›12 01, 2008

地図と地理

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世界経済が収縮している状態で、かつ現金・預金で持つことのインフレ・リスクを勘案している中で、やはり商品(コモディティ)は魅力のある金融商品と思える。

世界経済は減速するとは言え、新興国の消費需要は大きく、経済成長率もプラスであることは当面変わらないだろう。
エネルギー、食糧は需要そして供給で価格が決まる。

購入にあたっては、極力知識をつけたいと思っているので、やはり地図と地理の知識は欠かせないと思う。テレビ、ニュースも地図を片手に見ている。

地図帳をみてそこそこ金や小麦の生産国、消費量、輸出量など数値も頭に入ってきているのだが、大学受験用の地理の参考書はとても勉強になる。
地図や統計データは数字の羅列だが、受験参考書では、例えば「何故アジアは米を生産し、欧米は小麦なのか?」「何故小麦は貿易で流通量が大きいが米は流通しないのか」といった原理が説明されていて、とても楽しい。

今になって勉強しています。


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