›10 04, 2011

パワフルブローニーで腹筋強化

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中年になると体型が気になってくる。30代を過ぎてくると、多くの人が肥満気味の体型になり、腹が出てきて、スーツのズボンが合わなくなってくる。
10代や20代で痩せ気味だったり、筋肉質だった体型がブヨブヨの中年太りになってしまった人も多い。
体内脂肪が蓄積され、メタボリック・シンドロームに悩む人は多い。

体型だけの問題ではなく、中性脂肪の増加により体重の増加や心臓に負担がかかってくることから、糖尿病などの病気も誘発しやすくなる。

体内脂肪を燃焼させ、代謝を良くするには有酸素運動(エアロビック・エクササイズ)が有効であることが知られている。20分以上、週3回以上のジョギング、スイミングなどが効果がある。しかし、有酸素運動の問題は、運動に結構な時間を取られることと、20分程度のエクササイズではほとんどカロリーが消費されないことである。
有酸素運動で燃焼した以上に、食事やビールなどでカロリーを摂取してしまえばダイエットとしては意味の無いことになってしまうので、食事制限も重要である。

他方、筋力に負荷をかけるアナエロビック・エクササイズは、ベンチプレス、腕立て伏せ、腹筋運動などがあるが、10回程度が限界の筋力に負荷をかける運動である。
有酸素運動と違い、筋肉の組織を破壊し、乳酸や成長ホルモンが分泌さる。美しい筋肉の肉体美をつくるには、アナエロビックが欠かせない。

体型を気にするのであれば、エアロビックとアナエロビックの両方を取り入れた運動をするのが効果が高いだろう。

気になる腹回りの贅肉を落とす運動であるが、腹筋運動ではなかなか効果が無い。10回程度で筋肉が激しく疲労し痛みを伴うような簡単な運動方法がなかなか無いからである。

そこでお勧めなのが、パワフルブローニーである。呼び名は様々あるのだが、パワフルブローニーに初めて出会ったのは中学生の頃であった。
車輪の中心に棒がついていて、両手で車輪の量端の棒をつかんで、立って屈んだ姿勢から滑って前に押し出す。車輪は前に押し出されようとするが腹筋で堪えるのだ。

これを買って10回ほどやっただけで、かなり腹筋は疲れる。当時の若さでも次の日は腹筋が筋肉痛になったのを覚えている。暫くして使うのをやめてしまったが、それ以来腹筋が筋肉痛になったことは無い。

最近またAmazonで見つけて購入してやり始めたのだが、腹筋に心地よい筋肉痛が得られる。毎日やれば、贅肉が取れて、腹筋が割れて引き締まった美しい体を得られそうだ。


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