転職経験のメール多くの読者の方から戴いております。全員に満足な返信を
書けず申し訳ございません。色々考えさせられる内容が多いです。
経済がこんな状況下ですから、企業は圧倒的優位な立場で労働者を獲得しよ
うとしているようですね。
多くの方が、どうしたら企業に受かるか、雇用されうるかにばかりで頭が
いっぱいになっているようです。転職前はどうやってその企業に受かるか
を考えていたのに、入ってみるとこんなはずではなかったと思う方がかな
り多いようです。
思えば、第2新卒という言葉が3年ほど前からよく聞くようになったが、
不景気の影響でしょうな。
『僕はこうやって11回転職に成功した』
山崎元著 文藝春秋刊 1429円(税別)
三菱商事→野村投信→住友生命→住友信託銀行→シュローダー投信→
バーラ→メリ ルリンチ証券→パリバ証券→山一証券→DKA→明治生
命→UFJ総研他(マルチ 勤務)世の中にはこんなに転職している人
もいるんですね。
今回はちょっとマニアックな話題です。
ウイルス駆除ソフトを入れているから安心と思っていないだろうか?
実はウイルス駆除ソフトでは駆除できないソフトが自分のPCにインストール
されているかもしれないのだ。
何故駆除できないのか。それは増殖せず、破壊活動も行わないのでウイル
スではないからだ。しかしあなたにとって不利益をもたらすかもしれない。
それはスパイウエアだ。
スパイウエアとは個人PCにいつの間にかインストールされていて個人情報を
第3者に勝手に送信してしまうソフトだ。
いつの間にインストールされたのか?
ファイルダウンロードソフト、FTPソフト、P2Pファイル共有ソフト、英和辞
書といったソフトをインストールするときにどうやら一緒にインストールさ
れてしまうのだそうだ。しかし、それらのソフトをアンインストールしても
削除されず、レジストリやメモリなどに残り続けインターネットを介して個
人情報を送信してしまうのが多い。
どうやって検知するのか?
ウイルス駆除ソフトには引っかからない。筆者が「何かPCに潜んでいるので
は?」と思ったのは、PC起動直後に勝手にサーバを見に行こうとしてインタ
ーネットに接続を試みようとしているソフトがあったからだ。
そこでスパイウエアを発見するソフトをインストールして検索したところな
んと36個ものスパイウエアが入り込んでいた。
BB対応が進んできて常時接続が会社でも家庭でも当たり前になった。筆者の
場合たまたまADSLモデムがOFFになっていたので検知できたが、常時接続で
は発見が遅れるだろう。スパイウエア発見ソフトを一回使ってみることを
お勧めする。
リンクに詳しい情報がある。
http://www.chunichi.co.jp/00/dgi/20020418/ftu_____dgi_____001.shtml
スパイウエア。一体何に使われていたのか?
自分の見たWebページの追跡、興味のある広告の追跡、Cookieから個人情報
も採取されていたのかもしれない。このようなソフトがウイルスではない
からと駆除できないとは腹立たしい。
しかし、筆者がインストールしたスパイウエアが付いてきた元のダウンロー
ドソフトの使用条件部分(英語)をよく読むと、「関連して別にソフトが付
属する・・・」と書かれてあった。
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▼韓国 ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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▼韓国の躍進力
日本におけるインターネット書籍の市場が約140億円といわれているの
に対し、韓国では約300億円であり、市場規模の増加率も凌駕している
ようである。
また、日本ではamazon.comの日本法人がシェアを伸ばしたのに対し、韓国
では早くからIT市場の規制緩和や優遇処置により国内ベンチャーが台頭
した。
(といっても韓国のIT企業はアメリカのIT成功事例の焼き直しばかり
だ。YES24というインターネット書籍企業もamazon.comそっくり
http://www.yes24.com
)
トップ企業のYES24はこのたび業界2位のワウブックを買収した。
韓国におけるインターネット書籍市場の拡大は、政府の規制緩和による。
書店での書籍販売は定価であるが、インターネット市場においては規制が
緩和され、割引販売できるのだ。
書店とインターネット市場では人件費がけた違いだから安く販売できる。
韓国ではITが日本を越えたといわれる。筆者が98年、99年に韓国を
訪れていたときには、
IMFから資金投入されてズタボロの経済だったのにもかかわらず、ここ
数年の経済成長率は目を見張る。その躍進力はITだったが、さらに言え
ば政府の思い切った規制緩和や大胆な不良債権処理であったと言える。
日本はまったく政府の対応が遅い。本の再販制度については本当に腹立た
しい。
今回の外務省のことなかれ主義的な中国への対応を見ても呆れるが。
韓国人のような興奮しやすい気性が日本人に無いのは確かかもしれない。
しかし、今こそ踏ん張りどころなのだ。
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▼ 外務省 ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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【北京27日=佐伯聡士】北京の日本大使館で先月開かれた定例の職員全体
会議で、阿南惟茂・駐中国大使が同館の経済担当者がまとめた楽観的な中国
マクロ経済報告に対して、「こんな書き方ならODA(政府開発援助)がなくても
いいということになる。政治家の目に触れたらどうするんだ」との趣旨の発言を
行い、修正を指示していたことが27日、複数の大使館関係者の証言から明らか
になった。
同席した大使館関係者の間からは「ODAの国会承認のためには悲観的な
見通しが欠かせないとの認識があるように受け取れ、不適切な発言だ」との声も
出ている。対中国ODAの見直し論議などが国内で強まっているだけに、大使の
発言の是非を巡って波紋を広げそうだ。
(中略)
中国政府が目標とする「7%経済成長」の確保に対して「楽観的な見通し」が報告
に盛り込まれていたことに対して、阿南大使が「中国経済は本当はもっと悪いと
いうことを指摘しなければならない」などと内容を批判。これを受け、経済部は、
若干悲観的な見通しも入れて、修正を図ったという。
(以上、2002年5月28日のヨミウリ・オンラインより一部引用―全文は引用元を参照)
このようなニュースを見ると本当に失望する。公務員は公僕という意識はまったく
無く、個人やインフォーマルなグループの利権ばかりしか考えていないのだろうか。
一部の人間の発言だとはいえ、公務員に対する意識調査を行ったほうが良いのでは
ないだろうか?
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これからが業種転換のはじまりだ。