›4 12, 2011

何故リストラにあった失業者は会社に行くふりをして公園で時間を潰すのか

Category: HR(人事) / 0 Comments: Post / View

サラリーマンの風貌の者が公園やネットカフェやパチンコ屋で時間を潰している光景がある。
営業マンが時間潰しをしていることも多いのだろうが、失業者が行く先が無くふらついていることも多いようだ。
何故このような無駄な事をするのだろうかと不思議に思っていたのだが、実際にそのような立場の人と話すと想像していなかった現実がそこにはある。

リストラなどでの失業というのは、自己にとって重要なものの喪失、アイデンティティの喪失である。やることが無いからと家でじっとしていたり、家族に事実を告げることができない者も多いようだ。
また、社会人としての習慣が変えられないというのもあるようだ。

生活の中心であった仕事を失うということは、心理的ショックが想像以上に大きいようだ。長引く不況により失業期間も長期化している。精神的に異常をきたす人も多いそうだ。

しかし、そのような立場になっても行動を起こさないと何も変わらない。再就職の面接試験で何社も落とされても、それでも挑戦しなければいけない。就職以外にも起業といった方法だってある。何もしないで時間を潰すというのが一番ばかばかしいと思う。



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