›12 15, 2006

ロッテ(ハンバーガー屋)がロッテで無くなりつつある。

Category: 日々雑感 / 0 Comments: Post / View

再建中であるロッテであるが、企業再生コンサルティング会社リヴァンプと組んで次々に外資のフランチャイズをはじめている。

まず、クリスピードーナツを米国から持ってきて、次はバーガーキングである。

どちらも米国では当たり前のようにどの町にもあるような店である。クリスピードーナツは自動機で次から次にドーナツがつくられてきて、新鮮な甘ったるいドーナツである。何度か言ったことがあるが、試食だけで腹いっぱいになってしまった。

バーガーキングは、マクドナルドと同じようなもので、特別何がすごいかわからん。

なぜ再建なのに、外国のフランチャイズをやるんだろうか?リヴァンプの経営陣は元ユニクロ社長の玉塚氏と元デル日本法人社長の浜田氏がいて有名だが、どちらもThunderbird(アリゾナ州)というビジネススクール出身であり、米国に滞在していた経験があるのかもしれない。

リヴァンプはコールドストーン(アリゾナ州)も日本でフランチャイズ展開しており、六本木ヒルズ、川崎ラゾーナでの大盛況を見ると、クリスピーやバーガーキングのような日本人の口に合わない店もうまく日本人向けにアレンジして成功させるのかもしれない。

何しろコールドストーンのアイス(凍った石の上でもんじゃ焼きのようにアイスやフルーツを混ぜる)は甘くて、量が多くて日本人の口には合わないと勝手に思っていたのに、あの大盛況だから。

ただ、ロッテはロッテらしく、ロッテのバーガーで復活して欲しいと思うのだが。

あと、リヴァンプは他の再建中の会社、とりわけネクストジャパン(ワンコインのエンターテイメント施設運営会社)の再建もがんばって欲しいのだが。。実は筆者もリヴァンプが再建すると聞いてネクストの株を買って、5割近くもそれから株価が下落し続けていて大損している(泣)

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