3月11日の大地震において、我が家も食器棚から飛びたした多くの食器が割れた。悲惨だったのは大切にしている高価な食器の多くが割れてしまったことだ。
停電が終わってからその惨状を見てしばらく愕然としていた。
その後、親戚の付き合いで加入していた地震の損害保険を思い出し、1週間たってようやく保険会社が現状調査にやって来た。
調査員は今回の震災で人手不足で、関西からやってきたそうだ。
割れた食器を確認するも、100円ショップの皿も高価な皿も区別せずに枚数でカウントするようだった。
雑談の中で、今回の保険会社への請求額の大きさや政府が半額保証する話など、新聞に載っている内容などを聞いた。
現状確認は雑談もいれてせいぜい10分程度だっただろうか。それで終わった。
付き合いでなければ絶対に入っていない地震保険であったが、加入していて初めて元が取れた保険となった。