Wall Street Jarnalの記事にあったが、円とS&P500インデックスのグラフはほぼきれいに一致している。
これはキャリートレードの影響であり、つまりヘッジファンドを筆頭に投資家が円を借りてきて投資をすることによる為替の影響が非常にでかいということだ。
株に投資するときは、円を借りるため円安に触れ株価が上昇する。サブプライムローン問題のように株から資金を引き下げる局面では円を返すため円高に触れる。
円を借りるのと投資には微妙に時間差があるだろうから、円の動きを見るとインデックスの動きがわかるかもしれない。
このことからも確信できるように、米国は景気停滞することが見込まれているので、長期的には円高に行くだろうな。