宮内 亮治といえば影のライブドア支配者という認識である。ホリエモンとは結局仲たがいしたが、どのような人物か興味があり読んだ。
他の本で紹介されている宮内 亮治像とはずいぶん違った感じだ。
やはり高卒で貧しかったせいか、非常に向上心に強い。他の本ではフェラーリやヴィトンのスーツなどずいぶん成金ぽい面も強調されていたが、本人は否定。
仕事命みたいな主張が一貫している。
しかし現実にポルシェ、フェラーリ、六本木ヒルズ住まいだったので、やはりカネは好きなんだろう。
本書を読む限り反省の色無し。
合法だと思ったが、捕まった位の言い訳がましさ。
ビジネスセンスはあるのだろう。ただ、もう新しいビジネスを始めておりそれは中国でのアウトソーシング事業のようだ。犯罪者が返り咲けるのかちょっと興味有る。