›2 20, 2007

外形標準課税

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かつては石原都知事が銀行に対して強引に課税しようとした外形標準課税であるが、ベンチャー企業にとって脅威になる可能性がある。

外形標準課税は次の目的で行われる地方税である。

・事業規模に応じた公平な課税
・行政サービスの受益に応じた課税
・都道府県の安定した税収の確保
・経済の活性化と構造改革の促進

企業における課税、つまり売上から原価、経費を差っぴいた後の利益から課税されるのが通常であるが、外形標準課税では赤字企業からも税を徴収するのである。

対象は資本金1億円以上の企業である。

こんな企業だと外形標準課税は辛い。
今後自社製品が爆発的に普及すると思われるが、現在は赤字
赤字だから銀行から資金調達できず、エクイティファイナンス
常に運転資金は不足している
高度な技術者が必要なので賃金は高い

ありがちなベンチャー企業じゃないかな?

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