›7 26, 2011

お灸とか様々な方法で腰痛や肩こりの治療

Posted by skillstorage at 07:47 / Category: 健康法 / 0 Comments

30歳を過ぎてから定期的に腰痛(椎間板ヘルニアに伴う座骨神経痛)や肩こり・五十肩に苦しむようになった。
一旦痛みだすと、暫く痛みと不快感が続き、仕事や生活における困難が続くことになる。

腰痛の発端は、5年ほど前のぎっくり腰にある。重いものを持ち上げた時に、いきなり耐えがたい強烈な痛みに襲われて倒れこんでしまった。背筋を伸ばすことができず、痛みと苦しみは2日程寝込み、2週間ほど腰痛に苦しんだ。
その時は痛み止めの注射を打ったが効果が無く、結局湿布薬を貼って時間とともに治癒していった。

その後もぎっくり腰になったり、腰痛が再発した。この時の腰痛はひどく、足を上げることもできないほど一時的に痛みが酷くなった。病院でMRIで精密検査をしたところ、軽いヘルニアとのことだった。
この痛みが続くのかと思うと生活が余りにも不自由になり、将来が不安になったものだが、1か月ほど湿布薬による対処両方や腰を引っ張る機械によるリハビリを続けたところ、痛みはすっかりと引いてしまった。

五十肩については、ゴルフの練習を頻繁に行っていたところ肩を上にあげると痛みが走り、これも何もしなければ自然に痛みは引いて行った。

通常であればまったく痛みが無いが、突然痛みが出てくるのが腰痛や肩こりの特徴のようだ。しかし、慢性的に痛みを抱えている人は精神的にもかなりの負担となっているのではないだろうか。

腰痛や五十肩の痛みを取るために様々な治療を試みてきたが、簡単にできて効果があったのがお灸である。
痛みの感じる場所や指で押して気持ちの良い場所にお灸をすえる。熱さは短時間であるが、ツボを刺激するようだ。とても効く時があって、お灸をすえたら痛みが一気に引いたこともある。

腰痛の対策は、腰を前に曲げるのではなくて、後ろに反らせるのが効果が高いことが分かった。これは、マッケンジー法という体操があり、腕立て伏せをする体制で両ももを床につけるだけである。サーフィンをして腰痛が治ったという人に会ったことがあるが、パドリングの体制はまさにこのマッケンジー法の姿勢であり、背筋も鍛えられることから効果があったのだろう。

また、酷い腰痛の時は前屈ができないほどであったが、カイロプラクティスで腰と背骨の間の痛みが走るツボを押してもらったら、すぐに効果があって前屈できるようになったことがある。

そのことから、中山式快癒器というツボを押す器具を愛用している。痛気持ち良いのがいかにも効いている感じだ。

腰痛や肩こりの治療は様々な方法がある。マッサージやサメ軟骨やコンドロイチンといったサプリメントや骨盤バンドなんかも色々試した。
人によっても、その時の状態によっても効果が違うようだ。結果として色々試しているうちに治ってしまうものなのかもしれない。


›7 25, 2011

マルマエの事業再生ADR成立

Posted by skillstorage at 03:57 / Category: オペレーション / 0 Comments

東証マザーズに上場するマルマエの事業再生ADRが成立した。
マルマエに関しては上場前からある意味注目していた会社である。というのも、マルマエの事業内容は切削加工と装置組立の受託業務であり、これらの事業は下請け業と呼ばれるものであり、さらに上場時の売上高も町工場レベル、売上高の7割を4社が占めるという会社だったからだ。下請け業者が上場するということに違和感を感じると同時に、上場後の発展やメーカーへの変貌を期待したものである。

マルマエの上場が、多くの下請け業者を励まし希望を与えたのは事実である。

しかし、リーマンショック後の受注低迷と過剰な設備投資により私的整理の一種である事業再生ADRを申請するに至ったのだ。
その内容から廃業を選択せず、再生に注力する姿勢が感じ取れる。

