現在の自分の置かれた環境(結果)は何が「原因」だろうか?
今働いている職場、その不満、給与、結婚相手、住んでいる家、仕事の内容・・・
自分で選択した「結果」なのだ。
ところが、人は環境のせいにする。
しかし、運や環境や不可抗力でなんらかの結果になるということは実は少ないのだ。
犯罪者が、自分の犯した罪に責任があるのと同様に、今の自分は自分自身に責任があるのだ。
ただ、漠然と毎日が過ぎていくのであれば、それが「原因」となって将来の「結果」は自明なものとなる。
将来(結果)を変えるためには、今の行動(原因)が必要なのだ。
「原因」と「結果」の法則は、ジェームス・アレンが100年以上前に書いた書物ではあるが、今でも読み継がれ多くの成功者を生み出した書物である。薄い本だが、多くの示唆に満ちている。