普段の生活ではあまり関わりがない「xx中毒者」が実は結構いるのでないか。
ギャンブル中毒、風俗中毒、アルコール中毒、買い物中毒など。趣味の域を超えた中毒者たちである。
高報酬のダブルワーク(副業)、風俗や水商売の仕事には、魑魅魍魎の中毒者たちが仕事をしている。
何かに中毒になるほどのめり込み、脱することができず、多額の借金をつくり、返済のためにやむを得ずやりたくない仕事をしている連中である。
このような職場で働く人は2種類に分かれるという。
上記のような中毒者たち、そして会社の倒産や離婚など何らかの事情で借金を作った人たちだ。
後者の連中は、借金返済が目的なので比較的短期に通常の生活に社会復帰していくという。
しかし中毒者たちは、その中毒症状から足を洗うことができず、金が溜まったらまた使い、足りなくなったら借金をするという習慣が身についてしまっていて抜け出せなくなるという。
それにもかかわらず、絶望を感じたりして自殺するような連中でも無いようなのだ。
そこには生きがいがあるからなのだろう。
何ものめり込むことができず人生を終わるよりも、彼らは中毒にハマったまま突き抜けた人生を送る合理的な選択をしているだけなのかもしれない。