›7 20, 2005

国境の無い世界

Category: 日々雑感 / 0 Comments: Post / View

インターネットによりメディアのボーダレス化が進むと、実際の国のボーダーもなくなっていくのではないかと思う。それが世界平和への一歩ではないかと。国がメディアを規制しているのは、国が国であることのアイデンティティの維持が目的なのだろう。そしてそこには様々な利権が絡む。
社長日記より
http://blog.livedoor.jp/takapon_ceo/archives/50010315.html

堀江氏の日記にあるように、国境はだんだんと無くなっていくのかもしれない。アメリカは世界中から色々な民族の人が集まっている国だし、2重、3重と国籍を持つものもいるし、オリンピックではその国に1ヶ月しか住んだことの無い者まで参加するような状況である。

「日本は日本人の国家」とある国会議員が言っていた。これは現状の北朝鮮出身日本国籍保持の国会議員を快く思っていないから出た言葉であろうが、アメリカではそもそものアメリカ人=インディアンつまり他は移民かその子孫か奴隷でアフリカからつれてこられた者の子孫ということになるので、日本とは国に対する概念が違う気がする。

それでも、国境というものは存在し、各国、国益を第一に政治活動を行っている。

その国境が無い世界というのはありえるのだろうか?EUでさえ、貨幣統一にとどまり統一憲法など望まれなかったと言うのに。

将来、誰もが自分の国に誇りを持たなくなったとき、国境は消えるのかもしれない。

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