前回のエントリー「ライブドアに初の配当要求へ」に関してですが、実際にライブドア株主総会の映像を見てみました。
株主のイシハラという人物が「1株当たり2円の配当を要求」しました。
この人物は自称ライブドア、堀江氏の支持者、ファンであるということを言っていました。
この人物の発言に応じて、他の多くの株主から拍手が起こりました。これには正直驚きました。
その後、堀江氏はとまどいの表情がありました。
そしてこれに対応して、堀江氏の回答はこうでした。
「私は大株主であり、配当を行えば3億円以上の配当金をもらえます。しかし税金で2億持っていかれます。その2億円というのは、株主の利益を税金で引かれるという形で損なわれる」
という趣旨でした。
これは、適切な回答とは思えませんね。
また、この株主総会では、ヤジが多く(ヤジが何を言っているのか映像からは聞き取れず)堀江氏は非常に困惑しているようでした。
配当は行わず内部留保にまわし、高い成長を行い、株価を押し上げるべき
とシンプルに伝えれば良いのにと思いました。そのような内容は堀江氏は含んでいましたが。
そのような回答は株主には納得いけないのだろうか?