›9 05, 2006

相続対策

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相続・贈与によって非常に見苦しい態度を多くの人が取る。相続・贈与は課税される。
この相続税は色々批判はあるものの、国益上は重要な財源である。

ところが払いたくない人が多い。国民としての当たり前の義務に従いたくないのである。
そこで、かつては色々な手法を駆使して脱法的に節税のスキームが組まれた。

海外の金融機関の中にも法律が詳しく、節税のスキームを顧客に提供することによって手数料を稼いでいるところも多い。そして脱法なので国は税を徴収できないのでそのたびに法律を変えていき、いたちごっことなっているのである。

その中でよく使われたのが、日本に住まず非居住者となって相続・贈与を行うという節税スキームである。
これは簡単に出来る方法の為、法律は強化された。

非居住者にしても、日本に住むことはできる。滞在だ。そして事実上日本に住んでいるではないかと指摘されたのが、武富士長男のケースとハリーポッター翻訳者のケースである。

武富士の一族は色々問題を起こしているが、一般人にとっては使いきれない多額の資産に対しても節税をするというところがなんとも。まあ、金に対する執着は金貸し一族として一般人とは違うのであろうが。。


武富士の武井保雄前会長(75)の長男で、同社元専務の武井俊樹氏(39) が東京国税局の税務調査を受け、保雄前消費者金融大手「武富士」前会長の長男で 元同社専務の武井俊樹氏(39)がオランダ法人株の贈与を巡り、約1600億円の申告漏れで摘発された。

ちなみに、次男の方は武富士専務としてこれまた社員への恐喝や盗聴疑惑など話題に事欠かない。

武井健晃は、元代表取締役会長武井保雄の次男である。明治学院大学文学部中退. 平成5年6月 武富士入社 ... 専務取締役として武富士を実効支配している。盗聴疑惑容疑も上がっている。


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