ライフプランニングとは、各個人の信条、価値観に基づく人生設計を立てることである。要するに他人本位や流されて生きるのではなく、人生を有意義に送るために自分の人生は自分で決めるということである。
ライフプランニングを行ううえで、各ステージがあり、それぞれのステージで出費が異なる。
・独身期
・家族形成期
・家族成長期
・家族熟成期
・定年退職期
また、ライフプランニングに行うにあたり、その人の次の情報から分析を行う。
・定量的情報
数値化できる情報で、家族の年齢、収入、資産など
・定性的情報
性格や価値観
ライフプランニングにおいて、ライフイベント表を作成することが重要である。
ライフイベント表とは、自分と家族の将来予定を立てることである。
例えば、子供の大学進学、結婚など。
そのライフイベント表に対して、将来の収支状況、貯蓄残高を予想し付け加える。
家族のキャッシュフローは、年間の収入から源泉徴収を抜いた可処分所得である。
可処分所得=年収-(所得税・住民税+社会保険料)
これがキャッシュフローであり、ここから生活に必要な支出を引くと「年間収支」となる。ここらは、金持ち父さんのキャッシュフローゲームをやるとよくわかる。
年間収支がプラスになる場合は、その分貯蓄残高が増加される。
貯蓄残高=前年の貯蓄残高×(1+運用利率)+その年の年間収支
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