世の中はクリスマス・イヴだとか浮かれていますね。
キリスト教信者でもないのに、クリスマスごときで騒ぐのはこの国くらい
では無いでしょうか。
そう言えば、送別会だとか忘年会、新年会と会社のイベントもたくさんあり
ますが、何かにかこつけて飲みたいだけなのでは?
ところで、クリスマスでは誰も文句を言わないのに、修学旅行の寺めぐり
が強制的で信仰の自由に反するとか、ギャーギャー騒いでいるバカな主婦
どもがいるようです。
こんなのが人前で喚くなんて情けない時代になりましたね。
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▼ マーフィーの法則 ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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マーフィーの法則
一般に知られている「マーフィーの法則」が2種類あるのを知っているだろ
うか?
ベストセラーとなった「マーフィーの法則」は実は、一般的にマーフィーの
法則と呼ばれるマーフィーとは別人のマーフィーの残した言葉だ。
一般的にマーフィーの法則と呼ばれるほうは、「マーフィーの黄金率」など
で知られ、日本でも古くから多数の書籍がある。
本で扱われるのは後者のマーフィーが圧倒的に多い。
(実はこの2人とも違うマーフィーの法則もいくつかあるらしい)
筆者はこれまで「マーフィーの法則」について、会合等で多くの人と話す
機会があったが、話が噛み合わず釈然とした気分だった。
筆者にとっての「マーフィーの法則」は前者のマーフィーだった。
だが、多くの人にとって「マーフィーの法則」は後者のマーフィーだった。
筆者以外にも混乱している人が多くいるだろう。
どちらのマーフィーも潜在意識の重要性について書いているから尚更だ。
両者の代表的な言葉を上げてみよう。
○前者のマーフィー
「失敗する可能性のあるものは失敗する」
○後者のマーフィー
「人生は自分の思い描いたとおりに展開する」
筆者の混乱の原因はこれらの言葉が同じ意味と捕らえていたためだ。
(筆者はこの言葉両方ともよく聞いていた)
つまり、「失敗すると潜在意識下で思っていると、その通りになって
しまう」、「人生を常に計画をもって描いていると、潜在意識下で
常に意識して行動するから実現する」と捉えていて、これは成功に
ついて語っているのか、成功について語っているのか表裏一体と認識
していたのだ。
書物を読んでみると、前者のマーフィーはかなり悲観主義であること
がわかる。何しろ失敗する可能性の方が高いのだ。つねに失敗と敗北
感を感じさせられる。
他方、後者のマーフィーは、潜在意識を利用して成功するまでの方法
論をといている。筆者がこの後者のマーフィーの本を読んだときは、
はっと眼が覚めた思いがした。
何しろ、それまでの人生では潜在意識などという眼に見えない概念に
対して、懐疑感を持っていたし、自分で認識さえしたこともなかった
からだ。
□ジョセフ・マーフィー
後者のマーフィーはジョセフ・マーフィーという。
数々の貴重な言葉を残しているが、その理念は一貫していてわかり易
い。それはまさに次の言葉に集約される。
「人生は自分の思い描いたとおりに展開する」
潜在意識とは何だろうか?
これは非常にシンプルなことだと思う。
例えば、筆者はかつてイスラエルを旅したことがあるのだが、今でも
イスラエルやパレスチナの情報には詳しい。
それは何故かと言われると、イスラエルに関連した情報を多く入手し
ているからだ。
何故多く入手できるのか?
ここが非常に重要なことだと思う。
それは、つまり、常にイスラエルに関する興味が潜在意識にあるからだ。
普段だったら、眼につかない新聞のちょっとした記事や、人の会話に
自然に関心が行き情報を入手できるのだ。
これに関しては疑いの余地は無いだろう。潜在意識という言葉を使った
とたんにインチキ臭く感じるだけだ!
このような経験や、自分の趣味に関する人よりも詳しい知識というのは
誰にでもあるだろう。
中国に「天の意思」という言葉がある。
それは、自分が何か目的をもって何かに取り組んでいるのなら、思いが
けない人との出会いがあり、その人が自分の目的達成の手助けをしてく
れるということであり、そのような不思議で運命的な出会いを「天の意
思」と呼ぶらしい。
□ 潜在意識をプラスに使う
自分の想像していないような人生は決して実現しない
自分で設計できない未来はやってこないということだ。
自分で明確に人生を設計する必要がある。
ただ、潜在意識を利用するということは、夢や希望を実現するための
スケジュールを書くこととは違う。
例えば、「南の島でのんびりと毎日、サーフィンの合間にネットトレーデ
ィングでもやりながら生活したい」
などと、漠然とした夢・希望こそが潜在意識にとって重要なのだ。
このような具体的だが、それに至るべき方法論がまったく見えないよう
な目標を持ってみよう。
これが潜在意識にインプットされたとたん、普段は読み飛ばしてしまうよ
うな細かい南の島に関する記事を見つけたり、実際に南の島でのんびり暮
らしている老夫婦が偶然日本に帰ってきているときに、運命的な出会いを
して友達となったりすることが起こるはずだ。
そして、何でそんなに偶然が重なって自分の目的に前進しているのか、ま
ったく気づかないだろう。
それが潜在意識だ。
□ 潜在意識にINPUT
潜在意識には簡単にインプットされない。
多くの書物を読んでも、年収アップや万馬券を当てる夢を描いても、
実現しないだろう。何故か。
潜在意識にインプットされていないからだ。
たまに自分が不満になったときだけに思うこと、たまたま何か美味い話を
聞いたときだけに描くような夢や目的は潜在意識下にはおかれないのだ。
筆者も「7つの習慣」を読んだが、習慣にはならなかった経験がある。
読み終わったら2,3日は続くが、すぐに忘れてしまうからだ。
では、どうするか。
常にお経のように唱えるか、毎日紙に書いて読むことが効果的だと
思う。
ここら辺の潜在意識にインプットする方法はいろいろなテクニックや方法
がある。自分にあった方法でやらないと身につかないだろう。
世の中で一般に言われる成功者とは、どんな人達だろうか。
それは、生きがいを見つけた人だと思う。はるか昔から成功者は沢山いた
だろう。むしろ昔の方が多かっただろう。大志を抱き、何かに没頭する人達、
現在じゃなかなかいない。
平凡な毎日が生きがいなどと思っている人は、平凡になったとたんそれが
生きがいではないことに気づくはずだ。
実際に生きがいを見つけ、充実して生きている人は、やっぱり潜在意識を
無意識に利用していた人が多いと思う。もちろん、大成功をしているよう
な人は潜在意識にプラスして、猛烈な努力をしていることだろう。
筆者も最近潜在意識を利用するようになった。そうすると、興味のある人
に実際に会えたり、嫌いな情報収集がいつの間にか苦も無く日課になって
いることに気がついた今日この頃である。
(参考)
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マーフィーの法則関連書籍は多すぎて選べないほどです。
この本が一番定評があるのではないでしょうか。
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なんで大崎なんかに停まるんだよ。