最近の用語であるが、古くから世界中で「神の導き」、「天の意思(道)」といった言葉が語り継がれている。
何か目的をもって行動をしていると、偶然のひらめきや助けがあって、自分の能力以上のことができて目的を遂行することができるという話である。
これが偶然の重なりでは説明がつかないことから、神や天など自然の法則を超越した力が働いていると古くから人は感じてきたようである。

しかし、神や天や自然の理論を超越したものなど当然存在しないことから、なんかしらの自然法則の結果があると科学者は研究を重ねている。
その中で、最も説得力があるのが無意識の行動である。「夢を書いた紙を持ち歩いていると実現する」などマーフィーの法則もそうだが、常に何か夢や目標をもって行動していると意識していないことに気づいたり(ひらめき)、人どおしが対面したときに特別な出会いにつながったりする。

潜在意識というのは非常に大切で、日々の生活でも実は大きな影響を及ぼしている。何気ない発見も実は潜在意識が脳内で処理をして無意識に到達していると考えられる。

セレンディピティを発揮するためには、「具体的な夢を持つこと」、それを潜在意識に刷り込むためたびたび復唱したり、読んだりすることが大切だ。


›7 05, 2011

ブリンクマン指数(喫煙指数)

Posted by skillstorage at 08:07 / Category: 健康法 / 0 Comments

世界的な禁煙ブームにより、今となっては喫煙者の方が少なくなってしまった。
JTの調査によると、昭和40年代には80%を超えていた男性の喫煙率も今では40%を下回っている。
健康に対する被害が広告にまでなり、喫煙場所は限られ、値段も高くなったのだから当たり前の傾向といえるかもしれない。

タバコの害は、広範囲に及び、肺がんのみならず、糖尿病、高血圧、脳梗塞など様々な病気との組み合わせに悪影響を及ぼすそうだ。
そのタバコの喫煙量と健康との関連表す指標がブリンクマン指数である。

ブリンクマン指数は、「1日当たりの平均喫煙量×喫煙をしていた年数」によって求めることが出来る。
指数の数値によって健康状態が下記のように把握することが出来る。

400以上……肺ガンが発生しやすい状態
500以上……COPD(慢性閉塞性肺疾患)の危険値
600以上……肺ガンの高度危険値
1000以上……喫煙者の喉頭ガン発症者平均値
1200以上……肺ガンに加え喉頭ガンの危険性が激高

現在は、人間ドックや精密健康診断でCTスキャンで肺の検査ができるので、喫煙者でブリンクマン指数が気になる人は定期的に点検すると良いだろう。


›6 27, 2011

プラス思考トレーニング

Posted by skillstorage at 11:45 / Category: 健康法 / 0 Comments

プラス思考、楽観主義は訓練で身につけることが出来る。
人間の性格というのは変えるのが難しいが、物事の事象に対する捉え方、考え方は訓練で変えることが出来るのである。

プラス思考が精神状態に優位に働くことは合理的に説明できる。
たまにプラス思考に対する反論として、「ネガティブ思考をしておくことで起こった結果に対して備えることが出来る、もしくは落胆しないで済む」という意見がある。
確かに最悪の状況を考えて、その状況に対する対処があれば悩みは少なくなる。
しかしながら、一般的には、起こりうる結果よりもその前の時間のほうがずっと長いのだ。その間にネガティブ思考であれこれ悩むことにより、行動が抑制され思考も集中できず、精神的にも不安定な状況が続いてしまう。
これは大きなマイナス要素である。

プラス思考をすることによって、思いがけない機会を手にしたり、積極的な行動が思いがけない幸運を運ぶこともある。また思考法は幸福度にも大きな影響を与えていることが様々なデータからもわかっている。例えばラテン国家の国民の多くが楽観主義者であり、衣食住など生活環境で日本よりはるかに劣る国家でも幸福度は高いことがわかっている。
このように合理的に考えて、是非ともプラス思考、楽観主義を身につけるべきだと思う。

まずは、悲観的でマイナスな方ばかり考えてしまう習慣を断ち切るべきだ。
一旦ネガティブ思考にはまると、泥沼のように悪い方悪い方へと想像をふくらますことになる。
このような状況に陥る時は自分自身に問いかけて確認してみてほしい。

自分のことが好きか
自分に自信があるか
人の目が気になるか

目標が高すぎないか、比べる人のレベルが高すぎないか、再確認してみよう。
完璧主義な人は、ちょっとしたミスや自分の理想と違うだけで落ち込んでしまう。上昇志向は努力の糧だが、逆に自分を苦しめているかもしれない。

そんな時は、自分より不遇な環境の人、だらなしない人、レベルの低い人と比べればよい。会社にも取引先にも、町を歩いていても沢山見つかるはずだ。
彼らと比べたらどんなに幸せか、恵まれた境遇にいるか、能力が高いか、きっと自信がわいてくるだろう。

鏡を見て自分自身に語りかけてみよう。

自分が好きだ
きっとうまくいく

鏡の中の自分はどんな顔をしているだろうか。朝顔を洗う時、歯を磨く時、トイレで手を洗う時、鏡の中の自分をマジマジと見て、にんまりと笑って語りかけるだけで大きな効果がある。

心の持ちようを変えるのは大変だが、プラス思考になることばを沢山集めて気持ちを切り替えるのも良いだろう。
「なんくるないさー」(沖縄の方言で「なんとかなるよ」という意味)というのはとても良い言葉だ。

プラス思考になるためには様々なテクニックがあるが、一番大切なのは無理にでもプラスに考えることだ。

›6 21, 2011

「脳内革命」と脳内ホルモン

Posted by skillstorage at 09:43 / Category: 健康法 / 0 Comments

今から15年ほど前になるが、「脳内革命」という本が空前の大ヒットとなり、シリーズで550万部以上の売上をほこった。
それまでの西洋医学とは別の東洋医学の側面から、脳の病気への影響を解明し、脳内ホルモンの働きの影響や健康法を紹介し多大な影響を与えた書物である。

その後、筆者の春山茂雄氏は、週刊誌によるバッシングや個人の経営する病院の経営拡大と破産、そしたまた新たな医院の設立を行っている。そんな波乱万丈でさぞかしストレスと過労がかかるだろうと思われるのだが、最近の春山氏の写真を見るととても70歳代とは見えず、少なくとも20歳は若く見える表情と笑顔であった。

さて、脳内ホルモンについてはそれまで認知されることはほとんどなく、西洋医学で治療に用いられることもなかったようだが、最近になって初めて読んでみて理解できる点が多くあることに驚いた。そして「脳内革命」で書かれた内容の多くが「うつ病」などの精神障害の治療法と似ていることに気付いた。

脳内ホルモンは、本書では脳内モルヒネとも紹介され、苦痛を快楽に変える効果や、病気を治癒する効果があると紹介されている。
この成分はベータエンドルフィンであり、マラソンランナーの体験するランナーズハイが有名である。

マラソンは長時間苦痛を味わうスポーツであるが、苦痛が長時間続いたりすると苦痛を緩和させ逆に快楽になるというのがベータエンドルフィンの効果である。
プロのマラソンランナーでなくてもこれは体験でき、ジョギングを続けていても感じることがある。

脳内ホルモンは脳汁とも言い、「うつ病」と関連の深い脳内物質にはセロトニンがあるが、これら脳汁をコントロールすることができれば精神の病だけでなく、癌をはじめとした多くの病に効果があるのだ。

さて、脳内ホルモンを分泌させる良い方法は、右脳を使うことが脳内革命では紹介されているが、本ブログでも紹介してきた以下の方法についても詳しく紹介されている。

プラス思考、腹式呼吸、自律訓練法、ストレッチがあり、他にも食事療法についても紹介されている。
薬や外科の処置のようにすぐに効果があるものではないが、脳汁のほんわかした効果が体験できるのだ。

自己流で脳内ホルモンをいかに出して精神状態をよくするかをここ最近のテーマにしていたのだが、15年前の「脳内革命」に似た内容があって驚いた次第である。
また、精神と肉体の結びつきは想像した以上に大きく、ストレスが体に与える悪影響、脳内ホルモンの与える効果や癌細胞を殺すNK(Natural Killer)細胞とやらについての理解を深めることが出来た。
見えないものがとても重要なのだ。

本ブログで紹介した各種方法

人生が変わるポジティブシンキング
逆腹式呼吸法
自律訓練法
真向法

›6 20, 2011

五十肩の治療と予防

Posted by skillstorage at 18:40 / Category: 健康法 / 0 Comments

五十肩とは原因不明の肩の痛みの総称であり、50歳だけでなく、40代でも30代でも五十肩である。
四十肩、三十肩という呼び名もあるが、一般的には五十肩と呼ばれる。

五十肩の特徴として、腕を肩より上に持ち上げると痛むという特徴がある。

五十肩は、力仕事をする人に多いと思われがちであるが、実際にはほとんど力仕事をしない事務的な仕事をする人が多いようだ。
詳しい原因は分かっていないが、筋肉や筋の疲労や老化に原因があるのではないかと言われている。

そこで治療法であるが、月並みではあるがストレッチとマッサージが効果が高い。これらを継続することによって症状が緩和される。
また、予防には適度の運動が必要だ。急激な筋肉への負荷はかえって五十肩の原因になってしまうが、適度な運動で血液の循環をよくし、筋肉をほぐすことによって予防することができる。

