二桁のかけ算 一九一九(イクイク) | |
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世の中はどんどん高度な世の中になっている。実は計算は計算機がやってくれるし、知識というものはインターネット、辞書がまかなってくれると思っているかもしれない。
逆である。人間の思考力と言うのは、蓄積された暗記によってまかなわれるというのが現代の研究結果である。
つまり、計算能力、情報処理能力というのも、練習、九九の暗記が土台にあるのだ。
インド人は暗記している。だから、あのようなインフラの乏しい国家でも高度なIT立国になり得たのだ。
例えば『14×14=196』を『伊代、伊代、一苦労』「ィョ、ィョ、ヒトクロウ」
『19×19=361』を『一休、一休、寒い』「ィッキュゥ、ィッキュゥ、サムィ」
みたいな感じで覚えられる。
子供向けと思っていたけど、大人も暗記したほうがよいのだと思う。
博報堂の調査によると、
10代の若者たちを取材して、最も驚くのは男女ともに極めて社交的であることだ。調査を通じて数多くの若者たちに路上で声を掛けて話を聞いてきたが、若者たちの多くは初対面であるにもかかわらず、我々のような研究員に決してひるまない。
メディアからは、「ひきこもり」「すぐにキレる」「犯罪に手を染める」「学級崩壊を先導する」といったネガティブな姿ばかりが伝わってくる。だが、取材した実感でいえば、今の若者たちのコミュニケーション能力は、上の世代が10代だったころとは比べものにならないほどに高い水準にある。金髪だったり、顔にたくさんのピアスを空けていたりする若者も例外ではない。まさに「コミュニケーションの達人たち」である。
http://www.athill.com/LAB/COLUMN/05_column02.html
考えてみると、団塊の世代から、バブル後不景気入社世代(今の25歳以上か)というのは、同族意識、仲間意識というのが非常に強い気がする。
だんだんとなくなってきているとは思うが。
昔は、社内でも派閥というものがあった。
そして、バブル期から不景気世代にかけては、だんだんとコミュニケーションが下手になっていった気がする。
でも、今の10代は違うのだそうだ。確かに。というよりもコミュニケーション手段の多様化が進んでいるから。
フェイストゥーファイスだけがコミュニケーションじゃない。電話ではまだ知り合いとしか話さないことが多かったが、インターネット、ケータイの登場で、何も顔見知りだけがコミュニケーションで無くなったのだから。
もう昔の感覚では物事を語れないということだ。
もっといえば、今までの感覚で商品開発なんてできないということだ。
人はやがて死ぬものである。
「死」を意識するようになる年の人は、誰しもが死ぬさいには家族に囲まれて死を迎えたいと思うらしい。
しかし、そのような些細な願い事は、多くの先進国ではもはやほとんど実現不可能らしい。
ほとんどの人は、病院や養老院で、孤独に死を迎えるのだそうだ。
実際、どのような気持ちで死を迎えるのだろうか?
愛した家族達は、もはや自分に関心を持っていない状態
自分の体は満足に動かず、思考もはっきりしない
非常に見苦しい状態
プライドが高い人なら、自分のそのような状態を受け入れられないかもしれない
そのような状態が死を迎えるという状態なのだと思う
そして、重要なのは、誰しもがこの「死」を迎えるのだ
CEOが外人になって、家にはゲーム以外のソニー製品はだんだんと少なくなって、パソコンのVAIOは壊れて他社に買い換えて、ウォークマンはiPodに買い替え、あれほど憧れだったソニー製品はもう馴染みなくなってしまった。
もう欲しいソニー製品はゲームと映画DVDくらいか?
もう製造業辞めてみるか?
外人のCEOはジャック・ウェルチがやったみたいに、従業員半分に減らすのか?減らして株価2倍になって、それでその先はどうするのか?
【ソニー中期経営方針のポイント】
■カンパニー制を廃止
重要分野の意思決定権限を中鉢良治社長に集中させ、カンパニー制を廃止する
■平成19年度末までに2000億円のコスト削減
(1)特定の15事業の収束、縮小、事業売却
(2)モデル数を17年度比で20%削減
(3)製造拠点を現行の65カ所から11カ所削減
(4)全世界で1万人(国内4000人、海外6000人)の人員削減
(5)不動産や株式など、19年度末までに1200億円相当の資産を売却
■3400億円の設備投資
半導体・デバイス(基幹部品)に18-19年度に3400億円の集中投資を行い、ブルーレイディスク関連部品や次世代ディスプレー用「有機EL」の開発を加速する
■米・中にソフト開発拠点
ソフト開発を強化する技術開発本部を新設、米国と中国に新たな開発拠点を17年度内に設置する
ジェスティオン・プリヴェ・ジャポンに金持ちが沢山だまされた事件があった。
渡辺裕之も10年間貯めた金を取られた。
この会社、年率最大60%もの運用益を上げると謳っていた。その方法は外貨為替。だまされた人は、為替に関わる経済学を知らなかったのだろう。
この事件の教訓は、
(1) 無知は怖い
(2) うまい話に乗りたがる奴が多い。
とくに、最近はなんか楽して儲けようだとか、うまい話に飛びつこうとする奴が多い気がする。でもよく観察すると、そういう奴に限って、騙されていて、結局損をしているんだよね。^^;
亀井静香への刺客ということでメディアを騒がした。
宣伝効果抜群。
でも本当に当選したいのなら、地元など別の選挙区を考えたのでは?
超田舎、年寄りばかり、亀井の基盤という場所で、ITなんかわからない人だらけの土地柄で何故勝負に出たのだろうか?
かつては他社よりも先駆けて新しいマーケットをつくり、圧倒的なシェアをつくるのが目的だった。
でもGoogleはまったく違う路線を行っている。
技術こそがもっとも大切という考えだ。
大手企業はマーケットシェアを先にとったベンチャーを積極的に買収する。マーケットが欲しいからだ。
例えるなら、大手ラーメンチェーンがどんどんマーケットシェアを持っている各地ラーメン店舗を買収しているのに対して、本当においしいけど目立たないラーメン店を買収していく企業。
どちらが効果的なのかは、その企業の特性により変わる。