›2 28, 2011

AppleTV|テレビはもう不要

Posted by skillstorage at 19:12 / Category: IT / 0 Comments

iPhoneユーザ必須のアイテムと思っているのがAppleTVだ。iPhoneを持っていなくてもAppleTVはすごいと思う。
最近はiPhoneのPodcastにどんどん動画が溜まっていく。主に海外で放送されたテレビ番組だ。日本のテレビ局は放送された番組を動画配信しないが、アメリカの放送局はそのままCM抜きで放送してくれるのでとても重宝している。
AppleTVがすごいのは、映画が安くレンタルできてテレビで見れるところだ。
映画好きのため、DVD宅配サービスを利用しているが、レンタル中の人気作品がいつまでも届かないことや、宅配のタイムラグ、面倒くささが気になっていた。
それでもレンタルビデオ屋にいって探す手間に比べたらネットで作品を選べる便利さのため利用していたが、iPhoneとAppleTVでiTunesからレンタルする便利さを知って驚いた。
作品も今後充実してくるだろうし、何しろAppleTVは本体価格が激安なので必須アイテムだ。



›2 25, 2011

最小不幸社会の実現とは

Posted by skillstorage at 14:22 / Category: 政治経済(Political Economy) / 0 Comments

「最小不幸社会の実現」という言葉に違和感を覚える。米国でも社会保障の充実に反対するティーパーティが一大勢力となり政治活動を行っていた。
日本においては社会福祉の充実は当たり前の良いことであるという前提になっていないだろうか。

先日テレビ番組でこのようなやりとりがあった。大卒者の内定率低下の問題は企業の解雇規制の影響を受けている。本来企業は高賃金・低能力の年配者を解雇して若年者を雇用したいが解雇規制が足かせとなっている。これは産業の活性化にもならない。
当たり前のこの議論をテレビの討論でも政治家は受け入れていたが、そのためにはセーフティネットが必要だという話になった。

この主張に違和感を持ったのだ。

若年者のセーフティネットなど無いのが現状だ。親にすがるかフリーターとなってその場しのぎを多くの者はしている。
また、フリーランス、個人事業主や中小企業の役員は倒産しても失業保険が無い。漫画家にしろスポーツ選手にしろ、能力のあるほんの一部が富を独占し、能力の無いものはその仕事では受け皿は用意されていないのだ。
それがサラリーマンの話になった途端に、必要な仕事を用意しなければいけないなどという話になる。

少なくとも退職金や失業保険が貰えるだけ、企業で解雇されるべき人は恵まれている。

最小不幸社会というのも、主な指標としては経済能力の事をさすが、富のあるものから無いものへの分配である。こんなことを続ければモラルハザードが起こるのではないだろうか。そして日本経済の収縮と財政破綻が近づいている。


›2 24, 2011

労働者の賃金が減って日系企業の株価が上昇

Posted by skillstorage at 19:20 / Category: HR(人事) / 0 Comments

リーマンショック後の日本の大企業の経営の変化に着目している。
それはなりふり構わず利益を出すことに執着が見られることである。
需要が低迷する中で、企業は供給能力が過剰であった。日本経済にみられるデフレギャップと呼ばれる需給の差は40兆円と言われ日本のGDP500兆円の8%にも相当する。物価は需給で決まるのでこれがデフレの大きな元凶と言われている。

企業では供給過剰解消のために、コスト削減を下請け企業から従業員のリストラに至るまで徹底して行っている。
その結果が家計の世帯所得の減少というデータに表れている。

世帯所得は15年前から20%減少し530万円平均という厚労省のデータがある。ちなみに世帯所得の約20%が年金受給である。
これが更にGDPの最大のウェイトを占める消費活動を減少させ、需要が下がりデフレが拡大するというデフレスパイラルに陥っている原因である。

しかし、企業はゴーイングコンサーン(永続企業)を目的とするため、資産売却で解散を選択せず、利益の出せる体質に縮小させてでも存続させることが明確になったと感じている。
その結果、企業は売上は低迷しても利益は出せる体質になっているところが大きい。今後さらに売り上げが下がっても同様にコストカットで利益を追求していく姿勢が見られたのが昨年だと思う。

株価は1株当たり利益や将来のキャッシュフローの現在価値を資本コスト(資金調達コスト)で割り引いて算出されるが、これがプラスになることを日本の企業は示したと感じる。これが明確であれば、企業の資産価値以上の企業の価値(時価総額)となりうるのでPBRが1以下ということは無くなる。
つまり株価は上昇する。

さて、そうはいっても日本経済は衰退し賃金も減少する。世帯所得が低くなり続ける社会に夢は無いが、希望は株価の上昇だ。
もちろん経済成長のない国家の株式を購入するのは、相対的には馬鹿らしい行為ではあるが、賃金収入のみに頼ったり、銀行預金で塩漬けというのは希望が無いどころか、今後の生活水準を低下させていかなければ習い行為となるのではなかろうか。


