›3 03, 2010

トヨタの看板 豊田章男

Category: 日々雑感 / 0 Comments: Post / View

トヨタの社長である豊田章男氏はこれまでマスコミを避けてきた。そのためさまざまな噂が飛び交っていた。
ところが、米国での公聴会以来メディアでの露出が多い。
公聴会で生まれて初めて謝罪したのではないか、甘やかされて育った、など巷ではこれまで情報が無かったから色々なことを言う人が多かった。
経済評論家にも初期の豊田章男氏の対応に対しては批評が多く、無能とまで言う人もいた。
しかし米国でもCNNのラリー・キングLiveに出たり(Podcastで無料で見れる)、中国にも行き、日本ではニュースステーションにも登場した。
生まれて初めての困難な状況だろうが、しっかりとメディアで受け答えている。マニュアル的で優等生的な発言にも思えるが、グローバル企業で世界中で誰もが知っている企業の社長としてふさわしい対応と見えた。
急激なマスコミ露出によりイメージが世界中に残ったはずであり、あとはこのイメージ戦略をどのように使うのかが見どころだと思う。

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