›6 06, 2009

ビジネスで英語ができるということ。

ビジネスの世界で「英語がうまい」、「英語ができる」ということは英語でメシが食えることだ。つまり英語で商談をまとめる、交渉する、プレゼンができるといったことができることだ。

要するにビジネス英語はTOEICの点数でもないし、帰国子女やMBAでもない。TOEICの点数が900点以上の者でもまったくしゃべれない者も多い。

新聞は問題なく読める、CNNもある程度わかる。でもプレゼンはできないという者、白人を前にすると緊張するもの。欧米人には劣等感を持つ者。結構日本人に多いようだ。

「英語ができる」少数のビジネスマンに共通するのは、話すときに特定の言い回しを持っていることだ。
プレゼンをする際にも、交渉をする際にも、それほど語彙が多いわけでは無い。何度も同じ言い回しを使っているが、確実に相手に的確に伝わる。

それに比べて机上で高得点を取るが使えない英語では、言い回しや語彙や文法を考えて肝心な表現がおろそかになっている。

そんなことから、ビジネス英語は少数の自分なりの言い回しを覚えてプレゼンを練習していくのが近道だと思う。


最近本屋でふと手にした本だが、良く使える言い回しを最低限のせていてその使い方を説明している。CDが付いていて、使えるようになるまで繰り返し聞いて覚えるとよいだろう。

例えばこんな感じだ。

Go ahead.(どうぞ/やっていいよ)/Here.(さあ/はいどうぞ)/Almost!(おしい!)/What's that mean?(それってどういう意味?)


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