›11 23, 2006

主要な投資信託商品

Category: 資産運用 / 0 Comments: Post / View

・長期公社債投資信託
毎月追加購入でき、運用期間が無期限

・中期国債ファンド・MMF(Money Management Fund)
購入単位が1円単位で、追加購入できる。運用期間は無期限

・MRF(Money Reserve Fund)
購入単位が1円単位で、追加購入できる。運用期間は無期限
解約手数料不要

・短期公社債投資信託
3ヶ月、6ヶ月、1年といった決算期看護とに解約可能
運用実績に応じて収益が分配される。


□投資信託の分類
投資信託の投資対象は様々で、短期金融商品や公社債しか組み込まれていないタイプもあれば、株式型についても業種別、国別、テーマ別の組み入れ、店頭株型など様々なタイプがある。

□運用スタイルによる分類
アクティブ運用とパッシブ運用がある。

アクティブ運用:ファンドマネージャーの手腕しだいでベンチマーク(TOPIXなどのマーケット指標)を上回る収益を目指す運用である。その分コストが高い

パッシブ運用:インデックス(TOPIXなど)に機械的に連動するように設定されているファンド

こう見るとアクティブ運用の方が人が頭を使っている分、運用成績が良いかのように思える。ファンドマネージャーは超優秀で、金融工学にも精通している。他方パッシブ運用は市場の平均と連動しているだけである。

だが、実際のパフォーマンスの平均はパッシブ運用がアクティブ運用を上回るのである。優秀な頭脳のマネージャーが組み込むファンドはインデックスを上回ることはほとんどない。これには様々な説があるが、インデックスが市場の平均であり、市場が効率であるからインデックスが最高の利回りを産むという考えと、そもそもアクティブ運用のファンドマネージャーは猿以下の脳みそしか無いのではないかという考えである。

コストのことを考えるとパッシブ運用のほうが良いね。

□運用目的による分類
安定型:安全性重視
バランス型:成長性と安定性のバランス形
成長型:成長性重視

□購入における注意事項
・基準価格
購入したり換金したりする際の基準となる価格を基準価格という。
ファンド1口あたりの財産価値を示したものである。

・換金
買取請求と解約請求がある。

買取請求:受益者が金融機関に受益証券の買取りを請求し買い取ってもらう
解約請求:受益者が投資委託会社に対して直接解約を請求

・目論見書
株券の有価証券報告書にあたる。第1部は、ファンドの形態について、第2部には概況、投資方針、運営の仕組みが記載されている。
目論見書を呼んでから購入するのが前提である。

・運用報告書
1年に1度の決算でのファンドの成績表である。

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