›10 04, 2009

亀井モラトリアムの支持上昇

Category: 日々雑感 / 0 Comments: Post / View

亀井金融大臣の中小・零細企業の救済策として、借入金の返済を向こう3年間猶予する政策(いわゆるモラトリアム)の支持が上昇しているように感じる。アンケートを見ていると支持と不支持で半々位になってきているようだ。もうすぐ支持の方が多くなる気がする。
テレビでも中小企業、零細企業の社長が支持しているシーンが見られている。
これだけ風あたりが強く、散々叩かれているのに亀井大臣の信念を貫き通す姿は政治家としてすごいと感じる。
病気になったり、辞任したり、自殺したりする政治家も多いのに。

亀井大臣の根本は弱者救済にある。それはこれまでの政治家としての活動を見ていてもわかる。チェ・ゲバラを崇拝しているのも有名だ。

今回のモラトリアムはいわば貸し渋り防止、貸しはがし防止を目的をしている。ご存じのとおりこれまで大企業である銀行には税金を投入して助けておきながら中小企業、零細企業は救われることがほとんどなかった。環境も苛酷である。
亀井大臣の方法、発言には問題があると思うが、政治を実行する信念の強さは高く評価したい。

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