がんばるのをやめるとIQが上がる。
すごいキャッチコピーだと思ったが、要は嫌なことを無理して行うと脳が拒否反応を起こすということの逆説だ。
苫米地英人については、これまで出版社の事情か怪しいタイトルが多くて拒否してしまいがちだったのだが、実はまっとうな学者で主張の論理的であるということがわかる。
謙虚さが無いため、発言が過激なだけなのだと思う。
特殊音源CDがまたすごい。
サブリミナル入りのCDで、自分も昔、中学生位だったかこのようなサブリミナルテープをアメリカから取り寄せたものを使っていた。当時英語がわからないのだから意味が無いのだが。
肩書きもすごい。
分析哲学者、全日本気功師会理事、角川春樹事務所顧問というのもありびっくりした。
学生時代から同時通訳をしており、警視庁公安部からオウム信者の洗脳を解除の依頼を受けた。
過去のテレビでは「神がいないこと」の証明(不完全性定理、不確実性の原理)は自分がやりたかったと言っていた。
「聞くだけで恋人ができる着うた」こと奇跡の着うたを開発、販売した。
女性向けに「巨乳になる着うた」なども開発しているそうである。
家系は由緒あるようで、日本興行銀行常務、祖父は有名な英語学者、叔父も三菱商事の副社長のようであったようだ。
脳学者として理論だったことを研究・発表していながら、金儲けのためスピリチュアル系の一見怪しいビジネスもやっている。マッド・サイエンティストとも呼ばれているようだ。
かなり面白い人なので注目している。