›2 23, 2011

成金 堀江 貴文

Posted by skillstorage at 19:29 / Category: 書評 / 0 Comments

物語の舞台は1999年の渋谷だ。2000年を迎える前、ネットバブル、ITバブルと呼ばれる現象が日本で起こった。渋谷はビットバレーと呼ばれ、ベルファーレでの集まりではソフトバンクの孫さんが時間に間に合わせるために自家用ジェットで帰国したなど熱狂経済であった。
ソフトバンク、光通信が絶頂期だった時期だ。渋谷もまた今とは違う光景だった。ポケベルから携帯電話に代わり、渋谷のチーマーや援助交際の女子高生が姿を消していった時期でもある。
そんな時代背景で面白い話がごろごろしていて、当事者しか知らない話を小説化している作品だ。
筆者のホリエモンのオン・ザ・エッヂの立ち上げや光通信の勢いと何でもアリのビジネスを彷彿させられる。

時代の波に乗ることと、ビジネスの急速な発展に何が必要かがわかる。前作の拝金の時代背景が2004年以降のビジネスモデルが中心なのに対して、成金はもっと何でもアリの時代だったように思える。


›2 22, 2011

5歳の子でも目標設定と努力ができる|イチローの小学校卒業文集

Posted by skillstorage at 19:43 / Category: 日々雑感 / 0 Comments

成長すること、夢が実現すること、これには当たり前のことを行う必要がある。
ある初老の経営者がこんな話をしてくれた。

高層マンション50階に住むその男は、5歳と6歳の孫がいて、その小さい子が1階に階段があることに気付いた。
おじいさんに「階段でおうちまで行きたい」と孫が言った。
その高さは東京タワーの展望台ほどにもなる。登ったことはなかった。
10階位の高さまで階段を登ったところで、子供たちは疲れてもう登れないと言った。
それでも、その高さから下を見下ろすと大変な高さであることに子供は感激した。
もう少し登ろう、といって孫を励ました。いつでも辞めてエレベータで登れるとその男も考えていた。
そんなことを繰り返して40階まで到達した。
もう小さい子供たちは疲れ切って、泣きそうになった。もう登れない。
階段から出て外を見るととても高い高さまで登ってきたことが子供にも分かった。そして上を見るともう少しで登りきれそうだ。
子供たちは、がんばって登るといって、そしてついに登りきった。

どんなことでも目標を設定したら、着実に進むしかない。途中で疲れたら、これまで着た道のりを見返してみることだ。
小さいことの積み重ねが、大きな目標に到達するただひとつの方法なのだ。

企業をつくりあげることも、ある分野のプロになることも、同じことではないだろうか。
体力なんてない子供が50階もの高さを登りきったのだ。
能力だとか運だとか環境のせいにしていないだろうか。

多くは自分自身の問題で、目標設定と地道な努力がほとんど全ての人生の問題を解決してくれるのだと思った。

そんな話を聞いて、イチローの言葉を思い出した。

「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」
「成績は出ているから今の自分でいいんだ、という評価を自分でしてしまっていたら、今の自分はない。」

イチローの小学校の卒業文集を読んでも、目標と努力の大切さを教えてくれる。


鈴木一朗

ぼくのゆめは、一流のプロ野球選手になることです。
そのためには、中学、高校で全国大会へ出て、活躍しなければなりません。
活躍できるようになるには、練習が必要です。
ぼくは、その練習にはじしんがあります。
ぼくは、3才~7才までは、半年位やっていましたが、3年生の時から今までは、365日中、360日は、はげしい練習をやっています。
だから一週間中、友達と遊べる時間は、5時間~6時間の間です。
そんなに、練習をやっているんだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。

そして、中学、高校で活躍して高校を卒業してからプロに入団するつもりです。
そしてその球団は中日ドラゴンズか西武ライオンズが夢です。
ドラフト入団でけいやく金は、一億円以上が目標です。
ぼくがじしんのあるのは、投手と打げきです。
去年の夏ぼくたちは、全国大会へいきました。
そしてほとんどの投手をみてきましたが、自分が大会ナンバー1投手とかくしんできるほどです。

打げきでは県大会、4試合のうちに、ホームランを3本打ちました。
そして、全体を通した打りつは5割8分3りんでした。
このように、自分でもなっとくのいくせいせきでした。
そして、ぼくたちは、一年間まけ知らずで野球ができました。
だからこの、ちょうしで、これからもがんばります。
そして、ぼくが一流の選手になって試合にでれるようになったら、お世話になった人に、招待券をくばって、おうえんしてもらうのも夢の1つです。
とにかく一番大きな夢はプロ野球選手になることです。

›2 21, 2011

逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録、市橋達也

Posted by skillstorage at 19:23 / Category: 書評 / 0 Comments

リンゼイさん殺人容疑で2年7カ月も逃亡した市橋容疑者の書籍だ。
事件当時と逮捕時に大きく報道された大事件だったが、不思議だったのが何も持たずにこれほどの長期間をどうやって逃亡し続けたのかということだった。
警官に追われながらも靴を履かずに逃げ切り、そのまま行方をくらました。結果として住所なし、身分証明書なし、銀行口座なしという裸同然、浮浪者以下の逃亡者が日雇い仕事などで金を稼ぎ、費用のかかる整形手術や沖縄への長距離逃亡も行い、さらには100万もの貯蓄を得たという事実がある。