›5 23, 2011

健康管理は自己責任

Posted by skillstorage at 18:16 / Category: 健康法 / 0 Comments

社会人になってから、大病にかかった上司や同僚のお見舞いに数え切れないほど行った。取引先で大病にかかった人も相当数に上る。
30代半ばを過ぎると大病にかかる人がちらほらと見受けられるようになる。働き盛りである年代でありながら、多くの人にとって子供の教育やマイホームのローンなど仕事も家庭も責任が重大な時期である。
大病にかかる人の傾向を見ていると、決まって健康管理などしていない人、健康に自信がある人という共通点がある。

10代や20代のように若さで健康が維持できる年代とは違い、意識して健康管理をしていかなければならないのが30代からである。また、若き頃の不摂生の積み重ねから心身にほころびが気づかぬうちに溜まっているものである。

言うまでも無く、大病で入院したり手術したりして出社できなくなると、病気以外のタメージも大きい。会社には迷惑がかり、場合によっては失職してしまう。経済的にも負担が大きく、家族にも大変な思いをさせてしまう。そのような状態になって初めて、日頃の健康のありがたさを実感し、病気の恐ろしさを知ることになるのだ。

筆者の知人で大病にかかった例を見てみると、胃がん、その他の癌、心筋梗塞、糖尿病があげられる。その中で癌に関しては、定期健診によって発見され早期の臓器摘出手術で命が助かったという人が多い。しかし、急な病気で死に至った例もある。稀な例としては、死亡原因が不明で家族も語りたがらないことがあったが、精神病を患っての自殺の可能性が高かった。その他にも、大病の療養中に若くして植物人間になってしまった人もいる。

共通して言えるのは、病気が発見される数ヶ月前まで、まったく病気など感じさせられない健康体に見えたことだ。

ところで、世界がん研究基金(WCRF)によると、主ながんの3分の1は、健康的な生活習慣を実行することで防ぐことができるとのことだ。正常な時には健康のありがたみが分からないものである。そのため、欲望のまま暴飲暴食や酒・タバコや睡眠不足など体に過剰な負荷をかけていることがある。

健康管理は自己責任である。
すぐに取り掛かれることも多い。まずは体重を測り、定期的に健康診断や人間ドックを受診しよう。
食べ物は偏っていないか。スナック菓子やファーストフードは減らすことができる。肉類が野菜や穀物に比べて比重が多ければ少なくすることもできる。

欲求を抑えて、自分の体に目を向けることだけでも、充分な健康管理になるだろう。


›5 19, 2011

人生が変わるポジティブシンキング

Posted by skillstorage at 17:03 / Category: 健康法 / 0 Comments

幸福度、幸福感といった尺度はあくまでも相対的なものであり、起こっている現象・事実・想像に対してどのように認知しているかによって決まる。
五体不満足に生まれながら、常に前向きで笑って幸せに生きている人もいれば、失恋で絶望し自殺してしまう人もいる。
多額の借金を抱えながらも毎日が楽しいという人もいれば、何不自由ない生活を送りながら人生に希望を見出せない人もいる。

コップに入った半分の水を見て、「もう半分しかない」とも「まだ半分もある」ともどちらにも捉えることが可能なのだ。
そして、人生を楽しく幸せに生きるには、楽観的に物事を捉えることが重要であることは誰にもでも理解できるだろう。

ポジティブシンキングはプラス思考になる方法論であり、訓練によって「認知」の在り方を変えることができる。
逆にネガティブシンキングでは、常にマイナスに考えてしまうプロセスであり、これも習慣になってしまう。
いつも不安や心配ごとで頭がいっぱいの人がいる。大抵が神経質であり、そのような思考法は顔の表情にも表れやすい。また、胃痛を抱えたり神経症になったりしてやせ細ったりして明らかに外見でわかる人もいる。

論理的に考えてみればわかることなのだが、不安や心配ごとの多くが考えたり調べても解決できない問題で悩んでいるのだ。それが習慣となり、あらゆることに対してマイナスに物事を捉えるネガティブシンキングになってしまっている人が多い。漠然とした不安をあれこれ悩んでもしょうがなく、合理的にはそのような事態になって初めて対処を考えればよいのである。

ポジティブシンキングでは、解決できない問題に関しては、意識的に思考を停止させる。最悪の事態に陥っても大丈夫であることを確認して、もうそれ以上は考えない、もしくは不安や心配ごとが頭の中によぎったときには別のことをして忙しくしたりして意識的に忘れさせるのである。

そして重要なのが、将来の理想のイメージや成功する姿を思い描き、また実際に現在の自分がその状態になりきることである。
無理に楽観的に捉えようとして余りにも現実的でないため逆に不安になる場合もある。しかし、想像できる理想の姿をイメージすることにより潜在意識に刻み込まれ、無意識のうちに理想像に近づいて行くのである。

訓練法としては、あらゆる考え事に対してまずは解決可能なことか分類してみることである。
解決できない問題に関しては、思考を無理にでも停止させる。
解決できそうなことに関しては常にプラス思考で物事を捉えてみることである。
そしてこれをルーティーンとして日常の習慣にすることだ。

また、将来の自分のなりたい像を常にイメージして、既に自分がその将来像になりきって行動することも効果が高い。
例えば、成功者になったつもりで、成功者の風格、行動、振る舞いを意識して行うことで潜在意識にプラス思考が刻み込まれる。
これはイメージトレーニングとしてアスリートから起業家まで多くの人が実践している行動である。中には根拠のない自信として無意識に行って成功してしまう人もいるくらいだ。

昔、心理学で習ったことに人間の「性質」は変えられないが「性格」は変えられるという言葉があった。認知の仕方はプロセスであり、ポジティブシンキングの訓練により人生を大きく変える可能性を秘めている。



›5 16, 2011

認知療法(認知行動療法)

Posted by skillstorage at 16:57 / Category: 健康法 / 0 Comments

知人の心療内科医師の話では、多くの患者は症状が悪化してからしか来院しないそうだ。
多くの人が人生において体験する「心の病」と呼ばれるうつ病、そして全般性不安障害は、症状が悪化すると日常生活に支障が出てくるため、その時期からの来院が多いとのことだ。
誰にでも不安を抱えて、眠れなくなったり、胃痛や動悸といった症状は出ることがある。多くの場合、その原因が一過性のものであるため原因が解決すれば元の体調に戻る。だが、原因が簡単に解決できない問題であったり、対処不能の場合、精神的な病は長期間続くこととなる。
そして何の対処もしないまま過剰な不安や心配を抱え本格的なうつ病になっていくパターンが多いそうだ。

薬による対処療法や自律訓練法などをこれまで紹介してきたが、今回は認知療法を紹介してみたい。

認知療法とはうつ病の治療法として使われる心理療法である。
認知とは、存在する客観的な世界、事象を個人が主観的にに解釈しており、捉え方や解釈によって認知は大きく異なる。
うつ病は、思いこみ、誤解、拡大解釈などによって自らに不都合な認知をしてしまい、その結果として不安、自己嫌悪などの感情が生じていると考えることができる。

認知療法では、個人の認知に着目し、認知に至るプロセスを把握し、認知を修正することにより、負の感情を正の感情をもたらす。
認知療法には様々なテクニックが存在するが、代表的かつ簡素な方法でできるものを紹介しよう。


1)普段から、不安や緊張を感じたら、その時の出来事と感情をすぐにメモする習慣をつける
2)1日に10~20分ほど自分の状況・感情・考えている事の実況中継を行う

後者の方法は、ヴィパッサナー瞑想と呼ばれる伝統的な方法である。

より本格的には、医師や心理カウンセラーによる指導のもと行われるが、認知療法が一般化していることから個人でも取り組める書籍も出版されてきている。


›5 13, 2011

逆腹式呼吸法|丹田呼吸法

Posted by skillstorage at 11:06 / Category: 健康法 / 0 Comments

緊張や不安などで心臓の動悸が激しくなったり、落ち着かなければいけない状況なのに落ち着いていられないといった経験はだれしもあるだろう。
精神が高ぶるのは、脳内アドレナリンやドーパミンが異常に分泌されてしまうことにより引き起こされる。

そんな時オススメなのは、深呼吸を深化させた腹式呼吸である。さらに効果的な方法として逆腹式呼吸があるので紹介したい。
業務量が多かったり、緊急性があるのに仕事が手につかない状況、不安や心配ごとで集中できない状況、何もやることが無いリラックスした状態のはずなのに不安感で押し潰されそうになり動悸がする、プレゼンや試合の前に心を落ち着かせる必要がある、などといった状況の時に意識的に逆腹式呼吸を行うと非常に効果がある。
瞑想と一緒におこなったり、平常時により精神をリラックスさせたいときに行うのにも効果がある。

また、逆腹式呼吸法の健康面での効果も注目されている。精神面では脳内セロトニンが分泌されリラックス効果や抗うつ効果があるのだが、肉体面では血行が良くなることなどから、便秘の改善、ダイエットなど様々な効果があると言われている。

逆腹式呼吸法は、丹田呼吸法とも呼ばれ気功でも用いられる呼吸法である。
やり方は、腹式呼吸と同じようにゆっくりと時間をかけて息を吸い込み、またゆっくりと吐きだすのだが、お腹の膨らまし方、へこまし方が腹式呼吸とは逆なのだ。

