›5 01, 2010

ハングリー精神が成功の糧

Category: アントレ(起業) / 0 Comments: Post / View

TV番組のカンブリア宮殿を毎回みているのだが、雪国まいたけの大平社長は強烈な印象を受けた。
貧しい家庭に育ち、一代で会社を興し大企業へ育てた社長がこのところ多かった。その前はココ壱番屋の社長夫婦もそうだった。
サラリーマン社長とは明らかに違う性格で迫力を感じる。

一番印象深かったのは、起業してどうしても太いもやしをつくらなければいけなかった時の話だ。極貧で追い込まれていた。失敗したらトラックの荷台に家族を載せて崖から落ちようと思ったそうだ。何故家族を巻き添えにするのか?罪のない家族も死ななければいけないのか?
ひどい話と思ったが、極貧の新潟で一家を支えるものを失ったらいずれにしても極貧から抜け出せないどころかさらに悲惨なのだろう。
極貧で生きるくらいならいっそのこと死んだ方が良いと考えたのだろう。

村上龍も相当衝撃を受けたようだが、貧乏人はたくさんいるが違いは何かという質問があった。貧乏のままで良いかどうかという違いのようだ。

現状に甘んずるのは楽だ。現状から抜け出そうとするには負荷がかかり辛い。でもそうしないと成長も成功も無いのだなと改めて思った。

あきらめなければ失敗ではない。
雪国まいたけ 大平社長

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