このような殺人犯罪容疑者の本を買うことをためらいはしたものの、印税はリンゼイさんのご遺族への賠償金に使われるとうのが本書を手にさせた。

世の中で経済的に最も貧困だと思われるのは金の無い逃亡者だと思っていた。ホームレス生活をし、残飯を漁りながらも、犯罪者が身元を隠しながら貯蓄までできるという事実に驚愕した。
事業に失敗した者、リストラにあった者、住宅ローンなど借金を抱えて破産した者など、人生に絶望する者は路上のホームレス生活を思い浮かべることがあるとよく聞く。
それでも犯罪者では無い。貧困という恥ずかしさはあっても、なんら社会的には追われたりする立場ではない。

しかし、市橋達也は犯罪者(まだ容疑者だけど)という逃げる立場でありながら、生活費どころか貯蓄や多額の整形費用まで稼いでいたという事実は、犯罪者ではない貧困者にとっては胸を張って生きていける希望が日本にはあるということだ。

不謹慎ながらも逃亡生活が冒険生活のように感じられてしまった。


中国の言論統制はすさまじい

Posted by skillstorage at 19:22 / Category: 政治経済(Political Economy) / 0 Comments

中東諸国での民主化デモ運動に刺激を受けた、中国国民の中から中国内でもデモを呼び掛ける者が出てきた。
先週末の日曜日にはインターネットでデモを呼びかけ、各地域の人民広場に集まるように市民活動家が告知したが失敗に終わった。
まず、インターネット規制のため、このようなデモの呼びかけがほとんど国民に知られることがなかった。
数万人の国家の検閲者が監視しており、隠語をつかったデモの呼びかけと野次馬で1000人以上がデモ開催場所に集まったものの、デモは行われず主導者、活動家が未然に逮捕された。集まった人のほとんどが野次馬で、何の騒ぎかもわからなかった様子だ。
そして、日本ではこの顛末が報道されたが、中国では報道規制のため、このような事件があったことも国民は知る余地が無い。

今は、中国の一党独裁の権力があまりにも強く、経済も成長していることからデモ活動の意欲も小さいのかもしれない。
これほどまでに簡単にねじ伏せられてしまうのであれば、今後もデモ活動を行うことは困難だ。

中国はデモ活動だけでなく、言論の自由もない国家であることが世界には広く認識されただろう。
しかし天安門事件のように、他国の民主国家が民主活動家に対して援助を行うこともできていないということも明白になったと思う。

言論統制はすさまじいため活動は制限されるが、中国の民主化は、もっと多くの国民の不満がたまらないと実現しそうもない。


›2 18, 2011

武富士 武井保雄(元会長)から武井俊樹(元専務務)への脱法的贈与が勝訴

Posted by skillstorage at 19:15 / Category: 日々雑感 / 0 Comments

注目していた裁判の結果が出た。以前にも「相続対策」で紹介した事件である。武富士は現在倒産して会社更生手続き中であるが、早くから武井保雄(元会長)の贈与を長男の武井俊樹(元専務務)へ行っていた。
当時は非居住者への贈与は非課税であるという抜け道から、武井俊樹はタックスヘイブンでもある香港に居住して贈与を受けた。
しかし、実際には生活の基盤は日本国内にあるとして、前回の裁判では国内の住居の部屋や日本での活動から追徴課税されたのであった。
明らかに法の抜け穴を突いた贈与ではあっただろう。
しかし、今回の判決で課税取り消し、2千億円返還が決まった。

今となっては、会社更生手続き中で紙屑と化した武富士株の贈与ではあるが、2千億円返還というのと、武富士がサラ金で悪評も高いことから怒り心頭の人はさぞかし多いだろう。しかし2千億円とはとんでもない大金であり、使い道が気になるところだ。

武井俊樹とは一体何者なのか。。

Facebookとmixiの対決(実名と匿名の勝負)

Posted by skillstorage at 18:01 / Category: IT / 0 Comments

SNSではFacebookが世界的にシェアを大きく伸ばしている。Facebookは実名利用で使われる。mixiは匿名だ。
これは日本と欧米文化の違いが背景にあると言われている。
確かに、日本のネットは2ちゃんねる、Blogと匿名、Twitterもニックネームが原則である(実名も少いが存在する)。自分の存在を知らせないで、情報を公開し本当に信頼の置ける人にはメールなどネットで他者に見られない形で情報交換して、お互いの正体を知らせていく。

このような利用形態になった背景は様々な分析がされていて、有力な説は「日本が島国で鎖国経験があり、村社会で異端児を許さず、密告社会という文化が構築された」というものだ。
納得できる事が多く、2ちゃんねるでは企業の内部告発や糾弾で社会問題になったことも多い。
他方、欧米は個人主義社会である違いがあると言われている。

ところで、Facebookも日本で流行の兆しがある。これは実名で利用する事によって価値があるサービスである。他にもLinkedInというSNSがあるが、個人の経歴を実名で会社名経歴も出して誰でも見れるように公開されている。
今の日本では馴染まない現象に思えるが、これが当たり前になれば極めて便利で効率的な社会になると思う。

例えば転職活動において、企業側は応募を待つか紹介会社によるスクリーニングを通した人を採用する。人気企業の新卒採用は応募が殺到するので、結局本質的ではない学歴であったり、既存社員の紹介(リクルーター制度)といったスクリーニングを通して採用している。結果として有能な人材が採用されないことが相当数に上ると考えられる。応募者に対してもその人物像を知る事は、履歴書・志望動機・面接といった極めて限られた情報でしか知る事ができない。
これが実名で職歴が公開されているLinkedInのようなサービスがあれば、企業は欲しい人物を直接ヘッドハンティングに近い形でピックアップできる。紹介会社に払うような仲介手数料や無駄が無くなる。
応募する側にとっても、SNS本来の人と人とのつながりで企業を発掘・紹介してもらうというのは、何も知らない企業で社風も働いている人も知らない会社に入るという大きなリスクを回避することができる。

