›11 18, 2010

ワーキングプア・貧困ビジネス

Category: 日々雑感 / 0 Comments: Post / View

貧困ビジネスとは、湯浅誠氏が考えた“造語”で低所得者を相手に、貧困を固定化する役割を果たすビジネスとのことである。しかし最近では、低所得者から短期的にぼったくるビジネスなどその意味合いが広義になりつつあるようだ。
無料低額宿泊所、ゼロゼロ物件、労働者派遣という名の人身売買など犯罪も多いようだ。
このような言葉が出てきているのは、ワーキングプアつまり仕事をしていても最低限ギリギリの生活かそれ以下の生活しかできない人が増加しているのである。
そこで住居を与え生活保護を申請させてその金を貰うようなビジネスがあり、悪徳業者も多いようだ。

通常で考えると貧困で金の無い人から金を取るのは困難であり、ビジネスとして成立しない。しかし悪知恵で別のところから金を取ったり、なけなしの金をぼったくるというとんでもない輩がいるようなのだ。騙される人が気の毒でならないし、なんとか努力すれば救われる社会にしたいと思う。


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