サラリーマンにとって、給与総額を見ても意味が無い。 手取り合計こそが自由に使える金である。
可処分所得とは、年収から所得税、住民税、社会保険料を差し引いた金額で、手取り収入と呼ばれる。
社会保険料には、厚生年金保険料、政府管掌健康保険料、雇用保険料、介護保険料があり、年間で収入の12%程度である。
税金をいかに負担しているかを押さえ、現実の可処分所得を把握しないと、資産運用はおろか、生活設計もこんなんに陥る可能性がある。