›6 28, 2012

白い歯のためのピーリングスポンジとアパガード

Posted by skillstorage at 22:29 / Category: 健康法 / 0 Comments

白い歯は人の印象を変える。特にアメリカ人は白い歯に異様な執着心を持っており、白い歯のためのグッズが多く売られている。アメリカ英語特有の発音からか、日本人よりも口を大きく開たり、歯が見えるような口の動かし方が多いためか、歯の露出が多く、八重歯や銀歯や歯並びの悪さは嫌われる。
歯を見れば、アメリカ人がどの階級に属しているのか、どのような育ちをしたか大体わかるものだ。

日本でも銀歯は極力使わないようになってきており、医療保険の対象外でもセラミックや強度プラスチックを使う人が増えている。鏡で見ても自分の歯のようで銀歯とは全然違う。昔の人が高い金歯なんかを恥ずかしくも無くつけているのが信じられない。

歯の矯正も一般的になってきた。雅子様が米国で学び上流の家庭で育ち子妃でありながら歯並びが悪いのがいつも気になる。

さて、白い歯もまた印象が変わる。タバコのヤニ、茶渋、コーヒーの飲みすぎで歯には、歯磨きでは取れない汚れが付く。

歯ブラシではどうやっても取れないと思っていたら、消しゴムのようにこするので簡単に取れるグッズがあったので驚いた。それが、ピーリングスポンジである。

アパガードもまた白い歯の代表的なグッズだ。それ以外にもホワイトニンググッズは漂白というか着色するものなど多数ある。

印象は損得にもかかわるので、歯の美しさは大切だ。

›6 25, 2012

リストラ映画「カンパニー・メン」

Posted by skillstorage at 01:50 / Category: HR(人事) / 0 Comments

突然のリストラで解雇されたら、どうなってしまうのだろうか。
リーマンショック米国各地で繰り広げられているダウンサイジングの嵐の中、どこにでもありそうな話だ。日本も例外ではない。1万人リストラ、従業員の3割削減など大企業がこぞってリストラを断行している。

主役のベン・アフレックは、造船業大手のエリートサラリーマンだ。高級なスーツと靴に身を包み、ポルシェを乗り回し趣味はゴルフだ。年収12万ドルで、子供2人がいて豪華な家に住んでいる。7~8000万円する家だろう。

そんな彼が突然リストラされてしまう。賃金割増しは月給の7カ月分だ。

すぐに新しい仕事が見つかるだろうと甘く考えていた彼が送り込まれたのは、会社が用意した転職支援会社で要するに民間のハローワークだ。
面接まで行くのも困難で就職は困難を極める。これまでと同じ生活を送っていたらあっという間に家計の運転資金が底をつき、家は安く売却しなければならないし、ポルシェも売った。嫁は働きに出て、本人も就職活動の合間に義兄の大工であるケヴィン・コスナーの元にしぶしぶ働きに出ることになる。

会社の役員で最初の社員であったトミー・リー・ジョーンズでさえもリストラの対象になってしまう。彼の妻は浪費家で彼は人事部の女性と不倫していたのだが、解雇された。しかし彼にはリストラで上がった株価のため失業しながらも莫大な株価の上昇による資産ができる。

クリス・クーパーもまた古株の重役だが、リストラの対象となってしまう。造船業からスタートした会社でありながら、もう米国でものづくりはできないという社長の言葉が象徴的だ。重役でありながら、彼もまた充分な貯蓄が無かった。

この映画が象徴しているのは、米国人の生活が常に右肩上がりの経済を想定していることだ。既に10年以上のデフレに苦しみ、バブル崩壊と不況をずっと経験してきている日本では、貯蓄や身の丈に合った生活というのが身に付いているが、米国人はリストラされながらも同じ生活に固執しようとしてしまう。