逆腹式呼吸では、鼻からゆっくり吸い込みお腹をへこませる。
そして口からゆっくりと吐きおなかを膨らませる

逆複式呼吸では、吸気のときに横隔膜筋が下がり前腹壁も収縮される。
腹腔(ふっこう)の収縮と拡張により、血流が良くなり第二の心臓と同じ役目を果たすと言われている。

簡単に、どこでも試せるのでお勧めの健康法だ。


›5 09, 2011

人間は潜在意識に支配されている

Posted by skillstorage at 17:28 / Category: 健康法 / 0 Comments

潜在意識とは無意識のことであり、日常の生活の90%以上を支配していると言われている。
多くの人が、自分の行動は意識して行っていることであり、顕在意識が生活を支配していると思い込んでいるが、それは大きな間違いなのだ。

例えば、朝起きて、顔を洗い、食事を食べ、トイレに入り、歯を磨き、着替える。このような一連の作業においてもほとんどが無意識の行動であり、ルーティーンワークとも呼ばれる。他の例では、自転車に乗って出かけている時のことを考えてみよう。自転車に乗った瞬間から、意識せずに足を動かして、倒れないようにバランスを保ち、前進している。
これらの例だけではなく、毎日の職場での仕事、家事といったあらゆる生活における行動が潜在意識が働かせているのである。

これは心理学者のユングが「人間の意識は氷山」と表現している。顕在意識は、氷山にたとえれば、海の上に顔を出している部分にしかすぎず、顕在意識が意識という大きな氷の一部にすぎないということである。

つまり、人間は潜在意識に支配されていると言える。
逆にいえば、潜在意識をコントロールすることができれば、自己をコントロールすることができるのだ。

マーフィーの法則にもあるように、人間は潜在意識が望む姿なのだ。夢が叶うかどうかという以前に潜在意識に焼きついた夢があるだろうか。
漠然と日々を過ごしているだけであれば、それが潜在意識であり、いつになっても変化など訪れない。現状維持を潜在意識が働きかけるからだ。
しかし、潜在意識に自分の願望を刻みこめばそれは叶うのである。

もちろん全ての夢がが叶うなどという偽善は言わない。現実的に不可能なことはあるし、想定外の困難も人生にはつきものだ。
しかし、潜在意識に夢が刻み込めれば、限りなくその姿に近づくよう無意識に行動するのである。

では、潜在意識に夢を刷り込むのはどうしたらよいだろうか。
自律訓練法や逆腹式呼吸法やヨガなど瞑想と組み合わせるのが一つの方法である。また、紙に夢を書いて常に持ち歩くのも方法のひとつである。
より具体的には様々な書籍でテクニックが紹介されているので試してみると良いだろう。

個人的な筆者の経験でいえば、MBA留学はまさに潜在意識をコントロールすることによって実現した。
当時のことを思い起こすと、業務に忙殺され毎日将来のことなど考えることもせずに淡々と過ぎ去っていた。仕事は充実していたが、将来に対する強い希望があるわけでもなく、もっと可能性を求めたいと漠然と思い、現状から脱したいと思っていた。平日は遅くまで仕事をして帰宅したアパートでは酒を飲んで寝るだけで、週末は溜まった疲れで外出も億劫だった。

ある日、漠然とした夢はMBA留学で叶えられると思い込み、その夢を紙に書いた。そしてまだ何も準備もしていないのに、アメリカでの生活や再び手に入れる学生生活という青春を常に思い描いた。

多忙な業務で忙しい中でも勉強時間をつくった。移動時間には英語を聞いたり単語帳を持ち歩いた。帰宅してからも寝る以外全ての時間を英語漬けになった。英語のネイティブの先生のいる塾があることを知り、そこで同じ目標の友人を持つことが出来た。夢が叶うのには1年間かからなかった。
もちろん大変な努力があった。しかし、自分を突き動かしたのは今考えると潜在意識だったのだ。

他にも、資格取得から趣味での成功に至るまで、自分を動かしたのは潜在意識をコントロールしたことが大きかったことが思い返される。
逆に、ネガティブ思考に陥った時には、悪い状況が更に悪い状況になったものである。一旦、思考が固まってしまうと潜在意識はその無意識に状況を実現してしまう怖さがある。

日常生活の行動を意識して観察してみよう。潜在意識に動かされていることが実感できるはずだ。自己実現できるかどうかは、潜在意識をコントロールできるかにかかっている。


›4 25, 2011

うつ病と風邪の類似点

Posted by skillstorage at 16:16 / Category: 健康法 / 0 Comments

うつ病は「こころの風邪」とも言われる。誰でも罹りうる病気であり、重病に至ることもある点も類似している。違うのは身体に影響を及ぼすか精神面(メンタル)に及ぼす病気かの違いだ。

内閣府「自殺対策白書」によると、うつ病であるにもかかわらず、受診をしていない割合は75%という。
これもまた風邪と似ている。風邪の場合、ウィルスに対する免疫がついて症状が治まるまでせいぜい2週間といったところか。うつ病の場合は、心の病であり症状の根源となる悩みやストレスを克服できても症状が続く場合がある。症状が軽ければ数日で気分が好転するが、長引けば何年も鬱状態が続く。

警視庁『平成21年中における自殺の概要資料』によると、自殺の原因でもっとも多いのは「健康問題」であり、その動機の1位は「うつ」だそうだ。
風邪で自殺した人は聞いたことが無い。風邪をこじらせて重病になることはあるが、その時はもう風邪とは呼ばない。
うつ病と闘っている人のブログなど日記を読んでみると、症状によっては震え、動悸、パニック障害が現れ、症状がひどければ休職、入院に至っている。
それ以上に症状が酷ければ、おそらくブログなど書いて公開する気力などないだろう。

うつ病の特徴のひとつに自己批判がある。
自分が役立たずで無価値と考えてしまう症状だ。

「わたしはダメな人間なんだ」
「生きていてもしょうがない」
「もう疲れた」

このように考えてしまうのがうつ病の特徴でもあるが、性格的に完璧主義であったり、理想主義である人が多いようだ。

うつ病のもう一つの特徴に、否定的予測がある。
物事をすべて悪くとらえてしまう症状だ。

「もっと状況が悪くなるのではないか」
「最悪の場合は、、、」
「悪い状況になったらどうしよう」

こんな風に考えるのはマイナス思考であり、悲観主義者に多い傾向だ。

風邪をひいたら体を労わるのと同様に、うつっぽい症状出たら心を労わってあげよう。
風邪をこじらすと重病になるように、うつ病も悪化すると重度の精神病となる。


›4 22, 2011

病は気から|メンタルヘルスケア

Posted by skillstorage at 10:44 / Category: 健康法 / 0 Comments

ストレスや鬱などの精神面の病だけではなく、精神面の問題から引き起こされる病は多い。代表的なのは胃潰瘍であったり下痢やおならが出すぎる過敏性腸症候群があるが、他にもアトピー性皮膚炎や体調不全など広範囲に渡る。それらはストレスなどの精神面によって引き起こされていることが分かりずらく、また治療も対処療法になっていることに問題を感じる。
アメリカ映画やドラマなどでは、カウンセリングにかかるシーンや、抗うつ剤のプロザックや抗不安剤を飲むシーンが良く見られる。
ところが、アメリカよりもよりストレスの多い社会と言われている日本で、メンタルヘルスはさほど普及していないし、重要視もされていない。

やたらと食品やサプリメントによる健康管理の意識が高まっているのに対して、メンタル面の健康管理に対する意識は低いのが日本人の特徴である。
今や8人に1人が鬱の傾向があり、ほとんどの日本人は何らかのストレスを抱えて生きている。

このようなストレスや不安は年齢が中高年になると増大する。家族が出来たことによる責任感、マイホームなどの借金、子供とのコミュニケーションの問題、転職ができなくなる年齢の認識など、より多くの精神的負荷がかかるようになるのだ。
また、不景気において賃金の減少、リストラの恐怖、老後など将来への漠然とした不安も、昔に比べてはるかに大きいだろう。

瞑想や自律訓練法など簡単にできるメンタルヘルスケアを習慣づけよう。
精神をリラックスさせることにより、血中のアドレナリンが減少しセロトニンが分泌される。ストレスや悩みが緩和される効果がある。毎日10分の習慣でも継続することは絶大な効果がある。

適度な運動をしよう。
汗を流し、体を動かすこともストレス解消に効果があるだけでなく、筋肉をほぐし、カロリーを消費することにより健康的になれる。

過剰な不安感、鬱になりかけたら心療内科に行ってみよう。
軽い薬から処方してもらえるが、効果は絶大だ。


›4 21, 2011

急な下痢(過敏性腸症候群「IBS」)

Posted by skillstorage at 11:10 / Category: 健康法 / 0 Comments

通勤途中の電車で急な下痢に襲われる人は多いようだ。他にも試験やプレゼンなどの発表会、面接など緊張する場面で急な下痢に襲われる症状がある。
これは食あたりなどの問題ではなく、多くが内視鏡や便の検査をしても異常が見られない。ストレスが原因のようで過敏性腸症候群(IBS)と呼ばれる。
おならが止まらない現象もある。
朝の通勤ラッシュの時間帯に駅のトイレに行くと、大便待ちの人が並んでいる。
きっとその多くの人が、突発的な下痢で過敏性腸症候群と思われる。

通勤時以外にも、顧客訪問前、試験、大事なプレゼンなどストレスがかかるときに突発的に下痢に襲われることが多いようだ。

このような場合、下痢止めやつぼを押すことで緩和する対処療法でなんとかこらえようとするのだが、頻繁に急な下痢が続くようであれば治療をお勧めする。
医師による診察で過敏性腸症候群であれば、腸内のセロトニン分泌を抑える作用のセロトニン3受容体拮抗薬で改善が期待できる。

