›12 03, 2010

節約術を基本から

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デフレで価格が下がっているのに何故節約が必要なのか。それは、デフレが進んでいる状況下では現金の価値が実質的に上昇し、現金を貯める価値が上がるからだ。
また、所得水準は下落傾向にある。過去の経済成長下のような賃金の上昇カーブは期待できないどころか、賃金の減少に備え、社会福祉や税の徴収の増加にも備えければいけないと思っている。
もちろんその分稼げばよいのだが、会社の賃金に依存している人が稼げる状況だろうか。本来賃金所得以外にも、アルバイトや副業であったり、投資でも良いのだが他の収入も欲しいところだ。それについては今回は論じない。

さて、節約については時折書いてきたことであるが、3つの種類があると考えている。

1.生活を変えずにできる節約
2.必要無いものを買わなかったり、減らしたり、代替品にする節約
3.無理をして行う節約

「生活を買えずにできる節約」というのは、結構多いと思う。

例えば、生活で必要な経費がある。ガス代、水道代、電気代、新聞代、外食、食材の買出し、たまにある電化製品の買い物など。
同じものを支払うのであれば、現金ではなくクレジットカードにするだけで1%以上の還元が期待できる。これはクレジットカードの種類によるが、還元率でネットで調べてみればわかる。還元率の高いクレジットカードにするべきだ。
食材や電化製品であれば、購入する店によって金額が違うので、同じものなら最安値で買うべきだ。もちろんポイントなど還元率も考慮に入れる。
金額が大きな買い物も現金ではなく、クレジットカードにすべきだ。カード会社に電話して一時的に利用上限額を上げてもらえる場合も多い。還元率は低くても大きな金額になる。
外食では、クーポンが流行っている。折り込みチラシだけでなく、ネットのクーポン利用が便利だ。フランチャイズ店の多くがクーポンサービスを行っており、同じ商品でも金額が半額になったりする。

クレジットカードの支払いはもちろん一括払いでなければ意味が無い。支払時期が来月に送らすことができるというのも機会費用という観点から大きなメリットがある。
このように同じものを支払う、購入するのでも、現金を極力利用しない、クレジットカードを利用する、価格比較サイトや店舗で最安値を確認する、クーポンを利用する。
これくらいでも結構な節約になる。

2.必要無いものを買わなかったり、減らしたり、代替品にする節約
3.無理をして行う節約
については別途紹介していきたい。

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