思い起こしてみると、これまでの中でスゴイと思える人との出会いは両手で収まるような気がする。
自分にとってスゴイと思える人はどんな人なのか。
頭がいい人とか、自己犠牲で何かに尽くしている人というのは沢山見てきたのだけれども、スゴイというのとは違う。
尊敬できる人というのもまた違う。
例えば、要領よく金稼いでいる奴(村上ファンドみたいな)とか、精力的な介護士(マザーテレサ)みたいなのはちょっと違う。マザーテレサとか実物に合ったらスゴイと思うのかもしれないが。
自分の中では、スゴイというのは突出した能力があり、さらにハードワーカーな人だと今日ふと思った。
そういったのは、運や地道な積み重ねだと思う。不遜ながら、自分でもデキルなんてちょくちょく思ってしまう。本当に不遜なのだが。
講演で聞いたのだがスゴイと思ったのは、ワタミの渡邊社長や日本電産の永守社長は、その人物像だけでもスゴイ、マネできない、と思ってしまった。何が彼らをあそこまで精力的に働かせるのだろう、もう充分じゃないの、何故更に上を目指すのかと考えてしまう。
自分のなりたい人物像なのだろうな。
どちらも、やっている仕事の市場としては衰退産業だと思う(外食とモーター)が、そんなことを吹き飛ばしてしまうエネルギーを感じる。
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