それでも生活を切り詰め、家を売却して実家に間借りさせてもらいながら、報酬が少なくなってしまっても仕事を探さなければならない。

リストラで失うものが多いが、家族の絆なんかを確かめる良い機会というものあるのは日本も同じなのかもしれない。


›6 20, 2012

アメリカ国籍を欲しがる時代から、放棄する時代へ

Posted by skillstorage at 13:38 / Category: MBAで使う教科書 / 0 Comments

昔はアメリカ国籍が欲しくて憧れる人が多かった。高度成長期の日本では、経済でも文化でもアメリカを目指していた。
アメリカに対する強い憧れを持っている人が多かった。今の、40代、50代の人に多いと思う。
その後、イラク戦争をはじめとした独善的で覇権的な姿を見てからからか、日本人にとってはアメリカは憧れでも何でもなくなってしまった。
日本が経済が成熟したからか、米国文化に飽きたからか、顕著なのは米国留学者数が激減していることだ。
20代、30代は、上の世代よりもむしろ反米意識が強い傾向もみられている。

原爆という悪魔のような核兵器によって、無差別に一般市民の多くを死に至らせた残虐なアメリカの姿を見てきた高齢者から語り継がれてきたはずの人達にも多くのアメリカ崇拝者がいるのはとても不思議なことだと今更ながら思う。戦後の洗脳的な教育が大きく貢献した時代があったのだろうか。

アメリカの人気が無くなってしまった日本とは対照的に韓国、中国といった国ではむしろますます人気が高まっているようだ。実際に米国留学者数が増加している。
どちらも思想的には反米意識が強いながらも、アメリカに魅了される何かがあるのだろう。

友人の韓国人はわざわざ大枚はたいてアメリカに出産しに行った。これは男の子だったから米国籍をとって将来徴兵を逃れるためなのかもしれない。しかし、賃金の低い中国人も最近ではわざわざアメリカに出産しにいっている。
金額はとても高いが、米国籍の価値がそれを上回っているのだろう。

他方、逆の流れもある。

フェイスブックの共同創始者のエドゥアルド・サベリン氏は米国籍をIPO前に放棄した。これは、米国籍放棄によって50億円の課税を逃れるための節税とも言われるが、アメリカではバッシングを受け、もう二度と米国に足を踏み入れることができないかもしれないほどの代償を払ってでも決断したことに驚きを感じた。

実際、2012年第1四半期だけで米国籍を放棄した人は2008年と比べて9倍に増加している。
これを課税逃れと糾弾する人もいて、米国籍を放棄した人を入国拒否するだとかの議論も行われている。

友人の中にも日本人でありながら米国籍を持って大切にしている者が一部いる。米国との二重国籍の友人は意外に多いが、30代以下の人は特に米国籍のメリットが無いからと放棄して日本人のみの国籍としている。日本政府は二重国籍を認めていない事実がある。

他方、米国では多重国籍を認めており、先の40代半ばになる人物は、むしろ米国籍を大切にしている。米国にはわずか2年ほど留学した時にしかいなかったが、米国の税金を払ったり、家族のグリーンカード(永住権)を取ったりしていた。結局家族は日本に帰国したので意味の無かったことではあるが。

世代による違いだろうか。
世界はグローバル化しており、アメリカ国籍を放棄する人が増えているというのは意外な事実だ。


›6 13, 2012

酒の飲めない営業マン

Posted by skillstorage at 13:47 / Category: 健康法 / 0 Comments

大学に入ってすぐの新歓コンパなんかで大量に酒を飲まされたのを覚えている。
その後、社会人になってすぐの新人の時も上司になった人に強要された。社会人になってしばらくしてアジア諸国の人達との交渉の場では必ず酒を飲まされた。

考えてみれば、仕事の受注段階で酒が強要されるケースがしばしばある。
酒とゴルフは接待に必要だとよく年配の人から言われたものだ。

酒は有害だし、飲めない体質の人もいる。
しかし、あの酔った感覚で交渉をするのがゲームようだ。
特に、中国、台湾、韓国のビジネスシーンでは、交渉の詰めの場で非常に強い酒を飲み交わすことばかりだ。

日本でも業界によっては、同様のシーンがまだまだあるようだ。

社会人になって時間が経つと、もう酒を強要されることはほとんど無いだろう。
お客さんにお酌されても、「飲めません」と言えばそれで済むことが多くなってきた。ただ、仕事が貰えないだけ・・

そんな中にも酒がまったく飲めなくても受注成績の良い営業マンも存在する。
しかし、酒が飲めないハンデを乗り越えているのだから、他の面でカバーする相当の努力をしている。

