›10 03, 2011

有酸素運動で鬱やストレスやダイエットを解消

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ジョギングやウォーキングといった有酸素運動は精神面でも肉体面でも健康に良い効果があることが医学的に実証されている。
有酸素運動を開始してから15分~20分程度経つと、体内の中性脂肪が燃焼される。これによりダイエットに効果があるのだが、それと同時に脂肪が燃焼される過程で、脳内のセロトニンが増えることがわかっている。

この有酸素運動でつくられるセロトニンが、ストレスや鬱に多大な効果を発揮するのである。
それ以外にもジョギングやウォーキングは、筋肉の心地よい疲労感や筋肉痛も刺激となってぐっすり眠れたり、快楽の脳内物質エンドルフィンやドーパミンを増加させる効果もある。

うつ病の患者に週3日以上、30分以上の有酸素運動を行うことで抗うつ剤と同様の効果が得られたというデータもある。

このように精神にも肉体にも良い効果の得られる有酸素運動は、日常の習慣として行うことは肥満気味でストレスの溜まりやすい現代社会のビジネスマンにとって非常に有益である。

実際、1年程前から日常の習慣として有酸素運動のジョギングとスイミングを取り入れているが、やはり効果がある。
走り始めて暫くすると、息が切れ、体もだるくなり辛くなってくるのだが、周りの景色や焼き鳥屋や家庭の料理の匂いを感じると気分がとても良くなる。運動中は悩み事を忘れ没頭することもできる。辛い運動を続けると今度は脳内物質が発生してランナーズハイのような快楽が得られることも知られている。そこまでいかなくても、走り終わった後の爽快感や達成感も精神に良い効果を感じる。

最近では、階段を上り下りしても疲れなくなり、メタボリック気味だった腹回りの脂肪も落ちてきて、ジョギングの良い効果だと実感している。


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