このような例は沢山ある。大きな金額の買い物であったり、学校選び、友人探しなど。
匿名で出会い系のようにどんな人物なのかワクワクする気持ちとは違う、非常に合理的なシステムではなかろうか。
Facebookはものすごい勢いで日本でも会員が増えている。


›2 17, 2011

本は立ち読みが一番速く読める

Posted by skillstorage at 20:29 / Category: 日々雑感 / 0 Comments

立ち読みが趣味というとセコイ奴と思われるが、本は大量に購入もしている。月に10冊以上は買っているでしょう。
節約だけのために立ち読みをしているのではないので、念のため。
立ち読みの目的は、1つには読みたい記事が雑誌の数ページしかない場合。
これは買わずにコンビニで数分の立ち読みで済んでしまうから。

それよりも重要なのは、書店で立ち読みをすると限られた時間内で集中して速く読めるからだ。
書店に行って売れ筋の本、気になる本があると必ず手にするようにしている。せいぜい30分の間に何冊もの本を速読、斜め読みで集中して読む。
この速読のスピードは買って読んで得られるものではない。
世間のトレンドを知るためにも、不要な本を買わないためにも、立ち読みの効果は絶大だ。

ちなみに、書店で本を買う際にはiPhoneAmazonアプリで表紙をカメラにとって送って、Amazonで中古で安く売られていないか確認する。
すぐに欲しくて書店で買う際には、金券ショップで購入済みの図書カード(相場は97%程度で売られている)で購入する。


›2 16, 2011

おならが止まらない・・・過敏性腸症候群

Posted by skillstorage at 21:49 / Category: 健康法 / 0 Comments

社会人になってから時々おならが止まらなくなることがあった。しかも匂いが腐敗臭というか硫黄臭というか強烈なため、我慢せざるを得ず腸がガスでパンパンに膨らむ辛さがあった。ここ数年は快調なのだが、このような恥ずかしい症状で苦しんでいるとある友人が語った。

そんなことで調べてみると、これは過敏性腸症候群という症状の可能性がある。
過敏性腸症候群とは、大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気の総称である。
検査をしても炎症や潰瘍には異常が無いので認知されるのが難しいようである。

症状としては、慢性の下痢体質、ガス型(つまり屁が出過ぎる)、便秘と様々なようである。
主にストレスや生活の乱れなどが原因で引き起こされるらしい。

単におならが止まらないというのは、もしかしたら食べ物に原因があるのかもしれない。
ニンニクを食べると必ずと言っていいほど、翌日はガスが溜る。そして強烈な悪臭がする。

他にもガスが貯まりやすい食材はあるし、食べる時に空気が一緒に入りガスを誘発することもある。
食べ物を選び、食生活に気をつければ治るようであれば、過敏性腸症候群では無いだろう。

ところで、おならはガマンせざるを得ない場合が多い。本来は出さなければいけないものを体内にため込むのは危険だ。
おならの不敗臭は腸内に悪玉菌が増えて強烈な匂いになる。

ビフィズス菌など善玉菌を多くとり、悪玉菌を減らすのが効果がある。
善玉菌は発酵食品に多く含まれ、乳酸菌などもありオリゴ糖は善玉菌を増やす効果がある。

それ以外に便秘で排泄物が腸に溜まり発酵してガスが出ているのかもしれない。

なお、過敏性腸症候群ではおならだけではなく、急な便意であったり急な下痢といった症状もある。
朝の通勤の満員電車や重要なプレゼンの前など異様なプレッシャーやストレスで誘発される症状だ。


›2 14, 2011

週末起業

Posted by skillstorage at 19:46 / Category: アントレ(起業) / 0 Comments

この言葉を最近よく耳にする。異業種交流会やビジネス会合などのイベントに参加すると、個人事業主(フリーランス)や起業準備組が結構いる。既に独立している人は、中小企業診断士や行政書士やファイナンシャルプランナーがコンサルの仕事を貰う顧問先(客先)を探したりしている場を何度も目にした。だいたい経営コンサルタントと名乗る人が多いのだが、この職種はあまりにも漠然としている。何度も聞くと辟易としてくるので、分野を聞いてみると、営業支援であったり、財務であったりと説明されるが、深く突っ込んで聞いてみるとおよそプロとは言い難い人が多いのも現状だ。

結構若い人(といっても30代後半以降だが)も個人で経営コンサルタントをやっているという人に多く出くわすが、いったいどのように仕事を取ったり生活しているのか不思議に思うことが多い。実際、今はプロを多く抱える企業でも存続が大変な時代だ。これまでライセンスがあれば安泰と言われていた、弁護士、会計士、税理士といった職種も企業の廃業が増えたり、コストダウン要請のために生活が大変な人も多いのだ。

だから、経営コンサルタントと名乗る人は、引退後の暇つぶしが多いのだと思っていた。中小企業整備機構が行っている販路ナビゲータという企業とその売り先をマッチングさせる役割を行う登録されている人の多くが年配者だった。他にもNPOや各自治体で同様の取り組みがあるが、やはり年配者ばかりだった。