取引金融機関の一部に対しては、負債を資本に変えるDES(デッド・エクイティ・スワップ)や負債の劣後化を行うDDS(デッド・デッド・スワップ)を行うが、大部分が李スケジュールによる返済方法の変更である。
上場維持のための債務超過回避に全力を尽くす姿勢が見て取れる。

この事業再生ADRの実施のために行われている、代表取締役の債務に対する連帯保証、私財提供には驚いた。

中小企業が上場する大きな目的の中に、「銀行借り入れに対する連帯保証の解除」があげられる。
下請け中小企業は、資金繰り、設備投資のために多大な銀行借り入れを要し、そのことが会社社長に対する過剰な責任とリスクとして重くのしかかっているのである。

今回、上場しながらもあえて非公開企業のような債務に対する連帯保証を入れたり、私財提供という私企業のような決断をしたことに大きな決意を感じ取ることが出来た。

上場を社長の資産形成といった目的であったら、このような形での事業継続はありえなかっただろう。
現在の日本においてマルマエのような下請け製造業の立場は非常に苦しい。製造業自体が、円高や新興国製造業の台頭により斜陽化している。
だから、このような決断をしたことに大きな驚きを感じたのもである。

›7 21, 2011

ぼくらは海へ

Posted by skillstorage at 11:59 / Category: 日々雑感 / 0 Comments

小学生の頃の思い出は、毎日が楽しく、充実した日々と将来の夢につつまれている。
あの頃の感情を取り戻したくて、最近は小学校6年生の冒険物語「ズッコケ3人組」をよく読んでいるのだが、その作者の作品である「ぼくらは海へ」を読んでみた。
タイトルといい、表紙絵といい、いかにもワクワクするような雰囲気につつまれている。

読み始めてその期待は裏切られた。しかし、それは良い意味でだ。

登場する小学校6年生達は、1980年出版当時のどこにでもいる子たちだ。それでも男の子たちはそれぞれが皆、家庭や学校や人間関係の問題をかかえている。
工事中止となり見捨てられた埋め立て地で、秘密基地になる小屋と丸太などの廃棄物を見つけた、進学塾に通う少年たち。
当時はファミコンもまだ無い時代だっただろう。平日も土曜日も厳しい塾通いの中、丸太や材木でヨット作りをすることとなる。

進学塾とは縁も無い貧しい家庭の少年もその仲間となる。彼は幼い時から自分の立ち位置を心得ている。進学塾に通う少年たちとは立場が違うし、これから大人になっても違う世界で生きていくことをもう知っているのだ。そしてそんなエリート達と仲間になれたことを他のできない子たちに優越感を持っている。

進学塾に通う少年たちの家庭環境もばらばらだ。母子家庭ながら必死になって子供の幸せを願い塾に通わせる母親と、それに反発する少年。銀行員の家庭で育ち頻繁に転校を繰り返し、人間関係の構築にたけている少年。裕福で幸せな家庭を演じているが、実は父親は不倫をし、母親はそれを表情に出さず演じていることを冷ややかに観察している少年。

進学塾に通いながら、誰も明確な将来像なんか描いていない。夢も描いていない。
30年前の小学校6年生だけど、自分の同時期の頃も、今の子供たちももしかしたら何も変わっていないのではないか。

埋め立て地から海を見て、ヨットをつくり航海することに少年たちは熱中していく。中には冷ややかにそれを見るだけの少年もいる。

学校内での出来事に無関心の少年がいる。彼の能力が高いものの学校生活に本気で取り組んでいないことに憤慨する学級委員の少年が登場する。
学業も運動も抜群で、人望も厚くリーダーシップのある少年だ。そしてそんな彼を崇拝するが乱暴者の少年。

彼ら2人もちょっとしたことからイカダづくりに加わることとなる。

本格的な船造りが加速する中、仲間の少年が死亡する。
動揺する少年もいれば、冷静な少年もいれば、無関心な少年もいる。
やがて、ちょっとした遊びだった船造りから衝撃の結末へと展開していく。