昔に比べたら酒を飲むビジネスシーンはとても減ったと思うが、それでも人並みに飲めないのであれば、それを補う能力や努力が必要だと思う。

しかし、酒に強くなる方法はあるのだろうか。普段飲んでいれば確かにアルコールにたいする免疫力がついてくると思うが。
ウコンなど色々試しているところだ。年とともに酒が弱くなってきていることを感じる日々。

増税反対

Posted by skillstorage at 08:21 / Category: 政治経済(Political Economy) / 0 Comments

民主党は日本の変革に失敗した。
日本の政治が象徴するものは何だろうか。密室会談、汚職、裏金、利権争い、官僚主導、選挙が終われば忘れられるマニフェストなどろくなイメージが無いままだ。

消費税増税を国民に納得させるため、メディアでは国の借金が破綻寸前、欧州では高い消費税が当たり前などの論調が目立つ。
しかし増税されて喜ぶ国民はいない。

国民が働いて稼いだ金、消費する金、資産から徴収されるのだ。それに比べ国債はまだましだ。たとえそれが紙くずになろうとも、強制的な徴税では無い。

日本国民の多くが求めている経済成長への舵とりができない。
政治家というのは有権者、票田を常に意識することになる。そのため、経済減速につながる原発反対といったポピュリズムに走る。

消費税増税反対は有権者を意識したら本来当たり前であるが、財政収縮など国民負担につながることを言えない。社会保障サービスを思い切って切り詰めたりすることができない。公務員を解雇することもしない。

少子高齢化のため内需拡大が望めなくなった日本では、外需を取り込むしか成長は期待できない。
そのための構造改革、規制撤廃、自由貿易推進ではあるが、一番の足かせは円高だ。

円高とデフレが成長のため政治家の解決すべき問題だ。

デフレは金融緩和と財政出動の2つの政策で行うが、欧米のように思い切った金融政策で通貨量を増やせば、相対的に円の価値は下がる。
円高のうちに海外投資を充分にやるべきだが。

現在の政治下では日本国民は希望を見いだせないのではないか。
将来の賃金上昇が期待できず、いつリストラになるかもわからない。その上増税で負担が増えるのであれば、怖くて住宅ローンなどできないし、子供もつくるのさえ怖いのではなかろうか。


›6 10, 2012

オーソモレキュラー療法

Posted by skillstorage at 11:51 / Category: 健康法 / 0 Comments

オーソモレキュラー療法とは、投薬だけに頼らない食事やサプリメントといった栄養素を用いて様々な病気を治す治療法である。
人間にはもともと備わっている自然治癒力がある。腰痛なんかでも何もしないでおくと治り、治療は炎症を抑えるだけという対処療法でもわかるように、病は栄養素の過不足を補うことによって自然治癒力で治るものが多い。
また気を付けるのは血糖調節である。食事(糖質)のコントロールによっても病気が大きく改善されることがある。

先日60歳代半ばの母に「老人会に行っているの?」と聞いたら怒られた。本人には老人という自覚が無いようである。
思えば、自分が幼児だった頃の祖母と同じくらいの年齢であるが、今の老人の容姿とは大違いである。

サザエさんの波平さんは54歳、フネさんは48歳という設定であるが、高度成長期の50歳代の平均的な姿がそうだったのだろう。
波平さんはハゲているし、杖もついている。フネさんの顔は老人のそれである。

大きく改善されたのは、栄養不足が無くなったことが大きいのだろう。
しかし、欧米人は日本人と比べると年齢の割に老けている。これは栄養過多が原因ではないかと思う。

栄養のバランスが容姿や健康に大きく影響するのではないか。


›6 07, 2012

超音波電動歯ブラシ

Posted by skillstorage at 14:24 / Category: 健康法 / 0 Comments

「成人の5人中4人が歯周病」
過激な広告だが、軽度の歯周病には自覚症状が無いのが怖い。やがて歯茎から歯をボロボロにしてしまう恐ろしい病気なのだ。
前回の記事http://skillstorage.com/archives/001319.htmlでは、水圧ウォータージェットによって歯周ポケットの汚れ落としから、歯茎のマッサージが効果的であることを紹介した。

