›4 11, 2011

NLP(神経言語プログラミング)

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自己啓発で内面から自分を変えようと思ったらどんな方法がよいだろうか。これまでも怪しげな精神世界のセミナーなど多数あった。
スピリチュアル系、新興宗教系などから正統派コーチングまでサービスは様々なものが存在する。それだけ成功型の性格へ変えるニーズも高く、まだ独自に自分の性格は変えられないということなのだろう。

NLPとはNeuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略で、精神論ではなくプロセス(方法論)に重点を置いたセラピー(心理療法)である。意識や性格を変えるのは難しい。しかし行動や認識を変えることによって意識を変えていくのが特徴である。

昔の同級生で成功者がいたら思い出してほしい。いなければよく知る同年代の成功者でもよい。10年前もしくはその人物のことをよく知っていた学生時代などを思い起こしてみてほしい。それほど能力に違いがあったわけではないことを知るだろう。
そして現在の違いには何があるのか?子供だった頃は何者にでもなることができた。その可能性があった。しかし何者にもなっていない人が圧倒的だ。野心はありつつも実現できていない人が大きい。

成功者にはある一定の思考パターンや行動パターンがあるといわれる。
それらを徹底的に真似してみるといった方法など、テクニックによって成功への意識変えが行うことができる。そのテクニックがNLPでは非常に多く存在する。

数あるテクニックの中で注目しているのが、アンカリングやリフレーミングだ。
梅干しをみたら口の中が酸っぱい感じがする。国旗を見たり、国歌を聞いたら高揚する。サザエさんを見ると憂鬱になる(サザエさん症候群 )。これはイメージと自己の精神や認識がつながっているせいである。行きたくない会社、嫌な仕事、嫌いな上司も良いイメージに転換して結び付けることによってどれほどポジティブになるだろう。

・アンカリング
何かキーワードやテーマと成功イメージを結び付けること。何かを見たら、別の何かを思い浮かべるようにすることだ。

・リフレーミング
物事の捉え方を変えてみることだ。先日街中で耳にしたことなのだが、ある悩みを打ち明けられた中年女性が「あら、羨ましい」と言った。物事は捉え方で意味合いが大きく異なることの実例だ。

・ラポール
自分と相手の間に橋を架けることの意味である。ミラーリングの発展形だと思うが、例えば成功者の話し方から特徴・癖に至るまですべて真似してみる。
これを日常のコミュニケーションでも取り入れることによって同調を得る方法だ。

他にも多々のテクニックがあるので非常に参考になる。
結局、多くの経営者やアスリートなどの成功者を見てみると、メンタル能力が異様に優れていることに着目できる。負けず嫌い、上昇志向というもの重要だが、スランプ時からの這い上がる力、不安克服能力、限界を超えるほどの集中力と継続力といったことがある。

NLPのアプローチは、ビジネス、カウンセリング、スポーツに特に有効とされ様々な団体が有償セミナーを行っている。事前に調べてみるなり本を読んでみるのがよいだろう。

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