男性限定の過敏性腸症候群の薬ではイリボーが最近は有名である。

ストレスで下痢というと精神が弱いとか根性が無いとか思われがちだが、これは病気とみなして治療をした方が良い。もちろん体質改善も大切だ。


›4 15, 2011

アファメーション|自己暗示と自律訓練法

Posted by skillstorage at 19:38 / Category: 健康法 / 0 Comments

アファメーションとは、自己暗示のテクニックで自分に対して肯定的な言葉を投げかける自己催眠の一種である。
人間の行動や感覚には意識とは別に潜在意識・無意識が存在することは良く知られた事実である。
人間の感情の多くが潜在意識に支配されていると言っても過言ではない。

アファメーションでは、潜在意識に自己肯定を植え付けることによって、自信を持たせたり、自己実現に向かう意識を持たせることである。
子供は暗示にかかりやすく、子供を褒めると子供はその気になってしまうことがあるだろう。
だから子供に対しては褒めて、長所を伸ばすのも潜在意識への暗示の一種である。

アファメーションでは、このような褒めることをを自分が自分に対して行うことでもある。
具体的には、肯定的な表現を使い、未来のことを現在系、過去形で語ることだ。

簡単な例ではこのように行う。

「私は抱えている案件をうまくこなし社内で人望がある」
「健康(体調が)良くなっている」

ポイントは具体的なイメージを描きながら行うことだ。
また、経験から自律訓練法と一緒に行うと効果が高い。もちろん継続して行わないと効果が無い。

自律訓練法では、体(腕と足)が重い、暖かいと唱えてそれを感じることであるが、この際の脳波はアルファー波が出ており瞑想に近く暗示がかかりやすいことが知られている。
また、自分の愛する人に自分がなったつもりで鏡に映る自分に対してアファメーションを行うのも効果が高い。

注意事項としては、抱えている悩みを想像したり表現したりしないことだ。無意識に「できない」、「嫌い」といった内容が植え付けられてしまうからだ。

アファメーションと類似の方法は多くあり、紙に夢を書くことや、録音した自分の夢を聞いて寝る方法などがある。
これらも目的は同じで、自己肯定を自己暗示することによる自己実現である。


›4 12, 2011

楽観主義者に訓練でなろう|プラス思考人生

Posted by skillstorage at 15:27 / Category: 健康法 / 0 Comments

楽観主義とは、楽天主義とかオプティミズムとも言われる。常にプラス思考で、おこった出来事に対して良い方向にとらえる性格だ。
逆に、悲観主義者とは「起こった現実を、マイナスへと受け止める人」のことである。

同じ現実に対して両者の違いは、受け止めかただけの問題である。
様々な研究データが示していることであるが、楽観主義者の方が悲観主義者に比べて、幸せで、健康的で、長寿命で、社会的に成功することが多いことがわかっている。
多くの成功した起業家、政治家、アスリート等は、楽観主義者が多い。
また、最近の研究では、楽観主義の性格は後天的に訓練によっても獲得できるものであることも知られている。

楽観主義者は、普通の人にとって過酷な出来事でも、プラスに捉えるため、その出来事を克服したり、新しいチャレンジで成功や幸福を勝ち取るケースがある。
他方、悲観主義者は、そのような過酷な出来事に対して、投げ出したり、逃げたり、何もしないため、ますます悲惨な状況に陥るケースがある。

では、どのようにしたらプラス思考で物事を捉え、楽観主義者になることができるのであろうか。
まず、全ての出来事に対して「これは自分にとって良いことだ」、「運が良い」、「幸せだ」と毎回唱えることだ。
これは自己暗示でもあり、繰り返し唱えることにより、本当に楽観的に物事を捉える事ができるようになる。
そして、あえて良い方向にものごとが進むことを想像してみることだ。

このような習慣により楽観主義を獲得することが、認知行動療法などでも採りれられてきているようだ。
楽観主義者の方が人生が幸せなのは誰にもわかることだ。そして訓練で獲得できるのであれば、努力するべきことだ。


›4 11, 2011

NLP(神経言語プログラミング)

Posted by skillstorage at 17:55 / Category: 健康法 / 0 Comments

自己啓発で内面から自分を変えようと思ったらどんな方法がよいだろうか。これまでも怪しげな精神世界のセミナーなど多数あった。
スピリチュアル系、新興宗教系などから正統派コーチングまでサービスは様々なものが存在する。それだけ成功型の性格へ変えるニーズも高く、まだ独自に自分の性格は変えられないということなのだろう。

NLPとはNeuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略で、精神論ではなくプロセス(方法論)に重点を置いたセラピー(心理療法)である。意識や性格を変えるのは難しい。しかし行動や認識を変えることによって意識を変えていくのが特徴である。

昔の同級生で成功者がいたら思い出してほしい。いなければよく知る同年代の成功者でもよい。10年前もしくはその人物のことをよく知っていた学生時代などを思い起こしてみてほしい。それほど能力に違いがあったわけではないことを知るだろう。
そして現在の違いには何があるのか?子供だった頃は何者にでもなることができた。その可能性があった。しかし何者にもなっていない人が圧倒的だ。野心はありつつも実現できていない人が大きい。

成功者にはある一定の思考パターンや行動パターンがあるといわれる。
それらを徹底的に真似してみるといった方法など、テクニックによって成功への意識変えが行うことができる。そのテクニックがNLPでは非常に多く存在する。

数あるテクニックの中で注目しているのが、アンカリングやリフレーミングだ。
梅干しをみたら口の中が酸っぱい感じがする。国旗を見たり、国歌を聞いたら高揚する。サザエさんを見ると憂鬱になる(サザエさん症候群 )。これはイメージと自己の精神や認識がつながっているせいである。行きたくない会社、嫌な仕事、嫌いな上司も良いイメージに転換して結び付けることによってどれほどポジティブになるだろう。

・アンカリング
何かキーワードやテーマと成功イメージを結び付けること。何かを見たら、別の何かを思い浮かべるようにすることだ。

・リフレーミング
物事の捉え方を変えてみることだ。先日街中で耳にしたことなのだが、ある悩みを打ち明けられた中年女性が「あら、羨ましい」と言った。物事は捉え方で意味合いが大きく異なることの実例だ。

・ラポール
自分と相手の間に橋を架けることの意味である。ミラーリングの発展形だと思うが、例えば成功者の話し方から特徴・癖に至るまですべて真似してみる。
これを日常のコミュニケーションでも取り入れることによって同調を得る方法だ。

他にも多々のテクニックがあるので非常に参考になる。
結局、多くの経営者やアスリートなどの成功者を見てみると、メンタル能力が異様に優れていることに着目できる。負けず嫌い、上昇志向というもの重要だが、スランプ時からの這い上がる力、不安克服能力、限界を超えるほどの集中力と継続力といったことがある。

NLPのアプローチは、ビジネス、カウンセリング、スポーツに特に有効とされ様々な団体が有償セミナーを行っている。事前に調べてみるなり本を読んでみるのがよいだろう。

一瞬で新しい自分になる30の方法―24時間ストレスフリーでいられるNLPテクニック

›4 05, 2011

神経伝達物質(脳内3大物質)について

Posted by skillstorage at 18:31 / Category: 健康法 / 0 Comments

自分の感情や精神を良く理解するために、3つの神経伝達物質についての知識があると何かと役立つ。
神経伝達物質には以下の3つが挙げられ、それぞれが感情や精神状態に影響を及ぼし、相互作用している。

ノルアドレナリン・・・覚醒(注意力、判断力)
ドーパミン・・・快感(多幸感 ハイな感情)
セロトニン・・・衝動(落ち着きと安定感)

3つともそれぞれ個別には良く耳にする言葉だと思う。
ノルアドレナリンは日常では単にアドレナリンと呼んでおり、興奮したり、怒ったりするときに「アドレナリンが分泌されている」など使うが、覚醒作用がある。
ドーパミンもよく使われる言葉であり、ドラッグ中毒者が「ドーパミンが出ている」など映画の中でLSDを飲んだりやSEXシーンで快楽がある場面で見聞きしたことがあるのではないか。
セロトニンは不安症、パニック障害、うつ病、過敏性腸症候群などストレス性の病気や症状でおなじみの神経伝達物質だ。

脳内のこれらの神経伝達物質の分泌は食べ物やサプリメントでも増やすことができる。またセロトニンは太陽の光を浴びることや運動で分泌されることがわかっている。
不安症やうつ病に対してもこれらの神経伝達物質の分泌を薬物で向上させるのが心療内科の治療法である。医療用でない輸入ドラッグや完全に違法なドラッグもある。
薬物やサプリメントも作用も様々で、覚醒作用が強いものはアッパー系、快楽や落ち着き作用が強いものはダウナー系と呼ばれる。
違法なドラッグでは、アッパー系の代表格が覚醒剤、ダウナー系はマリファナやLSD、MSMDがある。
いずれも一般人は映画や芸能人の薬物逮捕のニュースでしか知ることのない世界だ。

しかし、不思議と性格的にもアッパー系とダウナー系と特徴がある人がいるのが面白い。躁と鬱の違いでもあり、日常的に両方の状態がひどく変動すると躁鬱病だ。

医療用の薬物でも、作用としてはアッパー系、ダウナー系と相互作用するものがあり、睡眠薬のように眠くなったり、興奮を落ち着かせたり、倦怠感や脱力感を取り除く作用など様々あるようだ。
薬でなくても、コーヒーなどのカフェインでも覚醒作用が感じられる人もいる。

