サイバーエイジェント藤田氏が結婚するときに相手の親に挨拶に行くことを受けて堀江氏は、
僕にしてみたら、なんで向こうの家族、東京見物に連れてかなきゃなんないんだろう、みたいな。そもそもなんで親父さんに頭下げなきゃならないんだ、って思っちゃうわけ。
http://wedding.livedoor.com/article/wedding_talk02.html
まあ僕はそういう、家とか法律の縛りとかうっとおしいんで。
とまあ、古い慣習である「結婚すると夫の家庭に嫁が入る(お墓も)ので、嫁の親に貰いにいくという挨拶は常識である」ということに対する考えだろう。
堀江氏は古い既成概念を破っていると思う。
挨拶に行かないということは、嫁を夫の家庭(戸籍)に入れるということを否定するので、結婚という紙と儀式による契約自体も無効という考えではないだろうか。
単に愛し合っていれば良い。一緒に生活していれば良い。子供が欲しかったら結婚しなくてもつくれる(この場合ヨメは内縁の妻と呼ばれるが)。
という自由思想が根底にあるのかもしれない。
しかし考えてみれば、どの世界も結婚によって家庭ができる、保険にしても国の制度にしてもあらゆる制度が結婚という契約が前提となっている。
堀江氏の考えは現代では合理的であると思うけれども、昔は結婚という制度が必要だったから生まれたのだろう。現代はもう必要ないのかな?