親しくなった人に聞くと、月数万円の顧問先を結構多く抱えているという。
新卒者を採用するよりは、経験と人脈の豊富な企業OBを時間限定で顧問契約したほうが、解雇規制の問題も無いし(顧問契約解除すれば良いだけ)、必要な時間だけ雇うなり成功報酬にすれば良いので非常に効率が良いと思う。

さて、週末起業を考える人というのはこのような引退した人ではなく、現役バリバリの人が起業準備をするにあたりサラリーマンとして賃金を貰いながら平日業務後や週末に独立企業のための準備のための起業という意味だ。
独立しないのであれば、週末起業というよりもアルバイトになってしまう。

最近になって週末起業という言葉がよく聞かれるのは、賃金が減っていて将来上昇の見込みが無いということや、勤務先の将来性が無いということもあるだろう。
そればかりではなく、インターネットの利用や手軽なFC(フランチャイズ)など、初期投資が小さく、簡単に始められるビジネスモデルが豊富になっているというのもあるのだと思う。


›2 10, 2011

子供の頃の記憶

Posted by skillstorage at 20:28 / Category: 日々雑感 / 0 Comments

自分の子供の頃の記憶についてよく思い出せない。通っていた幼稚園、小学校低学年の頃の記憶はぼんやりとしか思い出せない。
これは脳の仕組みによるのだろう。遊びの体験などを記憶させるよりも、言語能力などの習得に子供の脳は驚異的な能力を発揮する。
3歳程度の子供の言語習得能力はすごいと感じさせられた。次から次に新しい言葉、文脈・文法の使い方を習得してしまう。
そのようなことは子を持つ親なら経験的に感じることなので、子供向けの英語DVD教材や教室などの販売やサービスはとても多い。

しかし、不思議とそのような体験を通して第二外国語が習得できる子供がほとんどいないという事実もまた不思議である。
脳科学の検証から、母国語でまず思考判断をしてしまうため記憶に定着しないことだとか、そもそも語学の学習時間として教材や教室の時間は圧倒的に不足しており記憶定着に必要な忘却に使われてしまうなど、いろいろな学説があるようだ。

親が子を可愛がり、一緒に時間を使い楽しい時間を過ごすのは小学校に入る前位までだとよく言われる。
それからは子は、学校の友達との時間により自立するために必要なことを色々と学んでいくようだ。そうして子にとって親はうざったく感じるようになっていくものらしい。

ところが成人になった親というのは子供と過ごした体験を明確に記憶する。時間がたつと親は子が小さかった頃の記憶があるが、子はほとんど記憶に残っていない。
これは悲しい事実ではあるが、この事実を受け入れることも大人が子よりも人生において限られた時間しか残っていないことを考えると重要ではなかろうか。


›2 09, 2011

ベンチャーキャピタルの買取請求条項

Posted by skillstorage at 10:32 / Category: VC(ベンチャーキャピタル) / 0 Comments

ベンチャーキャピタル(VC)は直接金融であり、銀行と融資と違い返済義務を通常負わないと思われている。
だが、現実にはVCは投資先がファンドの期限内に上場できない場合必死で回収を試みる。

VCはリスクマネーで株式投資を行うのだから、上場できない場合は評価損を出すだけで終わりなのが本来の役割のはずだが、
回収できない場合は、損失を出さないために契約書を武器に経営者に買取を迫ってくる。

ベンチャー起業家にとって気をつけないといけないのが、投資契約書の内容だ。VCのファンドの期限、買取請求権(買い戻し条項だとか償還請求権とも呼ばれる)だ。そしてもし経営者の個人補償まであったら銀行融資と変わらなくなってしまう。会社が倒産した場合でも債務を背負ってしまう。

近年のVCの業界はIPO数の減少と新興市場の株価の低迷からこれまでのビジネスモデルが成り立たなくなってきている。
投資先が破たんする件数も急激に増加し、仮にIPOしても投資金額以下でしか売却できないといったケースがざらである。
このような状況下で、VCも生き残りをかけ必死になっている。ファンド資金は潤沢にあっても、投資してもなかなか回収できないからだ。

現状でVCが行っている貸し剥がしにも似た投資剥がしとも言える買取請求は2パターンのケースがあるようだ。

まずは、金融危機前の好景気の金余り時期に投資したが、投資先の上場ができず塩漬けになっているパターン。VCは塩漬け企業をリビングデッドと呼ぶ。
ファンドの満期が近付き、それまでには投資先の株をなんとか処分したいが、当然処分する先が無い。
最終的には株券をただ同然でバルクセールでセカンダリーに売って処分しないといけないが、その前に経営者になんとか買い取ってもらおうとする。


他のパターンとしては、最初からIPOではほとんど回収できないと知りながら、損をしない厳しい投資契約書でベンチャー企業に投資するパターンだ。
これは近年増加しているようだ。上場計画どおり進まなかったら真っ先に回収できるような、とてつもない投資契約書になっているだろう。
それでも投資しなければ運用益が入ってこないので、VC側も必死なのだろう。

どちらにしても投資金額での買取請求は事実上困難である。ベンチャー経営者に買い戻す金が無いからだ。無いところからは取れない。もしあったとしても、業績が悪い状態では経営者側からしてみれば投資金額と同じ額で買い戻したら損をしてしまう。通常VCによる投資は株価算定方法(純資産方式等)よりも高い株価設定になっているため、他の算定方法で株価を算出したほうが安い。

