›3 11, 2009

電子タバコ

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今年に入ってから少しづつ雑誌、テレビ等メディアで電子タバコが紹介されている。今月に入ってから自分の周りでも電子タバコを使う人が出てきた。

電子タバコとは、充電式のタバコで味のあるカートリッジを付けタバコの変わりにするものである。実際のタバコと外観はほとんど同じで、吸引時に先端が赤く光り、更に水蒸気変換機が入っており、吸引して吐く際には煙(水蒸気)が出るので実際にタバコを吸っている感覚もするし、傍から見るとタバコを吸っているように見える。
味もマルボロ風味やメンソール風味がある。

このような電子グッズに飛びつくのはイノベーター的な市場先駆者であり、まだこれが実際に市場を形成するかわからない。
ただ、雑誌やブログでも掲載が増えてきており、たばこの値段の高騰やタスポ効果もあるのでこれは代替品として非常に伸びる可能性がある。

更に、タバコと違い有害物質が無いので、禁煙補助器具としての利用も考えられる。禁煙場所が増えているが、タバコでは無いので飛行機の中や飲食店でも吸える。今のところ電子タバコの認知度が低いので、外観が実際のタバコそっくりで煙(水蒸気)も出る電子タバコを飛行機内や禁煙場所で吸う勇気は自分には無いが。

複数のメーカーから製品が出ており、価格帯も違う。安いものは若干重い。本物のタバコと比べるともちろん非常に重い。充電は電子タバコの種類によってコンセントやUSBがある。

体にはまったく害が無いというのが売りなのだが、吸ってみるとタバコとはやはり違う。タールとニコチンが入っていないからだ。水蒸気は煙に非常に近く違和感は無いのだが。ニコチン入りとかでないのだろうか?

そろそろ芸能人等が使い始めて、一般市民にも認知され品切れや数カ月待ちという状況が出てくる予感がする。


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