これら3つの脳内物質の作用を良く知ることで、自分の状態がわかり、サプリメントや運動をすることで精神を高めることができるはずだ。


›3 28, 2011

不安を消し去る方法

Posted by skillstorage at 15:03 / Category: 健康法 / 0 Comments

人生にはつらい出来事を受け止めなければいけないことがある。また、努力だけで克服できない困難な出来事もある。
そのようなとき、不安が襲いかかり精神的に非常につらいこともある。
日々不安を感じる方々にとって自分の知る限り即効で不安を消し去る方法をお伝えしたい。
(これまでも当Blogで方法論や書籍を紹介してきてるので詳しくは検索してもらいたい)

・「幸せだ」、「運が良い」と念仏のように唱える
波乱万丈の経営者から聞いて大切にしている。紙に書く、人に言うことも効果がある。

・忙しくする
雑念、不安を考えないように、できることをただ行う。


・1日の区切りで生きる
今日1日終われば、明日はきっともっと良くなっていると信じる。

・最悪の状況を想定する
歴史や世界にはさらに酷い状況はいくらでもある。最悪の状況を想定しても生きていけるし這いあがれる。

・深呼吸をする
腹式呼吸をしてまずリラックスしてみる。

・号泣してみる
涙を出して、泣き終わればスッキリするはずだ。

・運動をする
適度な運動(例えば30分程度のジョギング)を週に数回行うとセロトニン分泌があがりスッキリする。

・抗不安剤を飲む
メンタルヘルスの改善のために処方される抗不安剤・薬を飲むのは安全で効果の高い方法だ。


不安で何もできずに呆然としていたら時間が過ぎるだけ。これは更に不安を悪化させる。
無気力感を取り払い、何でもよいから行動することが大切だ。
とはいえ、うつ病の人に「がんばれ」とか励ますのは逆効果。努力せずに心療内科や精神科に行くべきだ。

›2 16, 2011

おならが止まらない・・・過敏性腸症候群

Posted by skillstorage at 21:49 / Category: 健康法 / 0 Comments

社会人になってから時々おならが止まらなくなることがあった。しかも匂いが腐敗臭というか硫黄臭というか強烈なため、我慢せざるを得ず腸がガスでパンパンに膨らむ辛さがあった。ここ数年は快調なのだが、このような恥ずかしい症状で苦しんでいるとある友人が語った。

そんなことで調べてみると、これは過敏性腸症候群という症状の可能性がある。
過敏性腸症候群とは、大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気の総称である。
検査をしても炎症や潰瘍には異常が無いので認知されるのが難しいようである。

症状としては、慢性の下痢体質、ガス型(つまり屁が出過ぎる)、便秘と様々なようである。
主にストレスや生活の乱れなどが原因で引き起こされるらしい。

単におならが止まらないというのは、もしかしたら食べ物に原因があるのかもしれない。
ニンニクを食べると必ずと言っていいほど、翌日はガスが溜る。そして強烈な悪臭がする。

他にもガスが貯まりやすい食材はあるし、食べる時に空気が一緒に入りガスを誘発することもある。
食べ物を選び、食生活に気をつければ治るようであれば、過敏性腸症候群では無いだろう。

ところで、おならはガマンせざるを得ない場合が多い。本来は出さなければいけないものを体内にため込むのは危険だ。
おならの不敗臭は腸内に悪玉菌が増えて強烈な匂いになる。

ビフィズス菌など善玉菌を多くとり、悪玉菌を減らすのが効果がある。
善玉菌は発酵食品に多く含まれ、乳酸菌などもありオリゴ糖は善玉菌を増やす効果がある。

それ以外に便秘で排泄物が腸に溜まり発酵してガスが出ているのかもしれない。

なお、過敏性腸症候群ではおならだけではなく、急な便意であったり急な下痢といった症状もある。
朝の通勤の満員電車や重要なプレゼンの前など異様なプレッシャーやストレスで誘発される症状だ。


›2 08, 2011

骨盤ダイエット|腰痛骨盤ベルト

Posted by skillstorage at 09:11 / Category: 健康法 / 0 Comments

骨盤ダイエットや骨盤矯正による腰痛治療がブームのようである。
普段の生活で長時間いすに座っているせいか、骨盤が開いていて腰痛になっているのではないかとカイロプラクティスで言われ、骨盤矯正ベルトを薦められた。
コルセットとは違い、ゴムで骨盤を縛り付けるような製品である。

骨盤を締め付け、外した時は何とも言えない気持ちよさと腰痛が楽になっている気分がある。

腰痛の人に多く見られる背骨・骨盤の歪みを骨盤矯正で直すことができるというのが理論らしい。
また、最近では骨盤矯正ダイエットがブームである。これまでの食事制限と異なるダイエットであり、骨盤を強制して締めることによって確実に痩せるという人がいた。
腰痛治療のついでにダイエットにもなれば一石二鳥であり期待しているところ。

›2 02, 2011

喉の痛みの対策

Posted by skillstorage at 14:07 / Category: 健康法 / 0 Comments

乾燥している日々が続いているため、喉の痛みに苦しんでいる人が多い。
のどの粘膜には細菌やウイルス、外気の汚れを外へ出す役割の繊毛がある。この喉の粘膜は乾燥すると繊毛が硬くなり動きが鈍くなりウイルス等に感染しやすくなる。
そして、ウイルス等に感染して粘膜に炎症が起きるとその刺激によって痛みが発生するというメカニズムだ。

対策は喉を乾燥させないことだ。
・家では加湿器をつける
・マスクをする(マスク内で空気が潤う効果がある)
・寝るときもマスク
・うがいをまめにする

痛みを感じるようになったら、
・トローチをなめる
・フィニッシュコーワ

昨年は喉の痛みをこじらせてしまい、気管支炎が悪化し食事をするのにも激痛が走るほどになってしまった。
痛みを感じたら、早めにフィニッシュコーワをこまめに使うようにして早期治療を心がけている。
花粉でも喉の痛みがでる人もいるので、予防を心がけたい。

›2 01, 2011

花粉防止器具 鼻に装着 ピット・ストッパー2

Posted by skillstorage at 18:19 / Category: 健康法 / 0 Comments

今年のスギ花粉は昨年の5倍から10倍もの散布が予想されているという。花粉症にとって恐ろしい季節がやってきた。

花粉の症状は主に鼻から花粉が入って鼻の粘膜に付着する事によって引き起こされる。
花粉症の目や喉の症状も、鼻への花粉の付着によって引き起こされることもあると感じる。
鼻への花粉対策としてはマスクが一般的ではあるが、接客などマスクできないことも多々有る。

そんな中注目を浴びている商品がピット・ストッパー2である。
鼻栓というと蓋をすることになてつぃまうが、こちらは花粉防止器具というイメージである。
しかも装着しても違和感が無く、外観から付けていることがほとんどわからないというすぐれものである。

›1 18, 2011

インフルエンザの流行と対策

Posted by skillstorage at 20:37 / Category: 健康法 / 0 Comments

毎年1月後半から風邪だけでなくインフルエンザが流行してくる。インフルエンザの予防接種を受けていても新型タイプの感染する人が後を絶たない。
小学校など感染しやすい環境では学級閉鎖なんかも行われることがある。
満員電車に乗ると、このような環境ではあっという間に感染してしまうのではないかといつも思う。咳をする人が無性に気になる。

特に、子供が何人かいる家庭では、1人の子が感染するとあっというまに兄弟に感染してしまうことが多い。

家に帰ったら、うがい、手洗いはもちろんのこと、加湿が良いようだ。
空気が乾燥すると喉の粘膜の防御能力が低下して風邪やインフルエンザに感染しやすくなるのだ。冬場乾燥しやすいが、湿度50%以上が好ましい。
加湿器が手っ取り早いが、濡れタオルをヒーターに載せたり、ストーブの上でヤカンを沸騰させたりしても良いだろう。(もうストーブにヤカンは古いか。。)

›1 12, 2011

うつ病とセロトニン

Posted by skillstorage at 19:43 / Category: 健康法 / 0 Comments

最近新聞や雑誌でよくみかけるのだが、脳内物質セロトニンの研究による成果が多く取り上げられている。
セロトニンは、ノルアドレナリン、ドーパミンといった神経伝達物質である。
ドーパミンはもうなじみがある言葉となっており、興奮したり神経が高ぶるときに「ドーパミン全開」なんて日常会話でも耳にするようになった。

セロトニンは、人間の精神に影響を与える神経伝達物質であり、セロトニンが不足すると「うつ病」などの精神疾患になりやすいと言われている。
セロトニンが注目されるのは、精神疾患者の増加にあるのではないだろうか。オフィス街でも精神病院のようなメンタルヘルス系の医院がずいぶんと増えたなと思う。
心の病を抱える人は増加しているようである。

現代人はセロトニン不足という専門家も多い。増加する鬱病患者、自殺者、キレる若者は良く取り上げられるが、セロトニン不足が原因であり、その根本には生活リズムを崩したライフスタイルにあるという意見もある。

医療においてもセロトニンの濃度を上げる薬の開発は以前から進んでおり、SSRI系やSNRI系の薬などセロトニン濃度を高める効果があり、鬱病に至ったら医師の診断を受けて処方される薬なので、現代の科学・医学に頼れる時代となったようだ。