中には無茶な買取請求条項を投資契約に盛り込んでいるVCもあるという。しかし、株式には譲渡制限もあり取締役会での承認も必要なため、出資比率の低いVCは本来は経営者に買取請求することは困難なのだ。(シェアが高く、取締役もいるパターンで乗っ取られてしまえば別だが。)
また、無理に買い取りを迫ったり、外国人投資家やもっとひどければフロント企業に売るなどと脅して買い取りを迫れば脅迫になる。

最終的には交渉だが、金の無い経営者は1円で買い取ることになるだろう。0円だと配分できないためだ。

VCは結局は投資回収が難しい状況というのが現実だが、ベンチャー企業にとってもVCからの調達というのは更に厳しくなり、リスクも高くなるということを覚悟しないといけない。VCはもはや日本ではそのビジネスモデルを成り立たせるのが困難であり、緩い条件で投資をすると回収できない。
本来VCは投資家の金を集め運用するので、投資をすれば手数料が入るというビジネスモデルのはずだが、日本のVCの多くが自己投資も行っているために大きな損失を出した。
投資家にとってもリスクマネー(ハイリスク・ハイリターン投資)としてVCへの投資を考えなおしている時期にもきているのだろう。

VCから投資を受けた経営者、これから受けようとしている経営者は投資契約書をよく読み、最新の注意を払う必要がある。このような資金繰りや折衝で本来の事業に集中できない状態になってしまうというのはなんともバカバカしいと思う。


VCから投資を受けるまでのステップもまたバカらしいものがある。本書はITバブルに沸いた日本のVC業界に振り回された怨念の書だ。
投資を受けれないのは自己責任だが、VCは事業をまともに評価できない、投資には業界のブームやタイミングもある。
むしろ投資を受けてからもまたVCに振り回されるのだが。

›2 08, 2011

ルイスの転換点

Posted by skillstorage at 17:23 / Category: 政治経済(Political Economy) / 0 Comments

イギリスの経済学者、アーサー・ルイスによって提唱された概念。

工業化前の社会においては農業部門が余剰労働力を抱えている。工業化が始まると、農業部門から工業部門へ余剰労働力の移転が始まる。工業化が順調に進展した場合、農業部門の余剰労働力は底をつき、工業部門により農業部門から雇用が奪われる状態となる。この底を突いた時点がルイスの転換点である。
農業分野の労働力が枯渇して工業分野へ移転しなくなります。この移転しなくなる時点を「ルイスの転換点」といいます。現在中国の労働力不足が顕著になっていて

ルイスの転換点以降は、雇用需給が締まるため、賃金率の上昇が起きる。


骨盤ダイエット|腰痛骨盤ベルト

Posted by skillstorage at 09:11 / Category: 健康法 / 0 Comments

骨盤ダイエットや骨盤矯正による腰痛治療がブームのようである。
普段の生活で長時間いすに座っているせいか、骨盤が開いていて腰痛になっているのではないかとカイロプラクティスで言われ、骨盤矯正ベルトを薦められた。
コルセットとは違い、ゴムで骨盤を縛り付けるような製品である。

骨盤を締め付け、外した時は何とも言えない気持ちよさと腰痛が楽になっている気分がある。

腰痛の人に多く見られる背骨・骨盤の歪みを骨盤矯正で直すことができるというのが理論らしい。
また、最近では骨盤矯正ダイエットがブームである。これまでの食事制限と異なるダイエットであり、骨盤を強制して締めることによって確実に痩せるという人がいた。
腰痛治療のついでにダイエットにもなれば一石二鳥であり期待しているところ。

›2 07, 2011

AndoroidOS搭載のノートPCに期待

Posted by skillstorage at 16:52 / Category: イノベーション / 0 Comments

ノートPCはここ数年3万円程度のノートブックという小型ノートパソコンがずいぶんと売れた。
売れたのは、圧倒的に安い、小型というのが大きいが、もう一つの要因としてWindowsXP搭載というのがあったと思う。
ノートPCはハイスペック化と大型化が進んだが売れなかった。その要因にWindowsVISTAの遅さがあった。

昨年はAppleのiPadの登場で、キーボードの無いタッチパネル型のパソコン(タブレット端末)というかスマートフォンの延長がブームとなった。
電子書籍をターゲットとしたシャープのガラパゴスや、Windowsを搭載したiPadもどきも店頭に並んでいる。

確かにiPadは革新的な使い勝手で衝撃を受けた。しかし、重いのと電子書籍がたいしてそろっていない点から、本来の持ち味が生かせていない。

ところでスマートフォンはiPadの出荷台数をGoogleのAndroid搭載タイプの各種端末合計が抜いたそうだ。なんだか昔のWindowsを思い出す。
つまり、Appleの製品はソフト・ハード一体に対して、Android搭載の製品はハードは自由に選択できる。

最近、iPadのもどき品であるePadなる製品と、ノートブックにWindowsではなくAndroidと搭載した東芝の製品を入手した。
ノートブックもWindowsが入っていないだけで、これほど快適に速く動作することに驚いた。起動時間は一瞬で、長時間使える。

