›4 12, 2011

楽観主義者に訓練でなろう|プラス思考人生

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楽観主義とは、楽天主義とかオプティミズムとも言われる。常にプラス思考で、おこった出来事に対して良い方向にとらえる性格だ。
逆に、悲観主義者とは「起こった現実を、マイナスへと受け止める人」のことである。

同じ現実に対して両者の違いは、受け止めかただけの問題である。
様々な研究データが示していることであるが、楽観主義者の方が悲観主義者に比べて、幸せで、健康的で、長寿命で、社会的に成功することが多いことがわかっている。
多くの成功した起業家、政治家、アスリート等は、楽観主義者が多い。
また、最近の研究では、楽観主義の性格は後天的に訓練によっても獲得できるものであることも知られている。

楽観主義者は、普通の人にとって過酷な出来事でも、プラスに捉えるため、その出来事を克服したり、新しいチャレンジで成功や幸福を勝ち取るケースがある。
他方、悲観主義者は、そのような過酷な出来事に対して、投げ出したり、逃げたり、何もしないため、ますます悲惨な状況に陥るケースがある。

では、どのようにしたらプラス思考で物事を捉え、楽観主義者になることができるのであろうか。
まず、全ての出来事に対して「これは自分にとって良いことだ」、「運が良い」、「幸せだ」と毎回唱えることだ。
これは自己暗示でもあり、繰り返し唱えることにより、本当に楽観的に物事を捉える事ができるようになる。
そして、あえて良い方向にものごとが進むことを想像してみることだ。

このような習慣により楽観主義を獲得することが、認知行動療法などでも採りれられてきているようだ。
楽観主義者の方が人生が幸せなのは誰にもわかることだ。そして訓練で獲得できるのであれば、努力するべきことだ。


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