›5 30, 2005

所得格差 若年ほど拡大傾向(経営戦略.jp)

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所得格差(ジニ係数)は、五年間で19・1%から22・1%へと3ポイント上昇。額にすると、仮に手取りの所得の平均が四百万円だとすると、七十六万四千円の格差が八十八万四千円と十二万円分、格差が広がったことになる。
「所得格差が拡大した米国では、一九七〇年代半ばから、まず、若年層の格差が急拡大し、八〇年代にかけて全年齢層に広がった。日本も同様のことが起きているかもしれない」と話しており、日本でも、中高年層の所得格差拡大につながっていく可能性が高く、税制や社会保障のあり方にも影響を与えそうだ。
産経新聞(2005)年5月30日
http://www.sankei.co.jp/news/morning/30iti003.htm

ということで日本も実力社会、成果主義になってきたということです。究極には、1人が1万倍以上の成果をその他1万人に対して出す社会の到来だと思っています。

例えば、予備校なんかそうでしょう。サテライト、ケーブルテレビ、インターネットで1人の人気講師が何万人もの人を教える。もう他の講師はいらなくなる。そして報酬はその他大勢の講師が淘汰された分だけもらうことができる。完全実力社会だ。
マンガだとか文芸の世界だってそうでしょう。タレントだってそうだ。風俗嬢だってそうだ。

この波はサラリーマンの社会(ホワイトカラー革命とトム・ピーターズは書いていたっけ)にもすぐ押し寄せる。
トムはもう5年位前に書いた「ブランド人になれ」という本で、10年以内にホワイトカラーの99%が用無しとして企業から処分されると書いていた。
あと、5年か。。

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