›7 23, 2012

サーチュイン遺伝子を活性化させる朝食抜き健康法

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サーチュイン遺伝子という若さと長寿に影響する遺伝子が注目されている。この遺伝子は、現代の食生活、生活スタイルではなかなか発揮されないが、ある環境下において効果が出ることがわかっている。

それは「空腹感」である。

実験では40代〜60代の被験者4人での実証実験では30パーセント減らした食事を3〜7週間続けただけで、サーチュイン遺伝子が目覚めて働き始めている。

太古から人類は常に餓えに苦しんで生活してきた。餓えた状態においても生命を維持させようと遺伝子が機能し出すということを聞いてなるほどと思った。高級ワインのぶどう作りにおいても、水と栄養を意識的に与えないことで、根が深くまで伸びて上質のぶどう種となる。

サーチュイン遺伝子の仕組みが分かる前から、現代の食生活に警鐘を鳴らす医師は多かった。

例えば、西式健康法、甲田式健康法は古くから断食の効果や、1日2食、朝食抜き健康法を提唱している。

食生活が不自由していた時代には、栄養を沢山取ることが健康法であった。その名残のため、未だに沢山食べることが健康に良いような言われ方をするが、事実は逆である。カロリーの取りすぎ、栄養の取りすぎのため人は命を削っていて、肥満、高カロリー、高塩分などから深刻な病気にかかりやすくなっているのだ。

西式健康法、甲田式健康法は、薬にたよらず人間の持った「自然治癒力」生かす健康法であり、体験者からは病気が治ったなど、多くの効果の声が聞こえてくる。
簡単にできるのが、朝食を抜くことだ。朝食を抜くことで、胃腸を休ませることができ、カロリーベースでの食べ物の取りすぎも減らすことが出来る。これを続けることによって体が内面から改善されていくことが実感できる。
サーチュイン遺伝子が活性化される効果もあり、若返りのホルモンの分泌の影響もあるだろう。実際、体験者からは、花粉症が治ったり、疲労感が無くなくったり、精神が安定したり、白髪が減ったりと様々な効果の声がある。

朝食を抜くというのは抵抗がある人が多いかもしれない。朝食を抜くと、「元気が出ない」、「かえって太る」、「イライラしてキレやすくなる」、「頭が働かない」と言い聞かされてきた。しかし体験してみればわかるが、そんなことはなくかえって頭はスッキリとし、体は軽くなり、健康体になることが実感できる。

そもそも1日3食になった理由は「贅沢」からであり、人類の歴史的には100年もたっていないのだ。

デスクワークが中心の現代人なら、カロリー消費が少ないので1日2食で充分だろう。肥満が気になり始めたり、生活病が気になりだしたら、是非とも試したい健康法だ。また、1食抜くことは同時に節約にもなるという金のかからない健康法だ。

午前中の空腹感でひもじい思いをするようなら、断食でも流行っているが酵母のエビオス錠を飲むことをお勧めする。

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