›6 29, 2006

YouTubeのすごさ

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さて、多くの人が中毒になっているYouTubeについてである。

Blogやソーシャルネットワーキングが報道や情報発信のやりとりからライフスタイルまでを変えてしまったが、YouTubeもまたすごいインパクトがある。

ユーザーが動画をアップロードし、広く情報発信をすることができるというサービスだが、使われ方としては著作権のあるTVやビデオを見るという使われ方が多いと思う。

ユーザーがアップロードするというアイデアはカメラ付携帯電話の普及で非常に面白いと思う。事件や衝撃映像(スクープ)の投稿という報道がらみの使われ方だ。

だが、現実には著作権映像配信というNapsterWinnyのようなP2Pの代替的サービス(誰でも入手できるし、合法だし、簡単)という位置づけの気がする。

でもそれなりにスゴイことだと思う。P2Pからサーバサイドでの処理という技術的後退を象徴しているし、Web2.0技術も垣間見れる。何よりYouTubeはサーバサイドのため通信費だけで月間1億円以上も支払っていると聞いた。

Napsterと基本的には一緒に見えるが、ブラウザで誰でも全て見れる、しかもファイル交換では無いというだけでこんなにもYouTubeが注目されるところがスゴイ。

NBC(米国大手テレビ局)も著作権で問題視していたのに、提携する始末。

Napsterは潰されたが、YouTubeはどうなるのだろうか?法的にOKであるのであればそれこそライフスタイルは変わると思う。

著作権映像公開ではなく、ニッチ分野、報道分野などで使われると、バイラルマーケティング、紫の牛的に新らしい価値観がYouTubeを通して色々と広まると世の中活性化すると思うのだが。。

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