うつ病が一般に認知されるようになったのは、まだ最近のことである。思い起こすと、10年程前に勤務先にうつ病っぽい人がいた。口数が少なく、無気力で、内向的であり、やがて休みがちにもなった。冗談で精神病などと陰で言われていたようだが、本人の苦労など知る由もなく、一般には怠け者であるとか、精神力が弱いというレッテルを張るような人も残念ながらいたようだった。

しかし、誰にでもうつ病はなりうる病気として認識しはじめられ、「心の風邪」とも言われるようになった。しかし風邪のように簡単に直らないことが多く、今では適切な薬物投与による治療法も確立しているようだ。

身内に、うつの気配がある人がいたら適切なケアと協力が必要だ。無理をさせたり、頑張らせたり、叱ったりしてはいけない。この点についての認識は全然進んでいないのが問題となっている。理解してあげることが何よりも大切な病気だ。


›12 29, 2010

ヨガ

Posted by skillstorage at 12:12 / Category: 健康法 / 0 Comments

ヨガと聞くと美容・ダイエットというイメージが定着してしまっている。
しかし、ヨガの発祥の地インドでは瞑想の目的が強く、体を使うことで精神的な安堵を得たり、悟りを開いたりといったことが多い。

現代社会においては、運動不足、肥満、ストレス、不安など心身両方の病気とまではいかないまでの健康上の悩みを抱えている人が多い。
このような点においてヨガは即効性は無いものの、解決してくれる手段として注目している。


›12 22, 2010

腹式呼吸 丹田呼吸法

Posted by skillstorage at 18:58 / Category: 健康法 / 0 Comments

心を落ち着かせる時、よく深呼吸をする。出産時にも呼吸法であるラマーズ法が有名である。
そして、腹式呼吸もまた長年注目され、健康法に取り入れられている呼吸法である。へそのあたりの丹田を意識した中国の気功の呼吸法も健康法として広く知られている。
感情の高ぶり、ストレス、イライラ、不安による動悸などに腹式呼吸は結構効果がある。酸素が多く取り入れられたり、呼吸のリズムがリラックス効果があるようだ。
正しい方法で腹式呼吸を行うようになってから、意識しないでも自然にできるようになった。

簡単に始められるのでオススメだ。


›12 20, 2010

真向法

Posted by skillstorage at 18:50 / Category: 健康法 / 0 Comments

体が硬いと怪我をしやすいと言われる。そのような実感は今のところまだないのだが、腰痛はつらい。
腰痛もまた、体の硬さを柔らかくすることにより緩和されるということで柔軟体操など色々試して数年たっている。
長時間のストレッチ体操などやる時間が無いので、朝と風呂上がりにテレビを見ながらだとか、新聞を読みながら続けている。

時間にしたら朝も晩も5分もやっていないだろう。それでも継続することにより体は確実に柔らかくなった。
様々な柔軟体操やストレッチを試してみたが、気がついたことがある。

体のどこの部位が固いのかをまず認識することが重要だ。
最初は、単に座って前屈をしていたが全く効果が無いことに不思議に思っていたら、固い部位を伸ばしていないことに気づいた。
ハムストリングス ストレッチという腿の裏が固いのを伸ばすのに重点を置いた。

また、真向法というのをよく見聞きするので試してみた。
短時間かつ要点が纏まっていて良いと感じた。

ところで重要なのは、多くの腰痛には前屈は悪影響ということだ。
ヘルニアであるときぎっくり腰になったとき前屈をすると悪化するのはどういうことだろうと思っていた。
逆に体を反らせるべきだったのだ。腰痛の人は普段から姿勢が悪く前屈みの体勢が多いので、体を反らせることによって腰痛が緩和された。

このような柔軟は健康にも良さそうで、気持ちも良いので、無理をしないとはまり長続きしそうである。
これが度を超すと、今度はヨガにはまり、精神的な快楽だとかを求めるようになるのかもしれない。


›12 17, 2010

セントジョンズワート|サプリメント

Posted by skillstorage at 20:22 / Category: 健康法 / 0 Comments

セントジョンズワートはアメリカでは長年愛用者の多い抗うつや精神安定に使われるハーブ系サプリメントである。以前は、アメリカ旅行者がお土産に買って帰るようなサプリだったようだが、最近では日本でも発売されている。

不思議な名称のサプリだと思っていたが、日本ではセイヨウオトギリソウというハーブとのこと。
有効成分はセロトニンを増加するとのことで、飲む人によってはかなり気持ちが楽になるようだ。様々な製品が日本でも売られていて、口コミ評価を見ていると約半数が効果を称賛し、残り半数は効果なしという感じのようだ。

そもそも精神的に落ち込んでいたり、憂鬱でないと効果は無いのだと思うが。。

サプリメントなので薬では無いが、手軽に試せる精神安定剤の手前のような位置づけが好評なのではないだろうか。


›12 15, 2010

精神安定剤など

Posted by skillstorage at 19:38 / Category: 健康法 / 0 Comments

現代で多い病である精神系の病気は結構多くの人がかかっているようである。あまり口にしないし隠していることが多いようだ。
不安神経症、パニック障害、不眠症、アルコール中毒、対人恐怖症、鬱、ノイローゼ、いろいろある。
不景気での将来の不安だとか、持病で悩んでいる人が意外に多いようである。

もう5年以上も昔のことなのだが、あるベンチャー企業の営業会議は恐怖に満ちていた。そこの社員では無かったがたまたま覗き見する機会があったのだ。
営業成績の上がらない社員に大人数での糾弾だ。これが定期的に行われ賃金もその会議で変動するということで、入社してもすぐに精神面でおかしくなり退社する者が多いそうだった。
そこのある社員は誰もがその会議に出ることに恐怖を感じていたが、それでも向き合っていかなければいけない。精神的におかしくなるが、なんとかしなければいけないと言っていた。営業ノルマが厳しく、落ち込んだりしたらさらに販売に悪影響を及ぼす。対面販売の営業には好印象だとか、落ち着いた話し方といった当たり前の精神状態が求められる。精神を崩し、常に不安でいっぱいになると当たり前のことができなくなってしまうのだそうだ。

そこで知り合った彼は、精神科から処方された薬を会議の前に飲むようにして、その後営業成績の方は順調になったと聞いた。逃げ出せばそんな精神状態からも解放されただろう。でも将来のことや家庭のことを考えたらどうしても乗り越えていかなければいかなかったそうだ。
市販の薬とは効果が大きく違うと言っていた。職場に行くと胸がどくどくするような動悸や胃痛が始まり、仕事に対する集中もできないような状況だったのが、処方された薬を飲むと嵐がおさまるような感覚だと言っていたのが印象深い。

他にも、親しくなって知り驚いたのだが、総合商社で大きな事業をいくつも成功させており、職場で多くの尊敬を集めているような人がやはり精神科の薬を飲んでいるとのことだった。ひとつのプロジェクトが何百億というのを手がけ、受注できなければゼロという世界でのプレッシャーは計り知れない。
出産後にパニック症状に悩まされる女性も結構多い。仕事ができる人間、平静を装い不安など感じさせない人も実は大きなプレッシャーで折れそうになり精神科で処方してもらっているなど、実は結構多いようだ。

普段精神に何ら問題の無い人でも、体験したことのないトラブルで精神を病むことはある。大人であれば誰でも何度か経験したことはあるだろう。
ただ、それは短期間であったり乗り越えられることであったため、病気と言えるほどにはならずに済んだということではないだろうか。

常に不安で一杯でなにも集中できないとか、それにより体調を崩しているような状態であれば精神科で処方箋を書いてもらうのが良いと思う。
不安に立ち向かい、克服しようとしてもできない場合、それ以上自分を追い込まずに精神科医は良い薬を処方してくれる人であり、薬を貰いに行くのだと思えば良いのではないか。
薬が怖いと思っている人も多いようだが、決してそんなことはないだろう。医師によく聞いてみると良い。

ネットには薬を飲んで良くなった人の体験のブログなども多い。2chのメンタルヘルス掲示板なんかも多くの書き込みが見られ、薬を飲んでどのように楽になるかが克明に記載されている。(信用できる情報かは判断しないといけないが)。薬も様々で効能が違うようなので、もらった薬の感想も役立つ。代表的な薬は、デパス、ソラナックス、メイラックス、ワイパックス、レキソタン、セパゾンというのがあるようだ。

薬は怖いと言っている人がアルコール中毒になった話を聞いたことがある。一般的にはアルコールの方が依存性は高く、体に悪い。アルコール中毒は恐ろしい病気なのだ。寝付けないからと言ってアルコールを取るのも、結果的には深い眠りにつけないことが実験でわかっている。

要は、薬が怖くなく効果的であるためには、正しい処方で飲む薬でなければならないということだ。また、薬は症状を緩和させる効果はあるが根本を治すことはできないという注意もある。薬の効果が切れればまた同じ状態に戻る。結局は薬で症状が出ていない間に根本の原因を見つけて治すか、状況が改善されるのを待つか、薬をいつまでも飲み続けるかということになろう。薬で症状を緩和しつつ、スポーツや趣味などリラックスできることを見つけて症状を改善していくのが良いのではないだろうか。

›12 08, 2010

青汁や大麦若葉

Posted by skillstorage at 10:56 / Category: 健康法 / 0 Comments

大麦若葉を飲み続けている。いろいろなメーカの商品をサンプルで無料でもらって(これだけでも消化するのに数カ月かかった)、何だか体の調子が良い気がするので飲み続けている。1日1回飲んで20円程度だ。メーカによって価格はピンキリなので良く調べるのと、品質も大切だ。
青汁や大麦若葉で調べると、その健康への良さはいくらでも出てくる。

