アメリカに留学している時、生活の週間が日本と真逆のことが多々あり、慣れるのにとても時間が掛かった。
留学するのにTOEFLで良い点を取っても、生活では全然役に立たない。
会話においても、育った環境が違うから、芸能人のことも知らないし、現地の政治も分からない。買い物ひとつでもまったく文化が違う。
その中でも特に日米で真逆、反対だったことをリストアップしてみた。
「手紙」
表に相手の住所、裏に自分の住所を書いて出したら、自分宛に届いて驚いた。
米国では右上に宛先、下に差出人を書くが、表に一つだけの宛先だと自分に帰ってきてしまったのだ。
「名前」
性・名でなく、First Name、Last Nameと順序が逆だ。
「ノコギリ」
日本のノコギリは引いて切るが、米国では押して切るのだ。
「バンカー」
ゴルフのバンカーをならすのもノコギリと同様に引くのではなく、押すのだ。
「ドア」
日本の玄関のドアは引いて開けるが、米国は押して開ける。
公共のトイレのドアは日本は人が居ないと開いているが、米国では閉まっている。
「行く」と「来る」
日本人は「今行くよ」と返事をするが、アメリカ人は「今、来るよ」(I'm coming)と返事をする。
「オーガニズム」
性行為でオーガニズムに達するときも、イクでは無く「来る(I'm coming)」という。
「否定疑問文の回答」
Don't you ~で質問される時の回答が逆になる。
例えば、「~あの人嫌ですか」の質問に嫌いで無い場合、日本人は「いいえ(No)」と答えるが、米国人は「Yes、I like(はい、好きです)」と真逆の回答になる。これはかなり危険だ。
英語では「ノー」は動詞を否定しているので、Noはlikeを否定してしまうのだ。
「トイレットペーパー」
日本ではロールを前からでるようにセッティングするが、米国では後ろから出るようにセッティングされる。
「道路」
左側通行と右側通行で逆だ。
「液晶」や「パワーポイント」
日本では白いバックに黒字が浮き出るが、米国では黒いバックに白地だ。パワーポイントも背景が濃い色で文字が白系が多い。これは乱視だと2重に見えるので困る。
「文法」
日本語では結論が後だが、英語では結論が先だ。文法も動詞が先にくる。
「男女」
日本では亭主関白で男性優位だが、米国ではLady First。