›5 07, 2006

何故投資信託か

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株は複数持つこと(ポートフォリオ)によってリスクを少なくし、リターン(収益)を向上することができる。これがファイナンスの基本理論である。

またファイナンスの理論によると株価はチャートではわからない。

だから板倉雄一郎氏のようなバリュー志向(ファンダメンタル重視)の人が主張するような株価を見ず、会社の財務状況、経営状況によって株価を判断する人が学問上正しいとされる。ところが実際にはテクニカル分析主流の人が大多数である。
「ファンダメンタル分析v.s.テクニカル分析」

私の考えでは、MBAでファイナンスを選考した人の多くでも株を少ない単位で買う場合はテクニカル分析に偏る。
理由は2つある。

1つ目は、実際のマーケットでは、機関投資家(大量に株を保有する人、ファンドなど)の動きがチャートで予測できてしまうのだ。それに信用倍率を見れば空売りもわかる。だから短期で株取引をする時、売るときはチャートを判断材料に使かう。

2つ目は、ファイナンス理論で先ほど書いた収益を最大限にすることのできるポートフォリオ理論が個人レベルで数株保有したくらいだと発揮されないのだ。

ファンダメンタル重視の人にこそ投資信託が適している。


ポートフォリオ(購入株の組み合わせ)をファイナンス
の理論を使って適正(オプティマイズ:株のリスクを最小限にしてリターン
を最大限にすること)にしEfficient Frontier(リターンが最大限になる
複数の株の組み合わせ)をつく

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