›11 25, 2006

教育資金プランニング

Category: 資産運用 / 0 Comments: Post / View

教育資金は、子供の将来の進路を考えなるべく早い時期から準備することが重要である。進学コースも多様化しており、様々な教育コースに合わせた教育資金のプランニングが重要になっている。

文部科学省の調査によると、教育費の概算は
・幼稚園から大学まで国公立で735万円
・そのうち高校と大学が私立で1037万円
である。

□教育資金の形成
教育資金は多額の資金を要する。人生の中でもマイホーム、生命保険の次に大きな出費になるだろう。この多額の資金をすぐに確保するのは困難なので、保険屋貯金、金融商品などで計画的に準備する必要がある。

□教育資金準備のための商品

・こども保険・学費保険
生命保険、郵便局、JAなどの金融機関の商品である。
最長満期22歳が多い。
満期や入学金などの「貯蓄機能」と親が死亡などで働けなくなる場合の資金確保の「育英資金機能」がある。

・教育積立郵便貯金
郵便局の商品で1年以上5年以内の積立期間
積立狩猟後、国民生活金融公庫から積立金と同額の融資を受けることが出来る

・一般財形貯蓄
事業所で行っている一般財形貯蓄を引き出して教育資金に充当した場合に、給付金が給付される場合あり

□教育ローン

教育資金のカバーできない資金を教育ローンでカバーする。
教育ローンには、公的融資や雇用・能力開発機構と民間の融資がある。

・国の教育ローン
一般貸付:200万円まで
年金貸付:厚生年金100万円、国民年金50万円まで
郵貯貸付:積立金額と同額
全て固定金利、最長10年である。

・財形教育融資
固定金利、最長10年で財形貯蓄残高の5倍

□奨学金

・日本学生支援機構
無利子貸与と有利子貸与がある。

Comments