›4 18, 2011

新規事業

Category: アントレ(起業) / 0 Comments: Post / View

企業の寿命は一般的に人の寿命より短い。長く延命し発展している企業というのは時代に合わせて事業内容を再構築している企業が多い。
不況で現在の事業が成り立たなくなっている企業が多いが、コストの削減だけで追い付かないのであれば新規事業を見つけて行っていくべきだと思う。
幸い、新規事業を行うことにより経営革新の認定などにより資金調達ができるケースが多い。
海外の安い製品との競争で厳しかったり、デフレによる単価下落で困っているのであれば、成長する市場や製品を見つけ、その領域を伸ばしていくべきだと思う。
そう簡単に見つかるものでは無いが、何もしなければ、現在の不況は回復されないまま既存の事業は成りたたなくなると考えた方が良いのではないか。

大企業は海外に進出する体力もあるが、中小企業にはなかなかそこまでの元気は無い。そもそも海外の市場で戦える製品を持っている企業も少ないし、海外で生産を開始するには相当の体力を要する。
円高もデフレも続き、少子高齢化による消費の不況も続くと考えた方が良いだろう。
そのような状況でも探せば成長する市場は見つかるものだ。新たに市場を作ってしまっても良いのではないか。

新規事業を行うにも相当の体力を要する。しかし安い価格で取った仕事で忙しいならば、すぐに金儲けできるわけではないが新規事業に再起を賭けてみるのも一つのアイデアだ。


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