その中で特に注目している効果は2つあって、1つは癌予防であり、2つめは野菜不足解消だ。

現代の日本人の野菜不足というのは年々深刻になっていると聞く。最近聞いた話では、発展途上国の中国や韓国が野菜を生で食べる習慣が出てきたというのと、今では中国も韓国も例えばトマトの消費量は日本人一人当たりの倍になっているとのことだ。(詳しそうな人に聞いただけなので根拠は不明です)
野菜の体への良さもまた説明するまでも無いだろうが、とにかく摂取量を増やさないといけない。

青汁や大麦若葉にもうひとつ期待しているのは癌の予防効果である。
これもまた信ぴょう性は怪しいのだが、ジャンクボンドの帝王で牢獄後に末期癌にまで落ちぶれたマイケル・ミルケンは徹底した菜食主義で癌を克服したというのが記憶に残っている。
そして、自分の周りで若くして癌になる人がちらほら見受けらているというのも、かすかな望みを抱いてまずい青汁や大麦若葉を飲み続ける理由だ。


›12 03, 2010

健康法|酒を断つ

Posted by skillstorage at 09:26 / Category: 健康法 / 0 Comments

酒の味わいや酔いを楽しむという楽しいことなのに、何故酒を断つのか。
適量な量を飲み、それが趣味の範囲で金銭負担も大したことが無いのであればなんら問題は無いと思う。

ところが、酒には依存性であったり、大量に飲むと精神や体に悪影響を及ぼす、高価な酒は家計の負担が大きいという問題があり、そのような状況の人にこそ節約として酒を断つのが効果的なのではないかと思っている。

もともと酒を自宅で飲む習慣などなかったのだが、いつからか毎日晩酌するようになった。最初は嗜む程度であったのが、量が増え、様々な酒を試してみたくなり、高価なワインや焼酎などを買うようになり、更には酔う感覚がたまらなく好きになりジン・テキーラ、ウォッカなど刺激の強い高アルコール飲料にまで手を出すようになってしまったことがある。気付いた時には晩酌が当たり前になっており、晩御飯時にはたまらなく飲みたくなり、酔わないと満足できないところまで行ってしまった。
これ以上のアルコール摂取は家計の負担というよりも、肝臓など身体や精神状態への影響が心配になってくる。アルコール中毒になってしまうのではないかと真剣に考えたことがある。

やめる必要は無く適量なら良いとも思ったが、飲む必要性が無いとも思った。ある精神科医が言っていたのは、「酒が体に良いというのは間違った概念」、「薬(精神安定剤のようなもの)の方が依存性も無いし安全」、「酒を飲むと眠れはしても熟睡できなくなる」、「アルコール度数の強い酒は食道や胃の粘膜にダメージを与え癌になる危険性がある」ということであった。
普段何ともない人が酒を飲むと豹変し、取り返しがつかない事態になることもある。芸能人では草薙だとか海老蔵なんかの事件を驚いた。それにもかかわらず麻薬と違い怖いという認識が薄い気がする。

酒について調べてみると、過去から販売量は拡大の勢いがすごいことに驚かされる。タバコは広告がほとんどできなくなったが、酒については有害性や飲酒運転などの事故などがあるのに、ビールや発泡酒などとても多いことに改めて気付かされる。産業としても大きいため、政治的な力も大きいのではないか。
事実、海外ではアルコール業界によるロビイスト活動がメディアで取り上げられることがよくある。例えば酒の代替になる大麻(マリファナ)に対する規制をアルコール業界が強く圧力活動を行っているという話があった。米国でもカリフォルニアや欧州のように大麻摂取に比較的寛容だったり、合法だったりするところがあるが、確かに代替物という考えでいうと販売に影響があるのもうなずける。

ちなみに、日本では大麻合法などと言っている人は世間からはジャンキーかキチガイのように見られるし、大麻を所持するだけで重い刑が待っている。以前、ワイドショー番組で常連のミュージシャンが大麻関連のニュースで、普段では見られないほどの知識を披露してしゃべりまくっていたが、回りからは白い目で見られていたことがあった。

話がそれたが、節約という観点からもアルコール類の摂取が習慣になっている人は一度どれ位の金額を使っているのかを確認し、減らせるのか、辞めれるのかを考えてみるのが良いと思う。人によっては毎月数万円も削減できるだろう。辞めたくても依存症やアルコール中毒になってしまっている人は精神科に行くべきだ。処方してもらう金額の方が大抵は大幅に安いだろう。


›11 29, 2010

不安症を漢方薬で解消

Posted by skillstorage at 19:17 / Category: 健康法 / 0 Comments

現代人はストレスを多く抱えており、ストレスが原因となる病気も多い。多かれ少なかれ、誰もが不安を抱えながら生きているのが現状だろう。
不安やストレスを取り除くには、その原因を取り除くのが一番だ。しかし、実際には不安は仕事や収入や家庭や病気などであり取り除くことはできず、向き合って生きていかなければならないことがほとんどだ。不安やストレスを解消する方法はこれまでも紹介した。

不安を取り除く方法
カーネギーの「道は開ける

しかし不安やストレスを拗らせると、不安神経症、パニック障害、ノイローゼなどの精神病になったり、胃がんなど肉体も蝕んでしまう事態になり得る。酷くなったら病院に行くべきだが、市販の薬や漢方薬でも結構効果があるようだ。

例えば、人前で発表をしなければいけないときに極度のあがり症になってしまう人、悩んで不眠症になってしまう人、心配事で動悸が激しくなる人なんかは精神を落ち着かせる市販薬、漢方薬があるのでまずは試してみたらどうだろうか。

「イララック」という市販薬は漢方成分配合で、イライラするときに飲むようなパッケージだが、ストレスや不安で精神が落ち着かない時にも良いという人がいる。
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)という漢方薬も飲んで効果があるという人がいる。

薬を飲むことによるフラシーボ効果かもしれないが、現に効果があるので常備している人がいる。普段は明るく振る舞っている人でも、ストレスを様々な方法で解消しているのだなあと思うことが最近多い。スポーツも結構効果があると思う。


›10 14, 2010

ブルーマンデー症候群

Posted by skillstorage at 19:33 / Category: 健康法 / 0 Comments

ブルーマンデー症候群はブルーマンデー現象だとか出社拒否症とも呼ばれる。月曜日の朝になると憂鬱になる症状だ。
さらにはサザエさん症候群という類似現象もある。
こちらは日曜夕方のサザエさんを見た後に、月曜日からの出社のことを考え憂鬱になる症状だ。

症状は憂鬱だけでなく、胃痛などの体調不良や倦怠感など多岐に渡るようだ。

仕事に対するプレッシャーやストレスがある人がかかる症状だろう。仕事は生活を支える重要な役割であり生活の中の多くの時間を仕事に費やし、収入のことを考えたり、人間関係で悩んだり、仕事の達成のための精神的な問題を引き起こしたりする。休日はそのような精神状態から解放される機会ではあるが、休日が終わるとその反動でかえってブルーマンデー症候群のような症状を引き起こすことがある。

重要な仕事に取り組んでいるときというのは、凄まじいプレッシャーを引き起こす。
夜は寝付けず、寝ても夢にでも仕事というような状態を経験したことがある。
休日も常に仕事を考えていると、本当に頭がおかしくなる気がして、仕事が終わった後や休日は仕事のことは考えないで趣味に没頭したりするようにして精神的にだいぶ楽になったことがある。
しかし、月曜日の反動はすごかった。まさしくブルーマンデー症候群だ。

倦怠感と余計な心配や様々な事態の想定を必要以上にしてしまうような状態だった。胃痛になったこともある。

結局、いろいろな薬(胃薬や漢方薬)やサプリメントを取ったりすると気が楽になったり、逆に仕事に没頭して忙しくすることでこのような症状は緩和された。
思うと、「道は開ける」に書いてあることが一番の対処法だった。

逆に、仕事の調子が良かったり、異様なやる気に満ち溢れているときというのは月曜日が待ち遠しかった。
月曜の朝にすがすがしい気分で起きれたものだ。

ちなみに人によっては、月曜日が最高の日だという人もいる。日曜日の楽しい感覚が残っているからだそうだ。

›9 28, 2010

不安の原因と取り除く方法

Posted by skillstorage at 20:16 / Category: 健康法 / 0 Comments

不安の無い人はいないと思うが、不安が大きくなると精神や身体のバランスを崩し、仕事や日常生活に大きな影響を与えることがある。
自分の周りでもパニック障害に悩む人がいるし、不安から入院した人も自殺した人もいる。
田代まさしは不安症らしいが、また薬物で逮捕された。病院でももらえる合法の薬物療法は試さなかったのだろうか。

不安の対処法は数多く出ているし、自分はカーネギーの「道は開ける」を読むと気が楽になる。
対処法は人それぞれ違うだろうし、どれも効果が無い人もいるのかもしれない。

不安の原因は、目的や将来に対する不確実さから発生するが、ひどくなるとノイローゼみたいな精神病になるようだ。

森田療法では原因を分析している。
ヒポコンドリー性基調:いたずらに病苦を気にする精神的基調のこと
精神交互作用:ある「感覚」が強くなるとそこに向かう「注意」が強くなり、「注意」が強くなると、さらにまた「感覚」が強くなる悪循環を起こす
思想の矛盾:こうなってはいけないと思う「思想」と、そうではない「事実」が反対になり矛盾すること

