›4 20, 2011

業種転換

Category: アントレ(起業) / 0 Comments: Post / View

建築業から介護事業への他業種進出というのが話題になった。
経済学でいうところの需給ギャップというものが存在する。つまり長期不況、日本の人口構造の変化、新興国の台頭など様々な要因により産業構造の需要と供給のバランスが崩れており、供給過剰が35兆円も存在するという話があるくらいだ。
これまでの日本は産業構造が大きく転換してきている。かつては農業が主体の国家であったのが、製造業中心になり、そしてサービス産業が急成長してきた。
これはどこの先進国にも共通の転換である。

ここ数年はさらに人口構造の変化が注目されており、急速な高齢化社会により介護など高齢者向けサービスの需要に対して供給が追い付いていないとのことだ。

不況による一時的な企業収益の落ち込みなのか構造の変化なのかを見極める必要がある。
介護は大変な仕事ではあるが、介護保険から確実に報酬がもらえるというビジネスモデルである。


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