思い起こせば、輝いていた少年時代は自分の記憶の断片的な一部でしかない。当時の自分はこの小説のように、複雑な感情を抱き、家庭にも学校にも人間関係にもそれなりの悩みがあったのだ。
思い出せないが、あの当時の自分はどんな大人になろうとしていたのだろうか。
少年時代の楽しかったことを思い起こしたり、童心に帰ると、とても幸せな気分になる。「ぼくらは海へ」はそんな感情だけではなく、親になった自分が子供のことを考え、どのように対処していくべきなのかを教えてくれた。
そして、この小説の結末は終わっていないのだ。少年が何を思い海と船に魅了されていったのか、彼らはどこへ行ったのか。
むしろ読み終わってから反芻する時間のほうがずっと長い作品だ。

›7 19, 2011

人間ドックと健康診断精密検査は30代から

Posted by skillstorage at 12:54 / Category: 健康法 / 0 Comments

社会人になってから先輩方や同年代の連中を見てきたが、重度の病気になる人は外観にも表情にも現れず、突然病気に気付くケースが圧倒的であった。
既に中年から熟年に達して糖尿病などの持病を持つ人ならいざ知らず、まったく健康に見え、通常の健康診断でも何の問題も無かった人が重病に倒れ驚いたことが何度もある。
昨年だけでもよく知っている30代から40代前半の男性で、胃がんによる全摘出した人が3人もいるのだ。
さらには大腸がんで亡くなった人もいる。大腸がんでは無かったものの、大腸内視鏡検査をやった人の多くが大腸内にポリープが発見され摘出している。
若くして心筋梗塞で亡くなった人も2人見ている。

彼らに揃って言えるのは、何の前兆も無かったということだ。

ここで疑問となるのが、通常の健康診断では癌の発見は難しいということだ。
胃がんであれば、バリウムとレントゲンよりも胃カメラで見るのが確実だ。
また、大腸も内視鏡検査を一度はやっておくべきだ。

胃がんで全摘出した人の術後の変わりようは普通ではない。
手術まで元気で肥えていた体が、激痩せし、ワイシャツの首回りはスカスカ、腕時計もスカスカといった具合だ。仕事で使う鞄も重いものから軽いものへ変えたそうだ。
手術後に通常の生活に戻ったと言い、何度も一緒に仕事したものの、食事の後は必ず便所で吐き戻している。
スキルス性の胃がんで発見が難しいものと聞いていたが、術後の5年以内生存率もそれほど高くないようだ。

このように癌は前兆が無い病気と考えるべきで、何か異常を感じた時は手遅れになる可能性が高いのだ。
そして、癌は早期に発見して摘出すれば、命が助かる病気でもある。

30代になり自分がまだ20代の若さかと思っていても体は確実に老化しているのである。歯科で歯茎が老化していると言われ、胃カメラでも大腸内視鏡検査でも病気ではないが老化が見られた。
正直、20代から何も変わりの無い生活と健康を維持していると考えていたので、体の内部の老化を指摘されるとショックを受けるものだ。

しかし、病気は外見からはわからないところに怖さがある。30歳を過ぎたら定期的に人間ドッグや精密健康診断を受けることをお勧めする。
30代、40代の多くの人が働き盛りで、家庭を持ち住宅ローンや子供の教育といった金銭的にも稼ぎ時な人生で最も責任の重くなる時期なのだ。

この年代で亡くなった人の家族のことを思うと胸が痛む。


›7 13, 2011

セレンディピティ

Posted by skillstorage at 18:56 / Category: 健康法 / 0 Comments

セレンディピティ(serendipity)とは、偶然をきっかけにひらめきやチャンスを得て、幸運を掴み取る能力のことを指す。
これまで「幸せをつかむ方法」等はスピリチュアル(精神世界)の話であったり、オカルトとして避けられる傾向があったが、科学的な分析や計量的なデータも増えてきており関心を持っている。

