›4 21, 2010

新興国に上場する日本の新興企業

新興国の株式市場に上場する日本のベンチャー企業が増えている。日本には多くの新興企業向け市場がありながら上場者数は激減しているのと対照的である。
日本のベンチャー企業が今後上場を目指すところとして、ロンドンのAIM、シンガポールのカタリスト、韓国のコスダック、香港、シンセンなど多くの選択肢が増えた。

わざわざ海外で上場するのはいくつかの理由が考えられる。
・海外がメインマーケットである
・将来本社を海外に移す
・海外の市場の方が資金調達ができる
・日本の新興市場の上場審査が厳しい

これまで日本は世界2位のGDPの大国であったが考えを改め、小国なら当たり前のように海外を目指し、世界で稼げるビジネスモデルを獲得していかなけらばならなくなったのだと思う。

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