›12 03, 2006

不動産登記簿

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不動産登記とは、登記所にある不動産登記簿に不動産の物理的概要や所有権、その他の権利の変動を記載して、公示することである。

不動産登記には、表示登記と権利登記がある。

・表示登記
不動産の物理的状況を明確にするための登記
建物を新築した場合は所有者は1ヶ月以内に表示登記を申請する義務がある。

・権利登記
不動産に関する権利の発生・変更・移転を公示するための登記

□登記の効力
原則、登記がなければ第三者に対抗することができない。登記は第三者に対して自分の主張を行う対抗要件である。
借家権(建物借地権)は建物の引渡しにより第三者に対抗できる。ここでいう対抗力とは、自分の権利の存在を第三者に対して主張できる法的効力のことである。

□登記効力の優越
登記の効力の優越は、登記の順位によって決まる。

□公信力
登記には公信力が認められていない。公信力とは、表示を信頼したものに対し、たとえその表示に偽りがあっても、表示どおりの権利を与えることである。
つまり、登記名義人が真の権利者で無い場合、買主はその登記を信頼して取引しても、権利を取得できない。

□仮登記
登記をしようと思っても、本登記の要件が完備していない場合に、将来の登記の順位を保全するため、あらかじめなす登記を仮登記という。

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