セレンディピティという言葉こそ最近の用語であるが、古くから世界中で「神の導き」、「天の意思(道)」といった言葉が語り継がれている。
何か目的をもって行動をしていると、偶然のひらめきや助けがあって、自分の能力以上のことができて目的を遂行することができるという話である。
これが偶然の重なりでは説明がつかないことから、神や天など自然の法則を超越した力が働いていると古くから人は感じてきたようである。

しかし、神や天や自然の理論を超越したものなど当然存在しないことから、なんかしらの自然法則の結果があると科学者は研究を重ねている。
その中で、最も説得力があるのが無意識の行動である。「夢を書いた紙を持ち歩いていると実現する」などマーフィーの法則もそうだが、常に何か夢や目標をもって行動していると意識していないことに気づいたり(ひらめき)、人どおしが対面したときに特別な出会いにつながったりする。

潜在意識というのは非常に大切で、日々の生活でも実は大きな影響を及ぼしている。何気ない発見も実は潜在意識が脳内で処理をして無意識に到達していると考えられる。

セレンディピティを発揮するためには、「具体的な夢を持つこと」、それを潜在意識に刷り込むためたびたび復唱したり、読んだりすることが大切だ。


›7 12, 2011

時価純資産法による企業価値評価(中小企業M&A)

Posted by skillstorage at 19:29 / Category: ファイナンス / 0 Comments

中小企業の企業価値評価にあたり問題となるのが税務会計で作られた財務諸表・決算書と管理会計基準との違いがある。
税務会計で認められている資産計上が管理会計では損金扱いであったり、更には簿価と時価との齟齬が大きいという実態がある。

中小企業のM&Aでは買収者が、デューデリジェンスを行う際に細かく各勘定科目を時価換算する。
売り手にとっては企業価値は少なくとも税務会計でつくられた財務諸表の純資産価格に営業権が付与されると期待するものであるが、会計基準の変更、資産等の時価評価により債務超過扱いされ企業価値がゼロと評価されることも少なくない。

例えば、売掛金・受取手形、貸倒引当金、棚卸資産、土地・建物、電話加入権等が評価しなおされる。また多額の仕掛に関しても損金扱いする場合がある。

このように時価に換算したバランスシートを元に時価純資産を算出することとなる。
中小企業どおしのM&Aであれば、買い手と売り手の交渉により価格が決まるが、上場企業が買収者の場合は第三者機関(証券会社や監査法人等)による企業価値評価が行われる。
この際、時価純資産法ならびに将来の期待利益を現在価値に換算したDCF、類似企業との比較など複数の方法により企業価値が算出される。

›7 11, 2011

漂族と蟻族

Posted by skillstorage at 19:04 / Category: 日々雑感 / 0 Comments

中国でも先進国同様に、大卒者(新卒者)の就職ができない現状がある。世界中の企業が終身雇用が崩壊しつつ、新卒を採るよりも既卒経験者を取る傾向になってきているようだ。特に中国では、民工と呼ばれる低賃金の労働集約業務に人が集まらなくなってきている。かといって、第3次産業のようなホワイトカラー層の仕事も豊富にあるわけではない。

そんな中国で漂族と蟻族という2つのキーワードが最近よく聞かれる。

漂族とは、故郷から離れて就職する学生達を意味する。
蟻族とは、高学歴の共同生活をする低所得者を意味する。

蟻族の共同生活の環境は劣悪だ。上海、北京などの大都市で就業機会を夢見て生活する。彼らは高学歴であるにもかかわらず、低賃金の仕事しかありつけない。
他方、サービス業に就職した者も、一人っ子政策で甘やかされて育ったために、残業、激務についていけない者が多い。

都会っ子は根性が無いが、高学歴で環境に恵まれている。田舎者は、根性があるが学歴もコネも無い。
この2種類の若者層が、我々外国人からみてもわかるくらいハッキリと区分されている。

中国は急速な経済発展を遂げている最中であるが、貧富の差、いつ崩壊する変わらない不動産バブルなど問題が多い。不満が爆発したとき、何らかの形で民主化運動に発展するのではないだろうか。

