›12 26, 2015

光エステ|自宅でできるレーザ脱毛、ヒゲ脱毛

Posted by skillstorage at 22:37 / Category: イノベーション / 0 Comments

エステと言えば、以前は結婚前の女性がするものだったが、もはや女性にとっては当たり前になり、最近ではメンズエステなど男性向けも繁盛している。
また、以前は女性のムダ毛の処理はカミソリが中心だったが、剃り跡が残ってしまうために毛根から脱毛するブラジリアンワックスであったり、エステでのレーザなどの脱毛はもはや必須となっている。

男性にとってのムダ毛は、やはりヒゲだろう。
体の中でも濃い毛のため、朝シェーバーで剃ってきても夕方にはジョリジョリと青のりのような濃いヒゲが伸びてきてしまう。

以前は気にしていなかったが、時流なのかヒゲの伸びは気になっていた。

エステや病院の医療用脱毛なんかを調べて分かったことがある。
それは、レーザ脱毛と言われるようなエステでは超高額な部類に属する永久脱毛は家庭用市販の機械で自宅でもできるということだ。
永久脱毛という言葉が使えるのは医師免許を持ったものに限定され、レーザや光フラッシュ方式による機器も薬事の関係で医療用は超高額になっている。

しかし、レーザ光やフラッシュ方式は、その構造は簡単だ。
強烈な光を照射して毛根を弱らせることにより、脱毛、抑毛といった効果を実現するのだ。

家庭用にレーザ光や光フラッシュ方式の機器はあり原理は同じものの、医療用でなくあくまでも皮膚の美容用ということでしか売り出せない制約があるため、商品説明を見てもそれで永久脱毛ができると分からない。

しかも永久脱毛という言葉は、永久に生えない定義上、抑毛(毛の発毛を遅らせる)状態が含まれるともう実際には使うことができないからだ。

しかし、病院でもエステでも家庭用でも脱毛機器に大きな構造上の違いがあるわけではない。

自宅でやる際には、若干の痛み(とは言え、輪ゴムを引っ張って皮膚に当てる程度だ)を感じながらレーザや光フラッシュを照射させるのだ。
こういったことに心理的な制約が掛かる人は、金を掛けてエステにでも行けば良いのだが、ここではあくまでも市販品を勧める。ちなみに、レビューを見てもエステの時のチクリとした照射時の感覚は市販品も同じようだ。

多くの高額な家庭用脱毛機器が聞いたこともないメーカーから販売されているが、その中でも有名どころはフィリプスとパナソニックだ。
しかも、金額も圧倒的に安価だ。

だが、逆に大手企業であることから、顔や股間への照射の禁止だとか、効果を謳っていないなど、万が一の事故や訴訟リスクを勘案して積極的な広告をしていない。

原理を知っていれば、原価が非常に安価であることが分かるのだがリスクの分だけ高いのだ。
また、値段が高ければ効果が高いと思われる機器でもある。

最近では男もヒゲ、脇、脚など髪の毛と眉毛以外は卵のようにツルツルが流行っているのだ。




›12 21, 2015

戦略思考トレーニング

Posted by skillstorage at 21:08 / Category: 書評 / 0 Comments

戦略思考に基づく日々の業務遂行によって組織が決定される。
例えば、Aという商材を販売しているとしよう。Aの属する市場の大きさ、成長性、Aの市場シェアを算出することによって製品Aのポジションが明確になり打ち出す戦略を策定することができ、それによって組織と実行につながるのだ。
例えば、プロダクトポートフォリオ理論(PPM)により、製品Aが問題児なのか、金のなる木なのか、負け犬なのかが決定され、力のかけ具合が変わってくる。

もちろん、そんなに都合の良いデータが準備されている訳が無い。

もし市場シェアなどの情報が販売等されていればそれを活用するのだが、信頼性を十分吟味する必要がある。
競合企業のIR情報での資料も重要な情報は省かれていることがほとんどだろう。

そんな時は、フェミル推定を使う。
フェミル推定は、与えられた情報から推論して仮説を立てることだ。

例えば、
・車に卵は何個入るか
・東京に猫は何匹いるか

コンサルティング会社は、様々な思考法、推定法を用いてもっともらしい仮説を立てる。

また、フリーディスカッションやブレーンストーミングで纏まりの無いバラバラな意見を、いくつかの軸(パラメータ)で綺麗に分類分けを行い、マトリックス表記したりする。

このように情報を整理することによって、分析ができ戦略を立てることができるのだ。

知識の量ではプロには勝てないし、年の功にも勝てない。
しかし思考力では勝負することができる。

これはボストンコンサルティンググループで口を酸っぱくする程言われることらしい。

超高給で働くコンサルタントは、思考能力で客から金を貰っているとも言える。

本書では、様々な思考方法、分析方法を学ぶことができる。
もし、会社で業界や製品の分析もしていないようだったら、情報が無くても仮説を立て分析し戦略を立てることができるのだ。