筆者は今のところ主に英語書籍をタブレット端末で購入している。
「タブレット端末で電子書籍」でも記載したが、電子書籍端末はソニーのリーダーやシャープのGalapagosもあるが、液晶カラーのタブレットで電子書籍専用はあり得ないと思っている。
高額なタブレットであれば、iPadやAndoroid端末で電子書籍アプリでどの端末でもクラウドに保存された書籍を読むのが世界のスタンダードとなっているからだ。
シャープのGalapagosは、100万台売るなどという狂気の沙汰とも思える意欲的な販売目標をかかげておきながら、一般消費者には5000台、幸福の科学の電子書籍のおまけとしての販売が1万台強という結果で事業を大幅に縮小している。
日本では、日本語コンテンツがいかに普及するかがキーであるが、ここでもタブレットにアプリで読むことが主流となるだろう。
しかし、液晶カラータブレットは利便性としてはすこぶる便利だが、本を読む代替と考えるには課題がある。それは、重さとバッテリーの持ちという点だ。
その点、AmazonのKindle、楽天の買収したkoboの電子インク端末は是非とも欲しいとも思っていた。
今年は電子書籍元年となると思っているが、楽天がついに7980円という定価に対してキャンペーンとして3000ポイント(実質3000円)の最大バックのついて5000円を切る価格で予約開始を受け付けした。発売は7月19日からである。
既にカナダから世界各地でkoboTotchは展開されており、Youtubeなどでも動画でその機能が確認できるのだが、すこぶる便利で手元に是非置きたい端末だと思った。
液晶と違って眼が疲れないこともそうであるが、重さが185gとたいていの本よりも軽いのだ。タブレットは本を寝転がって読むようには持てない重さだが、これだと片手で十分だ。しかも、長距離、長期間の旅でも充電を気にする必要が無い。
三木谷社長の説明によると既に全ての出版社と交渉が進んでおり、電子書籍化へ順調なようだ。また、著作権切れの名書の多くが青空文庫のように無料で読むことができる。
フォーマットも下記に対応しているので、自炊派であったり自費出版のような広がりが今後期待できるだろう。
本: EPUB, PDF, MOBI
ドキュメント: PDF
画像: JPEG, GIF, PNG, BMP, TIFF
テキスト: TXT, HTML, RTF
マンガ: CBZ, CBR
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