›2 19, 2007

セカンドライフ(3Dの世界)

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インターネットの中のさらに閉じられた世界セカンドライフが日経新聞でも取り上げられて話題となっている。セカンドライフは3Dの空間で、ログインするとその仮想世界に入ることができる。仮想世界の中で土地を買ったり家を建てたり、チャットしたりと現実世界と同じような体験ができる。
現実世界では実現できないこともできてしまう。

現実世界以上の理想な世界みたいな。

ところで、このセカンドライフ自体はそれほど画期的なシステムではないと思う。90年代後半確か98年にはNTT Dataが同じような仮想世界(確か花子というサービス)を提供して、仮想世界内に百貨店だとか出展させていた。

楽天のようなバーチャルモールのよりリアルな世界を実現しようと試みた。

筆者も当時ダウソして使ったことがある。まだ学生だったのだが自宅の電話回線(56Kbps)からだとクソ重くてすぐ切れるしで大変だった。

当時はICQのような軽いチャットがすごいと思われていたし、ネットで買い物なんて怖くてこの花子はまったくもって評価されなかったんだと思う。

もっともAPI(プログラムの一部)を公開してその世界観を大多数と共有しようなんて概念も無かった。

時代は変わったとつくづく思う。

mixiぐらいはまだ30過ぎのおっさんでもついていけても、モバゲーやセカンドライフは厳しいくなりつつある状況。
ここでくらいつかないとネットに取り残された人たちみたいになるのかと。
モバゲーもセカンドライフもイマイチ若い人たちが言うようなすごさが理解できず。やっぱ年齢を偽って登録しないとすごさが見えないのかも。

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