部屋でWebにつないでネットを主体として利用するには無料のOSで十分と常に考えていた。AppleがFlashで作られたWebを排除しているのもネット利用としてはすこぶる不便であった。これからAndroid専用の数多くのソフト(アプリ)をいろいろ試していこうと思っている。

まだ東芝からしか製品が出ていないが、マイクロソフトの製品が入らないだけで、ハードのスペックが低くても快適に動き、そして安いことに驚きである。


相撲の八百長の経済分析|ヤバい経済学

Posted by skillstorage at 09:55 / Category: 書評 / 0 Comments

八百長相撲が明らかになったが、実は数年前大ヒットした書籍「ヤバい経済学」で日本の八百長相撲を計量経済学を用いて説明している。

筆者であるシカゴ大学の経済学者、S・レビット教授らは、過去10年以上の相撲結果データを入手し、3万以上の取組データから7勝7敗と8勝6敗の力士の千秋楽の対戦を調べたのだ。
経済学をこのような日常の何気ない疑問や不可解な現象を検証しているのが面白い。

たとえば、中絶の合法化が犯罪率を激減させたことを解明しているが、その背景には貧困層の子育てが困難なことから経済的な理由で犯罪に走るケースが具体的なイメージとして浮き上がってくる。
子供につける名前で、親の教育水準による違いもわかる。これは日本でも「読めない名前の学生が多い学校は偏差値が低い」という有名な指摘がある。
ヤンママは翔という漢字を好んで子供につけるという話題もあった。

本書で取り上げられる代表的な疑問にはこんなのがある。豆知識のような内容だが経済学で説明できるので勉強にもなってオススメだ。
ちなみに、この本は映画化「(原題)フリーコノミクス」が決定されている。

不動産広告の「環境良好」の隠された意味って?
90年代のアメリカで犯罪が激減したのはなぜ?
勉強ができる子の親ってどんな人?
銃とプール、危ないのはどっち?
相撲の力士は八百長なんてしない?
学校の先生はインチキなんてしない?
ヤクの売人がママと住んでいるのはなぜ?
出会い系サイトの自己紹介はウソ?
ウィキペディアは信頼できる?


›2 04, 2011

ペニーオークションはスゴイのか

Posted by skillstorage at 14:20 / Category: IT / 0 Comments

これまでインターネットオークションはどこも仕組みが同じなため、どこの国も参加者が多いサービスを提供する1社が独占に至った。
米国ではeBay、日本ではヤフオクだが、世界トップのeBayが日本で見事にすっ転んだ現象を見ていた。また数社のネットベンチャーによるオークションサービスの参加を見てきたが、サービスの拡充と集客力という初期投資とスピードが圧倒的に勝敗をつけるということをその時知った。

ところで、これまでとは違った形態であるペニーオークションが話題に上っている。

一般のインターネットオークションでは、入札まで費用がかからず落札者した1名だけが支払う仕組みであるのに対して、ペニーオークション”は、落札に関わらず入札するたびに手数料を支払う仕組みである。

仕組みだけ聞くと一般のオークションよりも手数料がかかり、劣ったシステムに見えるが、毎回手数料をかけつつ競り落とす仕組みにゲーム感覚があるのか人気である。しかも市場価格よりもかなり格安で入手できるケースもある。
逆にゲームに負けた者は商品を手に入れられず金だけかかったことになり、その怒りからかクレームも多いようである。

ペニーオークションの人気に火をつけたのはサイバーエージェント運営のアメブロの芸能人ブログといわれている。
ほしのあき、東原亜希、永井大など複数の芸能人が複数の芸能人が、ペニーオークションで落札した体験談をそろってブログに掲載したのだ。
アメブロには、ペニーオークションではないが、ブログを利用して企業などから商品の紹介を受け、芸能人に体験談をブログに掲載してもらうという広告サービスメニューも行っているとのことや、サイバーエージェント子会社がペニーオークションを運営していることから様々な疑惑がネットに書かれている。

毎回参加者が入札する仕組みは、損益分岐点を越えるまでは入札が行われるようにプログラムして、金を巻き上げた後で一般入社者に落札させないのではないかといった疑惑もあるようである。

しかし世界的にペニーオークションで成功して支持を集めているSwoopoもあるので、注目しているところである。

›2 03, 2011

家計のフロー(収支)とストック(資産)の基本

Posted by skillstorage at 19:14 / Category: 節約術 / 0 Comments

家計簿をつけている人も、銀行残高を気にしている人も、家計のフローばかり注目していてストックに対する視点を失っている。

フローについてはわかりやすい。企業では損益計算書(P/L)と呼ばれるものである。
給与から税金や社会保険料を引かれた可処分所得(手取り)が毎月使える額である。
その中から日々の生活費が引かれ、残った額が貯蓄となる。企業では内部留保と呼ぶ。
その月の生活費が手取り給与を超えてしまったら貯蓄を崩して支払うことになる。例えば、現金で車を買ったり、子供の入学金などでその月は赤字になっても貯蓄があるから大丈夫ということだ。