›7 06, 2011

割引手形と借入金

Posted by skillstorage at 07:54 / Category: ファイナンス / 0 Comments

割引手形と借入金は、資金不足、現金不足を充足するために、金融機関に利息を払って調達する資金である。
手形割引によって得た現金は、すぐに支払手形決済か経費のために使用される。手形割引によって得た現金が、そのまま留保されることはないのだ。
それによって総資金需要は減少し、資金不足は減少する。

手形割引は受け手から現金へ資産転化という現金流入過程を示す。しかし割引の実行によって企業の総資産は増加しない。逆に、借入の実行はその借り入れ分だけ企業の総資産を増加させる。
このことから、割引手形は新たな資金供給をしないが、借入金は新たな資金供給をする性質がある。

総資本を効率よく運用する立場からすれば、借入金調達よりも割引手形調達のほうが効率的である。割引手形の多いほど資金増加が無く、総資本回転率が高くなる。
受取手形のうち、いつでも割引できる手形を持ち、資金繰りに常に備えておくことが重要である。

割引手形が正当な商取引に基づかない時、それは融手割引と呼ばれ、実質上は借入金であるので資金の増加をもたらす。
企業の財務状況の判断には、割引手形と未割引手形(受取手形)および借入金の割合と現金預金との関係を見ることが重要である。

融通手形とは、決済を必要とする現実の商取引がないにもかかわらず、振り出される手形であり、ユウテと呼ばれる。融手割引によって目先の資金を解決しても、それは抜本的な資金不足の解消とはならない。

›7 05, 2011

ブリンクマン指数(喫煙指数)

Posted by skillstorage at 08:07 / Category: 健康法 / 0 Comments

世界的な禁煙ブームにより、今となっては喫煙者の方が少なくなってしまった。
JTの調査によると、昭和40年代には80%を超えていた男性の喫煙率も今では40%を下回っている。
健康に対する被害が広告にまでなり、喫煙場所は限られ、値段も高くなったのだから当たり前の傾向といえるかもしれない。

タバコの害は、広範囲に及び、肺がんのみならず、糖尿病、高血圧、脳梗塞など様々な病気との組み合わせに悪影響を及ぼすそうだ。
そのタバコの喫煙量と健康との関連表す指標がブリンクマン指数である。

ブリンクマン指数は、「1日当たりの平均喫煙量×喫煙をしていた年数」によって求めることが出来る。
指数の数値によって健康状態が下記のように把握することが出来る。

400以上……肺ガンが発生しやすい状態
500以上……COPD(慢性閉塞性肺疾患)の危険値
600以上……肺ガンの高度危険値
1000以上……喫煙者の喉頭ガン発症者平均値
1200以上……肺ガンに加え喉頭ガンの危険性が激高

現在は、人間ドックや精密健康診断でCTスキャンで肺の検査ができるので、喫煙者でブリンクマン指数が気になる人は定期的に点検すると良いだろう。


›7 04, 2011

マネーの虎の安田久氏が破産

Posted by skillstorage at 04:10 / Category: アントレ(起業) / 0 Comments

テレビ番組「マネーの虎」などに出演した安田久氏が代表を務める、エイチワイシステムが破産破産手続きを受けたとのことだ。
『監獄レストラン アルカトラズ』は一世を風靡し、監獄の中で遊び心たっぷりの食材と食器などの雰囲気が受けた。
その後も、吉原遊郭をテーマにした【遊郭ダイニング 性(SAGA)】、生前葬をテーマにした【ヒューネラル】などをプロデュースし、ヒットさせたアイデアマンだ。
近年では、郷土料理をテーマにした再生プロデューサーとしても脚光を浴びていた。

自伝書ともいえる「一攫千金―なにをやってもサイテーな男の成功術」では、35歳と経営者としては遅すぎるスタートで、しかもサラ金で500万円の借金をして嫁にも逃げられたなど、成功に至るまでの赤裸々で恥ずかしい過去や「マネーの虎」の裏舞台をさらけ出していた。