これを読んでなるほどと思った。自分の周りでパニック障害や自律神経失調症を持つ人はたいてい時間を持て余している人だ。たまたまかもしれないが、つねに考えてしまうことが結果的に不安を助長しているのかもしれない。考える時間が無いほど仕事に没頭するというのは不安対処法の基本である。

病院では薬物療法という選択肢もあるが、簡単に自分でできる不安解消法も多い。人によって効果は違うと思うが。

ヨガや瞑想も効果があるようだ。不安を抱えている人はヨガや瞑想では不安ごとがどんどん浮かんできそうだが、効果があるという人が多い。
体験者の話によると、ヨガや瞑想をしているときに最初は心を無にすることができず、様々な考えや不安がよぎるのだが、やがて時間がたつと嵐がやんで波の無い海のように平穏な心になりスッキリするそうだ。

個人的には不安とは対峙することが人生には絶対必要なのだと思う。これは年配者から聞いたのだが、人生は常に不安はつきもので、楽になってしまうと今度は不安を求めるような新しい挑戦を求めるとのこと。
確かにそうだなと思った。困難を乗り越えてこそ得られるものは大きいのだし、思い込んでいる不安は他の人から見たら大したことが無いことが多く、1度しかない人生では経験をたくさん積んで死ぬ方が幸せなのだと思う。

›9 08, 2010

プラセボ効果

Posted by skillstorage at 19:01 / Category: 健康法 / 0 Comments

プラセボ効果とは効果の無い薬を飲んでも効果を発揮する現象である。
市販の薬の効果の多くはプラセボ効果と主張する人もいる。

ビタミン剤で口内炎が治ったり、体調が良くなったりするというのはプラセボ効果と医者が言っていた。なぜならば、ビタミンは日常生活で普通の食生活をしていたらまず不足しないからだそうだ。

サプリメントがブームであるが、効果は非常に怪しい。サプリメントは薬では無いからだ。
しかし、効果があるという人が沢山いるのはプラセボ効果なのだろう。

怪しいとか言いながら、結構いろいろなサプリメントや健康食品を試しているのだが。。

›6 06, 2010

エスタロンモカ|カフェイン剤

Posted by skillstorage at 22:20 / Category: 健康法 / 0 Comments

現代社会では睡眠時間は短くなっている。交通網も通信網も高速化されることによって時間にゆとりができるようになるという説もあったが、むしろ逆にどんどん忙しくなる。
1日かかっていた出張が3時間になれば、それ以外のことに時間を使わないといけないし、インターネットが高速化されると、情報はもっととることになる。

そんな社会で生きるにあたってカフェイン摂取量も多くなっているのではないだろうか。自分はコーヒーをほとんど飲まないので、エスラロンモカでカフェインを摂取している。学生時代の徹夜からお世話になっているが、社会人になってからもずっと摂取を続けている。コンビニにはカフェイン摂取のドリンクもあるが、エスタロンモカは薬局でしか買えないが、安価であるところにメリットがある。

摂取量も結構過剰にとっている。まあ、コーヒーをたくさん飲むより胃には優しいだろう。
カフェインを取ることによって、意識的にはアッパーになっている気がするし、眠気が取れてだるさも取れる。
自分にとっては仕事をするには必須のアイテムである。

›6 05, 2010

鼻炎対策|エーアンドディ 超音波温熱吸入器 ホットシャワー3

Posted by skillstorage at 22:26 / Category: 健康法 / 0 Comments

社会人になって花粉症になった。そして年々症状は酷くなる。
2年ほど前から花粉症の時期になると鼻炎がひどくなり、鼻づまりでまったく鼻が通らなくなってしまった。
5月、6月になってスギ花粉の人がマスクを外す時期になると、今度はイネ科の花粉に悩まされることとなる。
夜は抗ヒスタミン剤を飲み、昼間は漢方薬の小青竜湯を飲む。抗ヒスタミン剤はアメリカで買いだめしている激安の薬だが、カフェインが入っていないのでちょうど睡眠薬としても使える。
小青竜湯は眠くならない鼻炎に効く漢方薬だ。価格が高いのが難点だ。そして点鼻薬だ。使用方法には1日3回までとかあるが、2時間おき位に点鼻薬を使用するほどの鼻づまりの酷さ。点鼻薬が無いと鼻の穴が完全にふさがった状態だ。夜寝てても鼻づまりで目が覚めるほど。眠い中点鼻薬をさすと何とも言えないツーンとして激しい痛みが鼻に走り目がさめそうになる。そして5分程度すると鼻が通るようになり、再び眠れるのだが点鼻薬はどうも鼻に悪いようだ。使用後の効果はてきめんだが、使えば使うほど鼻炎症状は悪化していく。

薬による対処療法の他には、鼻うがいが効果がある。風呂に入ると必ず行う。しかしこれも気休め程度。今年から秘密兵器を使用している。

それが、超音波温熱吸入器だ。スチームで鼻に蒸気を入れる。これがとても効果がある。霧状の水滴と適切な42度の温度が鼻炎に効くのだそうだ。
耳鼻科にいって鼻から吸う薬と蒸気は馴染みがあるが、家庭でも簡単に鼻炎対策ができるようになったのがうれしい。

機種はエーアンドディの超音波温熱吸入器「ホットシャワー3」を選んだ。パナソニックとオムロンからも類似製品が出ているが、エーアンドディ製品は若干高い。
しかし、口コミを読んだり、試してみると違いに納得するだろう。

ホットシャワー3は超音波によるミスト発生装置で、スチーム発生に比べてきめの細かい水分子を鼻に入れることができる。さらに食塩を利用して簡単に自宅で簡易生理食塩水がつくることができて、これが鼻にやさしいし効果的な気がする。

5分間新聞を読みながらやテレビを見ながらやるだけなのだが、毎晩と朝起きて1番に行うようになって、鼻炎が緩和され鼻づまりに効果が出ている。鼻に非常に悪い点鼻薬は使うことをやめるようになった。
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›5 31, 2010

ファスティング(断食)

Posted by skillstorage at 20:54 / Category: 健康法 / 0 Comments

人は本来食べるために生きていた。
現代社会では食べないことが生きる術だ。
つまり飽食による害の方が飢餓よりも圧倒的に多い。

断食(ファスティング)は健康法として注目されており、自分も高校生の時にとても興味を持ったのだがこれまで1度も挑戦してきたことが無かった。
飢えた経験、ひもじい経験が人生で無いというのは、文字どおりハングリー精神にもかけることだし、苦痛は承知の上であえて実践してみることとした。

この断食は石原慎太郎も薦めていたのにも興味を引かれたが、調べてみると多くの芸能人やスポーツ選手が実践していることが分かった。
断食を行うことによって、体内の不純物を排泄する(宿便)のと内蔵を休ませる効果がある。また断食中に取る野菜・酵素・ミネラル水により内臓が浄化されるとのことだ。

自分が断食に挑戦しようとおもったのは、暴食や酒で痛めた内臓を労わりたいというのと、社会人になってから患ったアトピー性皮膚炎と花粉症、たまに起こる蕁麻疹、そして体調のなんとも言えぬ不快感(だるさ、眠気など)を解消できるのではないかとの思いがある。そして、様々な健康食品やサプリメントを試したが、そのほとんどは効果を実感できず、栄養過多の現代の食事で更に栄養を補充するという方法に大きな疑問を感じていたのである。通常の食生活を送っていればビタミン類など不足することはまずあり得ないと言われている。逆に過剰に摂取することによる内臓への負担や副作用のようなもののほうが害が大きいのではないだろうか。

さて、断食というと大袈裟に聞こえるが、1日、2日の断食を定期的に繰り返すのも大きな効果があるという。例えば金曜日の夜を抜いて土曜の1日を断食する。水、野菜ドリンクを取る。これはやりやすい。

自分の場合も金曜日の朝食を軽くとり、土曜に断食を行う。これでも土曜日はかなりひもじい。しかし、内臓を十分に休めることができていることが実感できる。
たった1日でもベルトの穴が1個ずれるほど腹は引き締まる。ダイエットにも当然大きな効果がある。

そして断食には宿便を排泄するという重要な効果もある。宿便とは長年蓄積した排泄物の腸への付着であり、断食しないと取れないそうだ。

断食を行っている期間は、慣れないととても辛く感じるが、1日、2日の断食でも体のすっきり感と達成感からか大きな満足感を得ることができる。(断食後に飯のありがたみや美味しさがとても実感できる)。そして金を掛けずに行うことのできる健康法でもある。(高い断食セミナーや断食期間中の高額な野菜ジュースや酵素ドリンクも売られているが)

実は手軽にできる健康法なのでオススメだ。



›5 26, 2010

健康法

Posted by skillstorage at 20:15 / Category: 健康法 / 0 Comments

健康について真剣に考えてこなかったが、社会人生活を送るようになってから色々と体に負担をかけ、体も精神も健康を害していることに30代半ばになり気づきはじめ様々な健康法を試している。
効果のあった方法を順次紹介していきたい。自分の抱える主な健康上の問題は次のようなものがある。

・腰痛(ぎっくり腰も)
・肩こり(五十肩と診断されたことあり)
・目の疲れ
・中性脂肪
・睡眠障害(寝付けない、目覚めが早い、食後の猛烈な睡魔など)
・疲れやすい(体力の低下)
・ストレス(精神的な負担、心配症など)
・花粉症
・アトピー性皮膚炎