家計フロー.JPG

しかし貯蓄が無ければ支払うことができないため、親戚に借りたり、サラ金で借りて収支を補うことになる。

赤字フロー.JPG

ストックの概念がわかりにくい。企業では貸借対照表(バランスシート)と呼ばれるものである。
非常に重要な概念であり、家計の資産を把握するために必要である。

無借金の家計は簡単である。
資産は貯蓄であり自己資本も貯蓄である。

無借金.JPG

これが借金をしてマイホームや車や生命保険を買うとややこしくなる。
簿価で評価すると資産と(借金と自己資金の合計)は一致する。

住宅ローン.JPG

しかし時価で評価したとたんに一致しなくなる。

例えば新築マイホーム5000万円を頭金1000万円、借金4000万円で買ったとする。
頭金と借金の比率は1:4であり、負債比率(借金÷自己資本)は4倍であり、自己資本比率(自己資本÷資産)は20%である。

この時点では簿価はバランスしている。しかし、購入後時価評価をした瞬間にバランスしなくなる。

新築マイホームは一般的に、買った瞬間に時価評価すると約30%下落するからだ。
これは不動産会社の手数料が差っぴかれたのと中古物件という価値の低下から発生する。

時価評価したストック(バランスシート)は30%下落により資産は3500万円となった。
この時点で借金総額が資産よりも大きくなり債務超過という現象に陥っている。

債務超過.JPG

企業であれば債務超過は倒産の前兆と言われる。
例えば家計がこのような状態で、借金を全額返さないといけない状態になったとすると、マイホームを時価で売却することになる。(これをキャピタルロスと呼ぶ)
それでも借金が残り、元本と金利を払い続けなければならないという恐ろしい状況になるのである。

これが多くの人が貧乏な根本的な問題であると考えている。

「金持ち父さん」をはじめとする金持ちになる指南書、資産運用本でもこのストックの重要性について必ず書かれており、金持ちになるのは資産が時価評価したときに簿価よりも大きくなることであることが、(簡潔に表現すると)書かれているのだ。

例えば米国では、リーマンショック以前は持ち家はかならず値上がりし、家を買って高くなった時価で売る。(これをキャピタルゲインと呼ぶ)
マイホームも資産の1つに過ぎず、本来資産を1つに集中するのは資産運用の観点から危険なことなのである。

日本は衰退期に入ったため、今後国内の不動産、株式で儲けることは難しくなってきている。現金で持つということはインフレ時に紙くずになる恐れがある。
資産は海外株式、現金、不動産(REIT)、国内株式、債権などに分散し、最低でも時価評価したときに簿価以下にならないこと、簿価を超越した時価評価になることを目標に運用するべきである。

›2 02, 2011

アップル社の見えない能力

Posted by skillstorage at 19:40 / Category: オペレーション / 0 Comments

アップル社というとCEOのスティーブ・ジョブスの斬新なアイデアとプロモーションというイメージが先行する。その一人の能力が突出しているのは紛れもない事実である。
しかし、アイデアを具現化するために、裏方を支えるビジネスモデルがまた優れているのだ。
米ARMリサーチ社の調査によると、アップルは、サプライ・チェーンの技術ランクは圧倒的で世界一の数値を獲得した。

サプライ・チェーンとは原材料・部品の調達から最終製品の販売にいたるプロセス・チェーン(鎖)で、全体を最適化することを目的としている。
例えば、サプライ・チェーンで90年代有名となったのは、トヨタのカンバン方式である。最終製品メーカであるトヨタは必要な部品を必要な数量と時間を管理して、在庫を持たず、サプライ・チェーンの上流に在庫を持たせることによるコストダウンを実現した。全体としてサプライ・チェーンは効率的になったというのがカンバン方式である。


喉の痛みの対策

Posted by skillstorage at 14:07 / Category: 健康法 / 0 Comments

乾燥している日々が続いているため、喉の痛みに苦しんでいる人が多い。
のどの粘膜には細菌やウイルス、外気の汚れを外へ出す役割の繊毛がある。この喉の粘膜は乾燥すると繊毛が硬くなり動きが鈍くなりウイルス等に感染しやすくなる。
そして、ウイルス等に感染して粘膜に炎症が起きるとその刺激によって痛みが発生するというメカニズムだ。

対策は喉を乾燥させないことだ。
・家では加湿器をつける
・マスクをする(マスク内で空気が潤う効果がある)
・寝るときもマスク
・うがいをまめにする

痛みを感じるようになったら、
・トローチをなめる
・フィニッシュコーワ

昨年は喉の痛みをこじらせてしまい、気管支炎が悪化し食事をするのにも激痛が走るほどになってしまった。
痛みを感じたら、早めにフィニッシュコーワをこまめに使うようにして早期治療を心がけている。
花粉でも喉の痛みがでる人もいるので、予防を心がけたい。

›2 01, 2011

花粉防止器具 鼻に装着 ピット・ストッパー2

Posted by skillstorage at 18:19 / Category: 健康法 / 0 Comments

今年のスギ花粉は昨年の5倍から10倍もの散布が予想されているという。花粉症にとって恐ろしい季節がやってきた。

花粉の症状は主に鼻から花粉が入って鼻の粘膜に付着する事によって引き起こされる。
花粉症の目や喉の症状も、鼻への花粉の付着によって引き起こされることもあると感じる。
鼻への花粉対策としてはマスクが一般的ではあるが、接客などマスクできないことも多々有る。

そんな中注目を浴びている商品がピット・ストッパー2である。
鼻栓というと蓋をすることになてつぃまうが、こちらは花粉防止器具というイメージである。
しかも装着しても違和感が無く、外観から付けていることがほとんどわからないというすぐれものである。