今回紹介するのは、超音波歯ブラシだ。
昔の電動歯ブラシはひどかった。手で歯磨きする方がよほどましだった。
しかし、最近の超音波電動歯ブラシは違う。

昔のイメージを抱えたままだったが、やたらと良いという噂が多いので買ってみたところ感激してしまったのだ。
通常の歯ブラシでは、どうしても磨き残しが出てしまう。プラークを落とし、きちんと磨くのにはやはり15分程度かかってしまう。
強く磨くと、歯のエナメル層を破壊してしまったり、歯茎へのダメージを与えてしまう。
そこまできちんと磨いても、コーヒーや茶渋の歯について汚れがちゃんと取れない。

ところが、超音波電動歯ブラシでは、たった2分間にもかかわらず、歯がピカピカになるほど汚れやプラークが取れ、隙間もきちんと掃除できてしまう。
とても人間の手では不可能な超高速運動による効果だろう。

毎日、超音波歯ブラシ無しでは歯磨きをしたきにならない。たまに出張などで持っていくのを忘れて備え付けの歯ブラシを使うと、もういくらみがいても歯を磨いた気がしないほどだ。


›6 05, 2012

虫歯は怖くない。怖いのは歯周病。高水圧で歯のメンテナンス

Posted by skillstorage at 09:25 / Category: 健康法 / 0 Comments

子供の頃、歯医者に行くのが怖かった。治療器のモータの音は未だに嫌いだ。
しかし、現代的な歯科は幼児がまったく怖がらず、痛みも無く治療できる。
レーザによる無痛治療と虫歯になりにくい歯にする熱療法は、今や歯医者の必須アイテムとなった。

その一方、人口が減り収入源の設備投資に余裕が無い町の歯医者は、古い技術と設備で昔ながらの治療をしているところが多く、歯医者の廃業は非常に増えている。
近代的な歯医者は、経営と治療の分離が行われ、最新設備と合理的な治療法を施す。

米国では、注射による麻酔ではなく、ガス麻酔で眠っている間に治療する療法が確立されてきた。

虫歯の治療は削れば治る。神経まで達していると神経を抜く必要があるが。

厄介なのは歯周病など、殺菌により歯がダメになり抜歯しなければならないような状況だ。
抜歯した後は、昔は入れ歯かブリッジが当たり前だったが、保険費適用とはいえインプラントが発達してきた。

しかし歯には金がかかる。定期的に頻繁に歯科に行ってメンテナンスをする人の方が、歯にかけるトータルコストは安いというデータもある。

一回歯の治療が必要になると、とても高額なのだ。そして子供の頃のような虫歯による治療というよりも、むしろ歯茎の治療、歯周病の治療、インプラントなど莫大な費用がかかることが大人になってから多くなる。

毎日、歯を磨いているからと安心していないだろうか?
そう思っていたけど、実はそうでもない。大人の歯は、子供の歯と違って虫歯になり安い個所が歯と歯の間である。
そのため、フロッシング(糸ようじ)での歯の間のゴミ取り、プラーク取りが欠かせない。
今でこそ誰もが当たり前のようにやっているが、初めてやった時に取れたプラークとあの腐ったような臭いが忘れられない。

磨いた後の殺菌用のうがい液も効果が高い。

しかし、歯茎のメンテナンスとしては不十分だ。大人になるにつれ歯茎は加齢で後退してくる。年寄りの歯は、歯茎が下がってしまって歯と歯の根元に隙間ができてそこにゴミが詰まり易い。見栄えを気にする人は欧米人では当たり前のように整形外科で歯茎を若返らせる治療を行う。

歯と歯茎の間から殺菌などが入ったり歯茎が弱ってくると歯周病になり易い。歯を磨いたら血がでたり、押したら痛かったら要注意だ。

歯周病の治療やメンテナンスに良いのが水圧で歯と歯茎の間を掃除したり、歯茎に水圧刺激をする機械だ。

水圧のジェットウォッシャーがどういうものかというと、水に高い圧力をかけて小さなノズルから噴き出させて、歯と歯の間や歯茎などの細かいカスを吹き飛ばそうというものである。
使用してみると最初の数日は痛みが感じるが、2週間も経つと痛みはまったく感じず心地よい。歯茎の色が健康そうなきれいな色に変わることもわかる。
歯周ポケットの中まで水圧で掃除されていることも感じ取れ、歯茎はいつも引き締まった感じとなった。

歯の治療は金がかかる。
日頃のメンテナンスが大切なのは、高級品にはつきものだな。