›6 06, 2005

速読法(原則編)

Category: 速読術 / 0 Comments: Post / View

もう忙しくてたまりません。時代はどんどん便利になっているというのに。
情報量が多いのが原因でしょうか?新聞は何誌も読まないといけないし、
雑誌はどんどん発行されるので、最後まで読み終えることもできません。
今日は速読についてです。

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▼ 速読法(原則編) ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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インターネットやデータベースの発展で文献を沢山参照できる時代では、
もうビジネスマンは読まなくてはいけない文章が沢山あるでしょう。
と言う訳で今回は速読法です。速読法と言っても、巷のDMでよく送られて
くるような怪しい速読法じゃないですよ(笑)
ラピッド・アイだとか眼球の筋肉増強だとか、フラッシュ法?だとか、色々
あるみたいですが、そういう速読法ではなく、単なるリーディングのストラ
テジーで効率よく(Efficientに)多大な文章を読むテクニックを紹介したい
と思います。

□原則
(1)必要の無いものは読むな
ドキュメント全てに目を通す必要は無い。重要なものは当然読まなくてはい
けないが、自分が今必要な情報とは無関係なところは飛ばす。

(2)重要性を分類する
ドキュメントの中の重要なページ・パラグラフと重要で無いそれらを分類し
てから読む。

(3)スキミング(流し読み)で、まず流れを押さえてしまおう。

また、重要なことだが、その本やドキュメントに書かれていることが全て
正しいとは限らない。中には駄目な本がある。いや、むしろそんな本のほうが
多い。

□基礎
(1)目標の設定
読み始める前に、どの程度時間がかかるか、かけられるかを設定しよう。

(2)イメージ(目標意識)
自分は何のためにその本を読むのか。マインドを明確にしてから読むと当然
理解度は上がる。

(3)色分け
内容(コンテンツ)には、主張、結論、例示、類似(レトリック)とロジッ
クがちゃんとある。それらを一目でわかるように色分けしながら読むのは理
解力向上、読み返しに効果的である。

ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術
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ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論 新世紀デジタル講義 21世紀 知の挑戦 「知」のソフトウェア 脳を鍛える
読みたい本は沢山あるんですが、一番の速読法はやっぱり、くだらない本を 読まないことですね!

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